ビットカジノは匿名性の高い仮想通貨に特化したオンラインカジノです。
それだけに、入金やゲームプレイ時だけでなく、出金時も本人確認(KYC)不要です。
ですが、特定の条件で本人確認書類の提出を求められることも。
そこで、ビットカジノで本人確認が必要になる条件を徹底解説。
KYC不要で遊べるオンラインカジノを探している人は参考にしてください。
ビットカジノで本人確認(KYC)が求められる条件
- 日本円で入金している
- 出金額が高額だった(2000ユーロ相当額超)
- 入金して遊ばずにすぐ出金申請した
- ローリスクなベットが確認された
- 利用規約違反行為が確認された
- ビットカジノ側が必要と判断した
- 提出済みの書類の有効期限が切れた
日本円で入金している
ビットカジノ仮想通貨に特化したオンラインカジノですが、日本円での入出金にも対応しています。
ただし、本人確認不要で遊べるのは仮想通貨決済を使ったときのみ。
日本円で入金した場合は、出金申請前までに本人確認書類の提出が必要です。
また、仮想通貨入金時より限度額や反映時間など不利な面も多いです。
ビットカジノで遊ぶなら仮想通貨がおすすめです。
出金額が高額だった(2000ユーロ相当額が目安)
ビットカジノでは2000ユーロ相当額以上を出金申請すると、本人確認書類の提出が求められます。
1ユーロ=150円計算なら、30万円ほどですね。
一般プレイヤーなら十分な金額です。
ただし、VIPプレイヤー・ハイローラープレイヤーからすると、1回のベット額くらいの感覚ですし低すぎると感じるかもしれません。
ちなみに、2000ユーロ未満の金額で複数回に分けて出金申請しても意味はありません。
結局、KYC書類の提出を求められるでしょう。
なお、ほかのオンラインカジノにも本人確認不要で登録できるところがありますが、それらはだいたい月間100万円までしか出金できません。
VIPプレイヤーが本人確認不要のまま高額出金できるオンラインカジノは、編集部で確認した限り見当たりません。
(違法なオンラインカジノならあるのかもしれませんが…)
入金して遊ばずにすぐ出金申請した
仮想通貨で入金して、1回も賭けることなく出金申請すると、本人確認が求められます。
これはマネーロンダリング(資金洗浄)の疑いがあるからですね。
これが出来てしまったら、出所不明な汚れたお金が、ビットカジノから出金したお金として明確になり、健全なものとして扱われてしまいます。
マネーロンダリング防止対策は、オンラインカジノの運営ライセンス取得時にも審査項目としてチェックされている部分です。
こういった行動は必ずKYCを求めらえるので注意しましょう。
なお、入金した後で急にお金が必要になった、やっぱり遊ばないことにした、などの理由ですぐ出金しようとしても、ビットカジノ側からすれば関係ない話です。
理由に関わらず本人確認書類の提出を求められるでしょう。
ローリスクなベットが確認された
ビットカジノに限りませんが、オンラインカジノ業界ではローリスクな賭け方は禁止されています。
たとえば、ルーレットで0~37の数字がある内の9割ほどにベットする、といった負ける確率が極端に低くなるベットが該当します。
また、バカラでバンカーとプレイヤーのどちらにも賭ける2ティアベット/オポジットベットも同様です。
ビットカジノでは入金したお金を出金するときに、出金賭け条件1倍が適用されます。
100万円入金したプレイヤーは、その1倍相当額になる100万円分をゲームに賭け金として使うことで出金できるようになります。
この出金賭け条件を安全にクリアできるローリスクベットは、利用規約でも禁止と明記されています。
前述したマネーロンダリングに使えるためですね。
人間なので、ぼーっとしていたらうっかり2ティアベットをしてしまうこともないとは言えません。
そして、プレイ履歴をチェックして明らかにミスと判断されれば本人確認書類の提出を求められないこともあるでしょう。
過去にミスでやってしまった事例でも、とくにペナルティなく出金できているのを確認しています。
ですが、それはビットカジノ側のさじ加減しだいです。
ミスをしないように注意して遊びましょう。
また、予防のためにも、もし間違えてローリスクベットをしてしまったら、その時点でビットカジノサポートに問題ないか言質を取っておくことをおすすめします。
サポートはメールとライブチャットがありますが、ライブチャットがお手軽です。
ビットカジノ公式サイトを開けば、画面の端にライブチャットアイコンが表示されています。
そちらからチャットを開いて「先ほど【ゲーム名】で2ティアベットをしてしまいましたが問題ないでしょうか」など問い合わせておきましょう。
利用規約違反行為が確認された
上の項目で紹介したローリスクベットの他にもビットカジノの利用規約ではさまざまな禁止事項が決められています。
規約違反があれば本人確認書類の提出を求められます。
- 18歳未満でのプレイ
- 自分のアカウントで他人に遊ばせる行為
- 他人のアカウントでのプレイ
- 複数アカウントの登録
- 個人情報の詐称
- ビットカジノ関係者や政治家の関係者による登録
- 管轄区域外でのプレイ
18歳未満でのプレイ
ビットカジノは18歳以上の成人でなければ遊べません。最初にアカウント登録する時の生年月日では18歳未満になる西暦は選べないようになっていますが、月と日にちの選択しだいで17歳でもアカウント作成できてしまいます。そうなれば本人確認書類の提出が求められるでしょう。また、ツイッターなどで未成年が遊んでいることがバレてビットカジノに連絡がいけば、KYC書類の提出を求められることもあるでしょう。
自分のアカウントで他人に遊ばせる行為
通常ならバレることはありません。ただし、ビットカジノはサイトにアクセスしている端末のIPアドレスを取得しています。普段遊んでいる端末ではないPCやスマホなどからアクセスしていると、本当に本人だったとしても他人が遊んでいると判断されるでしょう。ここはそういうものとして割り切るしかありません。ほかのオンラインカジノでも一緒です。遊ぶ時はアカウント登録時の端末でアクセスするようにしましょう。
他人のアカウントでのプレイ
上の項目とは逆に、自分の端末で他人名義のアカウントでログインして遊ぶ行為も禁止されています。自分だけでなく相手まで遊べなくなることもあるので、絶対にやらないようにしましょう。
複数アカウントの登録
2つ以上のアカウント登録は禁止されています。キャンペーンでボーナスを何度ももらうために、2回以上アカウント登録する人もいます。端末のIPアドレスなどからバレれば厳しく対処されるのでやらないようにしてください。最悪ブラックリスト入りして、二度とビットカジノで遊べなくなります。
個人情報の詐称
登録した個人情報を詐称する行為はNGです。本人確認不要で登録するとバレる可能性は低いものの、ゼロではありません。生年月日くらいしか個人情報はありませんが、必ず正しい情報で登録して下さい。もし大勝ちしても、出金時に詐称が見つかって勝利金を没収されてしまうでしょう。
ビットカジノ関係者や政治家の関係者による登録
ビットカジノでは会社関係者や政治関係者は登録できません。仮に関係者だったとしても簡単にはバレないでしょう。ですが可能性はゼロではありません。SNS全盛の時代だけに、ツイートなどから遊んでいるのがバレて連絡がいくけば、勝利金没収やアカウント凍結など厳しい対応をされるでしょう。
管轄区域外でのプレイ
ビットカジノで取得しているライセンスでは遊べる国と遊べない国が明記されています。管轄外の国で遊べば規約違反となります。
ビットカジノ側が必要と判断した
ここまで紹介してきた内容以外にも、ビットカジノ側やライセンス発行機関がプレイヤー情報の確認を求めてくることがあります。
求められる詳しい理由は不明ですが、利用規約違反がなければこういった特殊なケースは起こらないでしょう。
本人確認不要で遊びたい人は、禁止事項をよく確認して、健全に楽しんでください。
提出済みの書類の有効期限が切れた
本人確認不要で遊ぶ場合ではありませんが、すでにKYC書類をアップロード済みの場合、書類の有効期限が切れると再提出の案内がメールで届きます。
引っ越した、などで情報が更新された場合はユーザー側からアクションを起こさない限りは提出不要です。
ただし、できるだけ早めにビットカジノカスタマーサポートに連絡して修正しておきましょう。
以上、ビットカジノ側が本人確認を要求してくる条件に付いて紹介しました。
日本円で遊ぶ場合やローリスクベットはわりとよくあるシチュエーションです。
もともと匿名性の高い仮想通貨で遊ぶのに最適なオンラインカジノだけに、日本円には少し厳しめ。
また、2択のゲームで両方にベットしたり、賭けられる選択肢のほとんどにベットするローリスクベットもやってしまう人はいることでしょう。
この辺はとくに注意が必要です。
ここまで基本情報をしっかり確認したら、本人確認不要で登録していきましょう。
ビットカジノを本人確認不要で登録する方法
ほかのオンラインカジノでは本人確認用のプランが用意されていることがほとんどです。
ただし、ビットカジノには専用プランがありません。
通常どおりアカウント登録するだけです。
- ビットカジノにアクセス
- 「登録」ボタンを押す
- ユーザー名/メルアド/生年月日/パスワードを入力
- アカウントを作成ボタンを押す
ビットカジノのアカウント登録手順はかなり簡単です。
難しい部分はないと思います。
あとは本人確認を求められる条件をチェックして、満たさないように遊ぶだけです。
詳しく知りたい人は次の記事で解説しているので参考にして下さい。
ビットカジノを本人確認(KYC)不要で遊ぶための条件
ここまでの内容からビットカジノで本人確認(KYC)不要で遊ぶための条件をまとめました。
- 仮想通貨で入金
- 高額出金しない
- 規約違反行為をしない
最低限これだけ守っておけば、本人確認不要でプレイできます。
ビットカジノ側の都合で本人確認書類の提出を求められる可能性はゼロにできませんが、利用規約違反がなければ限りなくゼロに近づけられるでしょう。
入金してすぐ出金する、ローリスクな賭け方をするなどマネーロンダリング(資金洗浄)が疑われるような行為をしない、アカウントの2重登録をしない、営業妨害になるようなことをしないなどに気を付けてください。
とくにいまはツイッターなどのSNSで誰でも情報を発信できる時代です。
ゲームに負けて悔しいからといって、「詐欺だ」「イカサマをやっている」などビットカジノに不利益な投稿をしていると厳しく対処される可能性もあります。
感情に振り回されないようにしたいですね。
ビットカジノを本人確認不要で遊ぶメリット・デメリット
メリット
- 個人情報を渡さなくていい
- 出金までがスピーディ
個人情報を渡さなくていい
これが最大のメリットです。オンラインカジノとしての実績もあり、正規のライセンスを取得した上で運営されているビットカジノですが、それでも怪しいと感じる人はいると思います。海外サービスであること、ギャンブルサイトであることなどからそう思ってしまうのは仕方ないですね。それでも遊んでみたい人は本人確認不要で遊んでみてください。ビット化時に側に渡す個人情報はメールアドレスと生年月日、端末のIPアドレスくらいです。氏名や正確な住所まではわからないでしょう。
出金までがスピーディ
出金申請前に本人確認書類を提出し審査完了(数時間ほどかかる)を待たなくていいため、スムーズに出金できます。あまり高額なプレイ資金で遊ばない人ならメリットを感じられるでしょう。
デメリット
- 書類提出の手間がかかる
- 出金限度額が低くなる
- 日本円が使えない
- VIPクラブには招待されない
書類提出の手間がかかる
物理的に時間がとられます。書類がなければ取得するところから始めることになりますし、スマホなどで画像を撮影しなければいけません。また審査にも数時間~と時間がかかります。とくに登録条件を満たしたばかりの18歳学生だったりすると、運転免許証などを持っていないはず(学生証は不可)。また自分名義の支払い明細もないと思います。その場合は住民票を取得するくらいしかありません。となると、お金も時間もかかってしまいます。
出金限度額が低くなる
2000ユーロ相当額以上を出金するには本人確認書類の提出が必要です。VIPプレイヤーでは全く足りない金額だと思います。
日本円が使えない
仮想通貨を持っていない場合、日本円で入金することになります。ですが、日本円入金すると、出金する前までに本人確認書類の提出が必要です。また、これから仮想通貨を買うとしても、取引所で口座開設して入金し、コインを買ったうえでようやくビットカジノアカウントへ入金できるようになります。これならビットカジノでの書類提出は不要になりますが、仮想通貨取引所側では結局本人確認書類を提出しなければいけません。それが面倒であれば、多少手数料はかかりますが、ビットカジノ内で直接コインを購入しましょう。
VIPクラブには招待されない
ビットカジノにはVIPクラブという招待制のVIPサービスが用意されています。このVIPクラブでは個人情報を求められます。特別なプレゼントをあなたの住所に送付することもありますし、反社会的な人は招待できないため本人確認が必須です。また、本人確認不要で遊ぶ人は高額な出金が出ないため、別途額も小さくなります。それではVIPクラブの招待条件は満たせないでしょう。VIPクラブについてはこちらの記事で詳しく解説しています。
ビットカジノの本人確認書類の提出ガイド
VIPプレイヤーや日本円を使いたい人などは、本人確認不要では遊べません。
KYC書類を提出していきましょう。
提出方法は次のとおりです。
本人確認書類の提出方法
- ビットカジノ公式にログイン
- ユーザー名部分を押し「お客さま情報」ページを開く
- 「認証を開始する」ボタンを押す
- 利用規約の同意にチェックを入れて「next」を押す
- 在住国を選ぶ
- 提出する身分証明書の種類を選択
- 身分証明書の画像をアップロード(スマホ撮影も可能)
- 「next」を押す
- 提出する住所確認書類の種類を選択
- 住所確認書類の画僧をアップロード(スマホ撮影も可能)
最初はお客さま情報ページがどこにあるかわからないと思いますが、ログイン後のあなたのユーザー名部分を押せば開きます。
ここから認証手続きを進めていきましょう。
スマホやタブレットであれば、その場で画像撮影しつつアップロードできるので便利です。
本人確認書類として使えるもの
本人確認では身分証明書と住所確認書類の2点をアップロードします。
それぞれで使える書類は次のとおりです。
身分証明書
- 運転免許証
- パスポート
- マイナンバーカード
など
氏名、カラー写真、有効期限、ID番号は必須です。
住所確認書類
- 住民票
- クレジットカード明細
- 公共料金明細
- 通信費明細
など
発行から3ヶ月以内であること、住所、あなたの氏名、発行元情報は必須です。
書類提出後の審査時間
数時間から最大数日間かかります。
ビットカジノの本人確認(KYC)についてよくある質問
- なぜ本人確認不要で遊べる?
- 本人確認不要でのアカウント登録方法は?
- 本人確認不要で登録することによる制限は?
- KYCが求められる条件は?
- 本人確認書類として使えるものは?
- 審査完了までの時間は?
- 個人情報の不正利用はない?
- KYCで審査落ちすることはある?
- 本人確認書類を提出しないことによる出金制限はある?
なぜ本人確認不要で遊べる?
仮想通貨を利用するからです。
仮想通貨は匿名性が高いため、本人確認不要で遊ぶことができます。また、仮想通貨を購入するには国に認められた取引所で本人確認を済ませた上で購入することになります。よって、そちら側で審査されていることも担保にされているのでしょう。オンラインカジノによっては銀行振込も選べますが、そちらは口座情報がわかってしまうので個人情報が渡ってしまうでしょう。個人情報を気にするなら仮想通貨を使うことになります。
本人確認不要でのアカウント登録方法は?
ビットカジノでは本人確認不要プランといったものはありません。提出が求めらる条件を満たさないようにするだけです。仮想通貨決済を選ぶ、高額出金しないなどのルールを守っていれば、とくに手続きは必要ありません。
本人確認不要で登録することによる制限は?
いくつかの利用制限はあります。
- 日本円は使えない
- 出金限度額は低くなる
まず日本円は使えません。仮想通貨限定です。そして出金上限額が2000ユーロ相当額に制限されます。これらの条件からハイローラーのようなVIPプレイヤーにとって不利な環境になります。
KYCが求められる条件は?
規約違反行為をすること、日本円を使うこと、高額出金すること、ビットカジノ側の都合などによって本人確認書類の提出を求められます。
本人確認書類として使えるものは?
本人確認では身分証明書と住所確認書類の2点を提出します。身分証明書は「運転免許証/パスポート/マイナバーカード」などが使えます。有効期限や顔写真があることなどいくつかの条件があります。また、住所確認書類は「住民票/クレジットカード明細/公共料金支払い明細など」が使えます。こちらは発行から3ヶ月以内、自分名義の書類などの条件があります。詳しくはこちらの項目をご覧ください。
審査完了までの時間は?
数時間~で完了します。ビットカジノ側の担当者しだいなので1営業日くらいは見積もっておくことをおすすめします。なお、出金申請前までに済ませればいいだけなので、入金して遊ぶことは問題なくできます。時間があるときに本人確認書類を提出しておきましょう。
個人情報の不正利用はない?
ありません。個人情報はライセンスに基づいて厳格に管理されています。不正利用が心配な人は本人確認不要で遊べる仮想通貨を利用しましょう。
KYCで審査落ちすることはある?
あります。書類の4隅が入っていない画像、文字が鮮明でない、登録情報と書類情報が異なる、期限が切れているなどさまざまな条件によって審査が通らないこともあります。もう一度見直してから最提出しましょう。詳しくはこちらの項目をご覧ください。
本人確認書類を提出しないことによる出金制限はある?
あります。2000ユーロ相当額までしか出金できません。VIPプレイヤーだと厳しいでしょう。
まとめ
ビットカジノの本人確認(KYC)について解説しました。
高額な出金がなければ、完全に本人確認不要で遊ぶことも可能です。
ただし、マネーロンダリング防止などの面から、月間2000ユーロ以上の出金はできません。
ハイローラーはKYC必須と言えるでしょう。