オンラインカジノ攻略で活用できるベット方法「2コラム2ダズン法」とはどんなものなのか。
ここでは2コラム2ダズン法の仕組みや使い方、メリット・デメリットのほかおすすめゲームについて紹介していきます。
目次
2コラム2ダズン法とはどんなもの?
2コラム2ダズン法をオンラインカジノで使うならルーレットが最適
2コラム2ダズン法の「コラム」と「ダズン」はルーレットにおける賭け方の1つです。
コラムベット(カラムベット)、ダズンベット(ダースベット)などルーレットによって微妙に名称が異なりますが全部一緒です。
このことからわかるようにルーレット向けに生み出された攻略手法ですね。
とはいえ、基本的に選択肢が3つあり配当3倍のゲームなら利用可能です。
初心者でも使える!2コラム2ダズン法の特徴
2コラム2ダズン法はルーレットにおける攻略法の1つです。
高い勝率を維持しつつハイリターンも見込めるのがメリットです。
リスクを回避しながら勝率を引き上げられるためルーレットにおいて定番の攻略法だといえるでしょう。
上級者にも利用されるほどの有効性を期待できますが、だからと言って難しいものでもありません。
初心者でもいきなり使える程簡単な攻略法です。
誰にでもおすすめできるものなので、ルーレットで初めてベットする人でも試してみる価値があります。
では早速2コラム2ダズン法の賭け方、使い方を見ていきましょう。
2コラム2ダズン法の使い方・ベット方法
名前の通り2コラム2ダズン法はルーレットにおける横一列の数字を3つに分けたコラム(カラム)と、3行×4列=12個の数字をひとまとめにしたダズンというルーレット独特のベット方法のいずれかに賭けるのが基本です。
「コラム?ダズン?なにそれ?」って人もいると思うのでルールをサクッと解説しておきます↓
ダズン(Dozen)とは?

グリーン枠の3か所どれかにベットすると、
- 左・・・1~12
- 中央・・13~24
- 右・・・25~36
が出たときに勝利となるベット方法をダズンベット(Dozen Bet)と言います。
ダズンの意味はダースのことで12個一組の単位なのでそのまんまですね。
コラム(カラム/Column)とは?

グリーン枠の「2:1」と書かれているマスが3か所あり、どれかにベットするもの。
- 上段・・・3/6/9/12/15/18/21/24/27/30/33/36
- 中央・・・2/5/8/11/14/17/20/23/26/29/32/35
- 下段・・・1/4/7/10/13/16/19/22/25/28/31/34
それぞれのマスに応じてこれらの数字が出たときに勝利となるベット方法をコラムベット(カラムベット/Column Bet)と言います。
ちなみにコラム=列(縦方向)なのでルーレットのテーブル上にあるマスを見ると横方向(行)になっています。
これだと「列じゃないよね?」と思うはず。
ただ、上のルーレット台画像ではわかりにくいんですが、基本的に「0」がある方が上、「2:1」が3つ並んでいる方を下側として見るのが正解です。
(画像を90度右に傾けた状態↓)

よってコラムベットは縦1列って意味であっています。
見た目的におかしいのでどうにかして欲しいとは思いますが(汗)
2コラム2ダズン法におけるチップの置き場所はこの2つのエリアだけなので、初めてでも難なく覚えられるでしょう。
ルーレットでの2コラム2ダズン法のベット方法
2コラム2ダズン法の使い方は、3つあるコラムの中から2つ、同じく3つのダズンの中から2つを選び、合計4箇所に賭けることになります。
2コラム2ダズン法の勝率
通常のルーレット(ヨーロピアンルーレットやフレンチルーレット)であれば数字の数は0~36の37個。
そして数字が37ある内の「0」とその他2つのエリア以外すべてにベットするわけです。
(アメリカンルーレットは「00」が追加され全部で38個あるため「0/00」とその他4つ以外の数字になります)
となると賭けていないマス(数字)は5つのみとなり、勝率は以下のようになります↓
(37-5)÷37=約86%
ほぼほぼ負けはないと言えるでしょう。
この勝率の高さは2コラム2ダズン法の強みですね。
2コラム2ダズン法の賭け金はいくらにすべき?
賭け金に関する決まりは特にありません。
ですが、あらかじめ決めておきましょう。
というか、そもそも2コラム2ダズン法利用中に賭け金が変わるとこの攻略法を使う意味がなくなってしまいます。
自分の軍資金残高と照らし合わせて、一定額を賭け続けられる金額を決めておきましょう。
当然ですが、1回あたりの賭け金を大きく設定すると、負けた時の損失が膨らむので要注意です。
ゲームプレイの辞め時は任意なので、そういう意味でも慣れない初心者におすすめです。
ただし結果を出すにはある程度継続的にプレイした方が良いのは確かです。
1ゲーム目の結果が勝ち負けどちらであっても、2ゲーム3ゲームと同様に繰り返しプラス収支になるまで勝負を続けていきましょう。
賭ける場所も自由ですし、毎回固定でも構いません。
このように2コラム2ダズン法の使い方はかなりシンプルで、初心者は勿論、上級者にも実用性があるの魅力的なルーレット攻略法です。
ルーレットで2コラム2ダズン法を使ってみた結果
オンカジによっては無料でプレイ可能なルーレットもあります。
そこでベラジョンのレットタイガー社が提供している「ルーレット」で検証してみました。
1ゲーム目の検証結果

検証時の条件
賭け金10ドル、第1・第2コラムと第1・第2ダズンにベット。
検証の記録
- 勝ち・・・ベット額40ドル/+30ドル(第1コラムで当たり)
- 勝ち・・・ベット額40ドル/+60ドル(第2コラムと第2ダズンで当たり)
- 勝ち・・・ベット額40ドル/+30ドル(第1ダズンが当たり)
- 勝ち・・・ベット額40ドル/+30ドル(第1コラムが当たり)
- 勝ち・・・ベット額40ドル/+60ドル(第1コラムと第1ダズンで当たり)
- 勝ち・・・ベット額40ドル/+30ドル(第2コラムが当たり)
- 勝ち・・・ベット額40ドル/+60ドル(第1コラムと第2ダズンで当たり)
- 勝ち・・・ベット額40ドル/+30ドル(第2コラムが当たり)
- 勝ち・・・ベット額40ドル/+60ドル(第1コラムと第1ダズンで当たり)
- 勝ち・・・ベット額40ドル/+60ドル(第2コラムと第2ダズンで当たり)
10戦した結果
- 勝率100%
- 獲得金額450ドル
- ベット額400ドル
- 収益プラス50ドル
うまくいきすぎた感もありますね。
2か所当たるのは16個の数字のみ。
16÷37=約43%なので50%当たっているこのシチュエーションは上々過ぎる結果でしょう。
2ゲーム目の検証結果

検証時の条件
残金1000ドル、賭け金100ドル、第2・第3コラムと第2・第3ダズンにベット。
1戦目の収益がそれほど多くないため、今回は残金に対して負けると損失が大きくなる賭け金(4割)で勝負してみます。
検証の記録
- 勝ち・・・ベット額400ドル/+600ドル(第2コラムと第3ダズンで当たり)
- 勝ち・・・ベット額400ドル/+300ドル(第2コラムで当たり)
- 勝ち・・・ベット額400ドル/+300ドル(第3ダズンで当たり)
- 負け・・・ベット額400ドル/0ドル
- 勝ち・・・ベット額400ドル/+300ドル(第2ダズンで当たり)
- 勝ち・・・ベット額400ドル/+300ドル(第3コラムが当たり)
- 勝ち・・・ベット額400ドル/+600ドル(第3コラムと第2ダズンで当たり)
- 負け・・・ベット額400ドル/0ドル
検証した結果
- 勝率75%
- 獲得金額2400ドル
- ベット額3200ドル
- 収益マイナス800ドル
1戦目とはうって変わって10戦できずに賭けられなくなりました(汗)
2敗したことで資金ショートを起こし途中敗退。
負ける確率が約14%なので10戦すれば2回以上負ける可能性も十分あり得ます。
そして今回はガッツリ稼ぐぞ!と欲を出してベット額を資金残高に対しかなり大き目にしたことから一気に失う結果となりました。
狙ってやったわけじゃないんですが、ギャンブルですべてを失う典型的な負けパターンですね(笑)
このことからも2コラム2ダズン法は少ないベット額でリスクを減らしつつ、長く勝負して徐々に増やしていくルーレット攻略法と言えるでしょう。
今回のように一気に稼ごうとするとリスクが跳ね上がります。
つづいて、今回の検証では利用しませんでしたが、2コラム2ダズン法の利用におすすめのルーレット台と使い方についても紹介しておきます。
2コラム2ダズン法を使うときのコツ
2コラム2ダズン法に最適なルーレットの種類
上のシミュレーションでは無料プレイできるビデオゲーム形式のルーレットを利用したためできませんでしたが、おすすめはライブルーレットです。
オンカジのルーレットは大きく分けるとライブゲームとテーブルゲーム版の2種類あります。
テーブルゲーム版ルーレットの特徴
- 無料プレイ可能のオンカジもある
- プログラムが操作
ライブカジノ版ルーレットの特徴
- リアルのルーレット台で実際にやっている
- ディーラーが操作
- 過去の勝敗データがみられる
それぞれいいところもあり、どちらでも問題なく2コラム2ダズン法を使えます。
攻略法の使い方に慣れるまではテーブルゲーム版ルーレットの無料プレイで試してみましょう。
そして実際にお金を賭ける段階になったら、ライブ版ルーレットをおすすめします。
ライブルーレットの勝敗データを活用しよう
ライブルーレットで提供されている勝敗データ。
過去1000ラウンド程度のデータが見られます。
そして2コラム2ダズン法で利用する「コラムベット」「ダズンベット」のマスごとの勝率も算出されています。
勝率の高いマスを選ぶ
過去データを見て一番勝率の高いマスをそれぞれ2つづつ選び、ずっと固定でベットしつづけましょう。
100戦、200戦と続けるなら途中で勝率の変化をチェックし賭けるマスを修正する必要もありますが、数十戦くらいならそのままでも問題ありません。
勝敗データのサンプル画像↓

このライブルーレット台での勝率はこのようになっています↓
- 第1ダース・・・47%(←これ)
- 第2ダース・・・25%
- 第3ダース・・・27%(←これ)
- 第1カラム・・・38%(←これ)
- 第2カラム・・・29%
- 第3カラム・・・32%(←これ)
この中から各2か所勝率の高いマスを選びましょう。
このテーブルなら「第1ダース」「第3ダース」、「第1カラム」「第3カラム」の4か所ですね。
勝率が高い=流れが来ている可能性が高いと考えます。
しょせんギャンブルは運ですし確率の話なので数万回と繰り返せば均等に33%へと収束されていくもの。
ですが、直近でなら偏りが出てくることも多いです。
この偏りから流れが来ていると判断するわけですね。
とくにライブルーレットはディーラーが玉を投入します。
ディーラーのクセから似たようなエリアに集中することもあります。
よってライブルーレットの方がより流れがでやすいと言えるでしょう。
過去データのラウンド数設定ついて
ライブルーレットの過去データは50~1000ゲーム分ほどの幅から設定できます。
2コラム2ダズン法で何ラウンド勝負するのか?によりますが、流れをみるのであれば直近50回がおすすめです。
より最近の流れが数字に表れているわけですからね。
ただし参照データが少ない分変動も激しくなります。
同じルーレット台で何ラウンドも勝負しつづけるのであれば頻繁にデータの再確認が必要です。
ぜひ過去データを活用してトライしてみてください。
2コラム2ダズン法のメリット・デメリット

最初にデメリットから。
デメリット
- 機械的にプレイするため楽しさはそれほどない
- 稼げるまで時間がかかる
- ローリスクベットと判断されるリスクもあり
機械的にプレイするため楽しさはそれほどない
デメリットは、余程負けが続かない限りは現れないので、勝率を保てることを考えるとほぼ無視できると思われます。
ですが、自分の頭で考えて判断したい人や、直ぐに結果を求める短気な人には向きません。
機械的な攻略法に拒絶感を覚えるならおすすめできないですね。
稼げるまで時間がかかる
上で実践した検証結果からもわかるように、ベット額を上げて短期勝負をかけるとハイリスクになります。
最悪資金を失ってしまうパターンに・・・。
よって少ないベット額で実践することになるため、稼げるまでに時間が掛かることはデメリットです。
決して効率よく稼げる攻略法とはいえません。
ローリスクベットと判断されるリスクもあり
勝率が約86%ほどある2コラム2ダズン法。
オンカジでは利用規約でリスクが低くなる賭け方を禁止しているところも多いです。
ルーレットの還元率は95%前後なので2コラム2ダズン法くらいの勝率ならスルーしてくれることも多いと思われますが、資金繰りが厳しいオンカジだと厳しく判断して出金拒否する可能性も高くなります。
できるだけ儲かってそうなオンカジで実践してましょう。
おすすめはハイローラー向けのオンカジです。
カジノ収益の7~8割はハイローラーがもたらすものと言われています。
もちろん絶対ではありませんが、ハイローラーをターゲットにしているオンカジなら2コラム2ダズン法を利用するリスクを多少下げられると考えられます。
メリット
- 他の攻略法と相性がいい
- ピンチ脱出までの一時しのぎに使える
- リスクが少ない
他の攻略法とも相性がいい
コラムやダズンに限定して賭ける攻略法は、他の方法との組み合わせの幅や柔軟性がありますから、この攻略法を覚えて損はないです。
ピンチ脱出までの一時しのぎに使える
それどころか、行き詰まって資金が大きく減ってしまった時、資金を取り戻して回復するのに役立ちます。
時間は掛かるかもしれませんが、地道に手元の資金を増やしていけますから、全て失わない限りは絶望せずに済みます。
リスクが少ない
一攫千金を求めるよりもコツコツと稼ぎたい人向けの2コラム2ダズン法。
向き不向きというか好き嫌いがハッキリと分かれるものの、基本的に難易度が低く簡単なので初心者や上級者を問わずおすすめです。
少額ならリスクは限りなく低くなるため一度試してみることをおすすめします。
2コラム2ダズン法がおすすめな人
オンカジが初めてで攻略法を実践したみたい、あるいはルーレットで勝てない人にはおすすめです。
あっという間に負けてしまい、短時間で資金が空になってしまう人にも、勝率と継続性に優れる2コラム2ダズン法が最適だといえます。
地味過ぎて飽きやすい、頭を使わないので長く続けるのは難しい、確かにそういった問題点はあるでしょう。
後は根気や集中力が保てるか否かですから、単純作業を苦にしない人におすすめします。
使い方の注意点を挙げるとしたら、それは長期戦になることを覚悟したり、十分な資金を継続的に投入する心構えと姿勢です。
メリットだけでなくデメリットを理解することも、攻略法を使ってオンカジを楽しむなら当然です。
簡単さでいえばもっとシンプルな攻略法もありますし、勝率を最大限に高めて損失を生まないやり方も選べます。
2コラム2ダズン法はリスクを抑えながら、利益もそれなりに狙っていけるバランスの良い攻略方です。
自分に合うやり方が見つかるまでの手段としたり、応用する為の基本を学ぶ目的として実践するのが良いです。
これならほとんどリスクなくルーレットが楽しめますし、ゲームの流れや賭けるコツが掴めるようになります。
2コラム2ダズン法以外のルーレット攻略に使えるシステムベット法
ほかにもルーレットと相性のいい攻略法はたくさん生み出されてきました。
別の記事で紹介しているので合わせてお読みください。
まとめ
オンカジのルーレットで使える攻略法「2コラム2ダズン法」について紹介しました。
使えるゲームはルーレット、使い方はコラムやダズンから4つを選び賭けるだけで初心者から上級者まで使える勝ちやすい攻略法です。
ただ、2コラム2ダズン法だけでは勝率的に負けるので、長時間遊びたい人や、資金がピンチで少しづつでも増やしたい人が一時的に使うのにはちょうどいいベット方法と言えそうです。