バカラのベット額を上げるタイミングは?資金管理のポイントも解説

オンカジのバカラでベット額を上げるタイミング アイキャッチ画像

バカラはオンライン・実店舗それぞれのカジノで人気が高いカードゲームです。

とくにハイローラー人気が高く、VIP向けフロアやテーブルでは1ベット1000万円以上が賭けられることも。

過去には日本のハイローラーが100億円以上の損失を出したゲームとしても知られます。

ではなぜそのようなことが起こるのでしょうか。

勝負に出るタイミングを間違えた人、逆にベット額を上げるチャンスをつかみ損ねた人が次こそは!と意気込んで飲まれるパターンが後を絶ちません。

ではどんなシチュエーションでベット額を増やせばいいのでしょうか。

そこでバカラ攻略の上で大事なベット額を上げるタイミングや資金管理についてまとめました。

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バカラでベット額を上げるタイミングとは?

バカラでベット額を上げるタイミング

ベット額を上げるタイミングは「流れがきているとき・勝てているとき」です。

めっちゃ抽象的ですね(笑)

でも、バカラはしょせん運のゲーム。

ツキがある人は何をしても勝てますし、なければ負けて資金を失うだけ。

勝てている人が「いまだ!」と思ったタイミングでベット額を上げればハマることでしょう。

なので明確な答えはありません。

ツキや流れというあいまいで一見スピリチュアルな感じもするものに頼るしかないんです。

でも、それで勝てている人がいる以上ないとは言い切れないでしょう。

そこで、バカラでベット額を上げるタイミングとしておすすめな流れの読み方をいくつかピックアップして解説していきます。

バカラでベット額を上げるタイミング事例

バカラのベット額を上げるタイミング 事例
ベット額を上げるタイミング
  • 直近の勝敗でバンカー/プレイヤーの片方が連勝しているときにベット額を上げる
  • 直近の勝敗で交互に勝利しているときに賭け金額を上げる
  • 軍資金に余裕が出てきたら賭け金額を上げる

直近の勝敗でバンカー/プレイヤーの片方が連勝しているときに賭け金額を上げる

リアルカジノではしばらく観察して勝敗をチェックすることになりますが、オンカジであれば罫線(けいせん)という履歴データが提供されています。

このデータを見て、バンカーかプレイヤーのどちらか連続して勝っている傾向が強ければ、賭け金を上げるチャンスになりやすいです。

そのテーブルで3連続が多く出ているなら、バンカーあるいはプレイヤーが2連勝したら、次のゲームで賭け金を上げるチャンスです。

直近の勝敗で交互に勝利しているときに賭け金額を上げる

過去の勝敗データから、バンカーとプレイヤーが交互に勝つ状態が続いているなら、賭け金を上げるチャンスといえます。

バンカーとプレイヤーが交互に2回ずつ勝利した場合、3回目もその順番で勝利する可能性が高いと考え、ベット額を上げるチャンスです。

観察できない状態なら、少額で数ゲームプレイしつつ勝敗データを覚えておき、ある程度パターンにハマったら大きく賭けてみる事が勝利につながるでしょう。

軍資金に余裕が出てきたら賭け金額を上げる

ベット額を上げるタイミングとしてはこれが一番安心ですね。

大きな金額をベットしても収益がマイナスにならないタイミングになったら増額してみましょう。

たとえば、1ドル賭け続けて20ドル勝ったら、今度は10ドル賭けてみるといった形で、少しずつ金額を上げていくと儲けるチャンスにつながりやすいといいます。

10ドルかけ続けて150ドル稼いだら今度は20ドルや50ドル賭けるようにする、など利益分から使っていくだけなので負けても損失はありません。

特にテーブルの流れから、バンカーとプレイヤーのどちらかが連勝しているときや、交互に勝利していることが明らかな流れては必ずあるので賭け金を上げるチャンスにつながります。

 

ここまではランドカジノなどのリアルでのバカラで勝負するときの賭け金額管理法を紹介しました。

でもオンラインカジノのライブバカラならそれまでの勝負の結果がデータとして提供されています。

さらに細かく賭け金額を上げ下げするポイントがわかるわけですね。

そこでオンカジのライブバカラでベット額を上げるタイミングについても紹介していきます。

オンラインカジノでバカラのベット額を上げるタイミングとは?

バカラのベット額アップタイミング オンラインカジノ

ランドカジノなどでのバカラでは過去のデータがわかりません。

よってデータを活用したベット額管理法は簡単なものにならざるを得ません。

でもオンカジは別。

バカラのゲーム画面内にある罫線(けいせん)という過去の勝敗データを見ながら賭けられます。

そこでライブバカラの過去データを利用した流れの読み方としてよく使われている罫線の1種「大路(ダイロ/ビッグロード)」を利用した次の方法を紹介していきます。

ライブバカラの罫線「大路(ダイロ)」で流れを読む方法

バカラ罫線のメジャーなパターンとして以下のものがあります↓

大路でよく見かける王道パターン
  • ヨコヨコ
  • ニコニコ
  • ニコイチ
  • ツラ

ヨコヨコ

ライブバカラ罫線 ヨコヨコ

プレイヤーとバンカーが交互に続いている状態です。

わかりやすい流れですね。

このバカラテーブルでは過去に一度プレイヤーが4つ勝ちが続いている部分も見られるため、4回くらい連勝する可能性はありそうだな、とも判断できます。

ですが、この罫線ではすでにヨコヨコがかなり続いている状態。

なので、流れは変わってきているだろうとも判断できます。

私ならもっと長く続いていなければエントリーしませんが、こういう流れがあるバカラテーブルだとわかります。

ニコニコ

ライブバカラ罫線 ニコニコ

バンカーとプレイヤーの2連勝が交互に続いている状態をニコニコと言います。

このバカラテーブルではきれいにニコニコが続いていますね。

途中でタイが2回出ていますがそれでも流れが変わることなく継続中ってことで、かなり強い流れです。

よって次のゲームでバンカーにベットするのもあり。

ですがもっと安全策をとるなら、バンカーが1勝したあとの2連勝目だけを狙ってベットしていきましょう。

なお、もし安全策をとらずバンカーベットして勝利したなら2連勝目狙いのときはベット額を上げるタイミングとしておすすめです。

ニコイチ

ライブバカラ罫線 ニコイチ

どちらかが2連勝した後に逆の目が1勝止まりになっている状態をニコイチをいいます。

この流れが続いているバカラテーブルがあったら、この台ではバンカー2連勝後にプレイヤーが1勝したらバンカーにベットしていきましょう。

もしくはバンカーが1つ勝ち2連勝目狙いでベットしていくとより安全です。

とはいえこのバカラテーブルでは前半にバンカーもプレイヤーも4連勝が一度づつでています。

そういう流れもあり得るテーブルなので、もっと厳選するなら過去データも2連勝で止まっている状態が理想的です。

ツラ

ライブバカラ罫線 ツラ

四角枠内の赤〇バンカーがもう1つ連勝していれば、次は1番下の赤丸の右に記録され、そのまま右横に記録されていきます。

その形状からドラゴンとも呼ばれますが、ここではツラを採用します。

このバカラテーブルでは1~2連勝と4連勝以上でハッキリ流れが分かれています。

この場合はどちらかが3連勝したら次も連勝が伸びる可能性が高いと考えて同じ色にベットしていきましょう。

そこで勝ったら次も同じ色へベット額を上げて賭けるのもありです。

バカラの資金管理で気を付けたいポイント

バカラのベット額を上げるタイミング 資金管理

勝っているときにやめる、ができる人は少ない

最も大切なことは、勝てている時にやめる事。

ですが、これがなかなかできないんですよね(汗)

もともと短時間で勝負が終わるバカラだけに、

  • できる限り短期間でやめる
  • 時間を区切ってプレイする
  • 勝っても負けても自分の決めたルールに沿ってやめる

といった方法を採用している人もいますが、全ての人が使えるルールではないでしょう。

最初から自分ルールを作るのは難しいと思いますが、まずは少額でベットしつつ実際にバカラをプレイしながら自分ルールを作り上げていきましょう。

オンカジのライブバカラで実際に賭けず紙上で検証するのもありですし、最初はそれもおすすめです。

でも、たいてい実戦とは結果が違ってくるんですよね(汗)

身銭を切る段階になると人間は感情に左右されて同じ行動がとれなくなるものです。

自分ルールを鉄の心で守り抜く意志力を鍛えることもバカラで勝つためには大事です。

体調管理を徹底する

上の項目で自分ルールを順守するための意志力について触れましたが、ルールを守るためにも健康でなければ難しくなります

風邪気味の状態でバカラをやってもルールを守らなかったり適当なベット方法になりがちです。

思考がまとまらない状態ではバンカーとプレイヤーを間違える・ベット額を間違えるなどミスも増えますし、そこから一気に総崩れすることもあります。

なので朝起きたら筋トレする、ストレッチをする、水を500mlくらい一気の飲む、などをルーティーン化するのもおすすめです。

脳をスッキリさせた状態でバカラをプレイすることが大事ですね。

最初は少額ベットから始める

基本的に勝負し始めてからある程度資金が増えるまでは、少額で賭け続けていきます

その日の自分に流れやツキがあるかどうか?を見る期間でもありますね。

なるべく軍資金を貯めてからベット額を増やしたほうが、より満足感が増すだけではなく、増やすチャンスにつながるでしょう。

最初に遊ぶときには少額ではじめ、ある程度少額で賭けていた金額が増えてから金額を増加して遊ぶことが、最も確実性の高い掛け金を増やすことにつながります。

損失を受け入れる

勝っているときにやめる、と同じくらい大事なポイントが損失を受け入れることです。

バカラはたいていバンカーとプレイヤーの2択で常に勝負する人がほとんど。

タイやペアなどにベットする人もいますが、稼ぐためにはおすすめできません。
(ごくまれあるタイの出現率が異常に高い流れのテーブルなら別)

そして勝率がほぼ50%だからこそ次は勝てる、次こそは勝てる、となりがちです。

でも勝率5割のゲームで3連敗、4連敗するようではそもそもツキがありません。

そこは撤退すべきタイミングと言えるでしょう。

とくに負けた次のゲームでベット額を2倍に増やしていくマーチンゲール法を使っている人は4連敗もすれば損失額もかなり多くなっているはず。

でもそこで勝負から降りる決断ができないと、資金をすべて失う可能性が高くなります。

損失は流れの来ている日にベット額を上げて取り戻せばいいので、どんなに負けが嫌でも撤退することをおすすめします。

勝率が拮抗しているときはバンカーを選ぶ

そもそもそういった状況でどっちかにベットしないほうがいいです(汗)

バンカーとプレイヤーのどちらかに優位性がない状態は流れも読みにくいため様子見がおすすめ。

ですが、今の自分はツイてる・流れが来ている、と強く感じられるならベットすることもあるでしょう。

そんなときはわずかでも期待値が高くなるバンカーベットがおすすめです。

期待値
  • 45.86%・・・バンカー
  • 44.62%・・・プレイヤー
  • 9.52%・・・タイ

基本的にベーシックなルールのバカラでは上のような期待値になっています。

バンカーとプレイヤーでは、バンカーの方がわずかに良い結果を得やすいわけですね。

これはバンカーベット時だけに徴収される手数料5%を含めてもバンカーが有利になります。

必ずしもすべてのテーブルで適用されるものではありませんが、勝敗パターンを見ていてバンカーとプレイヤーの勝率が拮抗している場合、迷ったらバンカーに賭けると勝利しやすいといえるでしょう。

ちなみに、手数料なしバカラ(ノーコミッションバカラ)はバンカー選択時の還元率が若干下がるので選ばないようにしましょう。

バカラをプレイする時に注意したいこと

バカラをプレイする時に注意したいこと
注意点
  • 全損しないことが最優先
  • 集中力が切れない程度のプレイ時間にしよう
  • タイ(引き分け)にはベットしない
  • 熱くなりすぎないこと

全損しないことが最優先

大切なのは、自分の資金がすべてなくならないように賭ける事です。

調子が良くてもベット額は少しずつ増やしていくこと(いきなり10倍などは避ける)、増えた資金を使って賭けていくことをおすすめします。

ここだ!というタイミングでベット額を上げても当然負けることも多いです。

そこで取り戻すために倍額ベットするなんて暴挙は避けなければいけません。

もう一度少額ベットから賭けてある程度溜まるまで続けましょう。

手持ちの資金量に見合わない高額でベットし続ける事は全損も元。

もし大きな損失を出してしまったら、また少額からかけるパターンを続けることで、極端なマイナスにならないようコントロールしていきましょう。

集中力が切れない程度のプレイ時間にしよう

人の集中力が続く時間は「15分~90分」といった範囲でいろいろな説がでています。

超短期の集中力持続時間は8秒と言う説もでています。

ただ、バカラでは関係ない話でしょう。

で、オンカジのライブバカラなら30秒くらいでひと勝負終わります。

となると、20戦すれば10分ほどかかる計算です。

そこに一旦様子見したりテーブルを選ぶ時間などもあるため、一回のプレイ時間は15~30分くらいにしておくと最後まで集中力を保ったままプレイできるはず。

長時間遊び続けていると集中力が欠けてしまい、ミスも発生しやすくなります。

集中力を高め続けて遊ぶためには、プレイ時間をある程度制限しましょう

さらに変化の少ないバカラのゲーム画面を1時間も見ていれば、目も疲れやすいですし余計に集中力が乱れるでしょう。

香川県のゲーム1時間条例が話題になりましたが、どんなに長くても1時間で一旦切り上げることをおすすめします。

タイ(引き分け)にはベットしない

バカラのベット額アップ タイに賭けない

バカラでは「引き分け」に賭けることもできますが、バンカーとプレイヤーに賭けていても引き分けの場合は掛け金が戻ってくるだけで勝負としてはノーカンです。

また、タイに賭けるのは期待値も低くおすすめできません

最初から賭けないことをおすすめします。

あと、個人的な感覚になってしまうんですが、タイの出現頻度が増えるとそのバカラテーブルの流れも変わる傾向があるんですよね。

プレイヤーの連勝が多かったのにバンカーの連勝が良く出るようになる、など変化が起こりやすいです。

タイにベットしないだけでなくバカラテーブルの流れにも注意が必要です。

熱くなりすぎないこと

これが一番難しいかもしれませんが、冷静さを失うこと、熱くなりすぎることは厳禁です。

とくに負けていると損を取り戻そうと無茶な高額ベットに走りがちです。

次こそ勝てるだろうというただの願望でベットすることになりかねません。

そして、そういうときこそ負けるのはたぶんみなさんの実体験からご存じかと思います。

反対に大勝ちしたときも金銭感覚が緩みがちです。

宝くじで1億円当たった人の多くが破産するのと一緒ですね。

とくにお金の勉強をしてこなかった日本人ではありがちなパターン。

これも冷静さを欠いていると言えるでしょう。

「これだけ勝ったら撤退する」など自分ルールを作ってきっちり守ること、これが出来るようにならなければバカラでは稼げないでしょう。

バカラではどんなに遊んでいても心は冷静でいる事が勝つために必要です。

大金を賭けたとしても精神的に不安定にならないよう、徐々に賭け金を上げる事、絶対負けない金額で賭け続ける事が勝率を高められます。

少しでも負けてしまうと、負けを取り戻すことに躍起になって熱くなってしまう人は少なくありません。

が、熱くなりすぎないように自分ルールを定めて守ることを心掛けていきましょう。

まとめ

カジノの人気ゲーム「バカラ」でベット額を上げるタイミングについて解説しました。

ここで取り上げたタイミングはあくまで一般的なもので、必勝法といわけではありません。

ですが、ある程度確率論的にこうなる可能性が高いと判断できたなら、ベット額を上げるチャンスと言えますね。

もちろん自分の希望的観測に従っていては負けるだけ。

データから導き出されたものでないと意味はありません。

そのためにも一度ゲーム結果をデータどりして法則性(流れ)がないか検証してみることをおすすめします。