カジノの収益構造 どうやって稼いでいるの?

カジノの収益構造について

ラスベガスやマカオ、韓国、フィリピンなどカジノ施設が目的で旅行する人も多いと思います。

日本でもカジノ法案が成立し、2020年代にはいくつかの地域で運営が始まることでしょう。

ただ、カジノがどうやって収益を上げているのか?詳しい部分まで知っている人は少ないはず。

そこで、カジノ側がどんなお客さんを相手にし、どうやって稼ぐのか、について調べてみました。

カジノの収益は客が負けた賭け金

改めて言うまでもなく、カジノの収益はお客さんが負けたお金です。

パチンコやパチスロ、その他ギャンブルでも同じ構造ですね。

世界中のカジノ施設が儲かっている=負けている人のほうが多いわけです。

カジノ運営側としては全員が負けてくれたら大儲けできますが、それではお客さんがこなくなってしまうため、適度に勝たせることも大事です。

とはいえ、勝率のコントロールなんてしたら完全にイカサマ・不正するしかないのでやっていないでしょう(きっと)。

で、収益をもたらしてくれお客の中でも、そのほとんどは大金を賭けるVIP客だったりします。

カジノ収益の多くはVIP客によるもの

VIP客がもたらすカジノの収益

カジノプレイヤーには、大きく分けて一般客とハイローラーと呼ばれる大きな金額を賭けるVIP客にわかれます。

そしてカジノの収益の過半数はハイローラーから得ています。

マカオのカジノを例に挙げると、約7割がVIPからの稼ぎとのこと。

そのため、カジノ側はハイローラーを獲得しずっと遊び続けてもらうため、さまざまなVIP向けサービスを提供しています。

ハイローラー向けVIPサービスの一例

  • カジノ施設上層階のVIP専用フロア(個室もあり)
  • リムジンでの送迎
  • ヘリコプターでの送迎
  • 国内線の航空料がタダ
  • 滞在ホテルの食事代がタダ
  • イベント・ショーの特別席を手配
    など

一度はこんな待遇を受けてみたいですね。

庶民には逆にストレスかもしれませんけど(笑)

ここで紹介したのはランドカジノ(施設があるタイプ)のVIP待遇ですが、オンラインカジノでもVIPサービスはあります。

たとえばVIPサービスが充実している「エンパイア777」なら、特別機のチャーター、リムジン送迎、スウィートルーム招待などの待遇を受けられます。

ハイローラーたちの賭け金

庶民からすると数十万円でひーひー言ってしまいますが、ハイローラーたちはそれくらいが当たり前。

さらに上のハイローラー(ウェールと呼ばれる)ともなると、1回のベットで数千万、億の単位になるんだそうです。

そんな大金、「負けてもいいから代わりにやってみろ」と渡されてもできる気がしない(笑)

一晩で使う金額だけで、日本中のうまい棒を買い占められそうですね。

本当の収益は闇の中

ほかの企業と同じように、一定期間ごとに収益発表しているカジノ施設。

マカオではVIPフロアを取り仕切っている人「ジャンケット」なる人たちがいて、VIPフロアで得られる収入のうち4割を手にしているらしい。

そしてハイローラーたちの賭け金はジャンケットしだいでいくらでもごまかせるようです。

あくまでもマカオでの例なので、シンガポールなどはこの仕組みを排除しているようですが、マカオの実際のカジノ収益はもっと多いんでしょうね。

マカオ怖いですねー(汗)

なにか粗相したら闇に葬られそう・・・。

まぁ普通に遊ぶ分にはなんら問題ないんですし、中国のトップ習近平さんの不正撲滅キャンペーンである程度対処されてるとは思いますが実態はどうなのやら・・・。

カジノ業界の収益はどれくらい?

カジノの収益

非常に儲かっている印象のあるカジノ業界ですが、世界一の収益を上げているマカオのカジノ約20店舗で2兆円ほど、2番目のラスベガスは5000億円ほど。

ラスベガスが思っているより低く感じたのですが、ここはカジノよりエンターテイメントが主流なのでこんな結果になっています。

3番目はシンガポールでラスベガスと同規模の4500億円ほど。

ただしシンガポールは2店舗でこの収益なので、こちらのほうが利益率は高いですね。

とりあえず上位3つを紹介しましたが、これだけみると十分すぎる金額ですね。

ここで日本のパチンコ業界に目を向けてみると、2018年の時点で全国9000店舗ほどの合算が売上16兆円ほど、2.5兆円ほどの収益を上げています。

誇っていいのかわかりませんが、日本人ってけっこうギャンブル好きなんだなってことがわかりますね。

ただし、店舗数が多いのでコストがかかる分、利益率は悪いと言えるでしょう。

日本のカジノに熱い視線がおくられている

業界への締め付けが強化され、徐々に売り上げを落としているパチンコ業界。

これがカジノに移り変わったら世界的に観ても大きな収益を期待できます。

そんな背景もあり、海外のカジノ関連企業が日本に熱い視線を送っているわけですね。

まとめ

カジノ業界の収益構造と収益額についてあっさりめにまとめました。

ゲームに負ける人が多いからこそ稼げる構造は、カジノに限らずパチンコ・パチスロなど日本のギャンブルでも同じこと。

パチンコ業界の収益をみると、日本にカジノができてもやっていけそうな気がしてしまいます。

ただ、個人的にカジノは反社会的組織がかかわってるイメージが強いんですが(なにかしら関わってはいるんだろうけど)、そんな施設が日本にできるとなると拒否反応を示す人が多いのもうなずけます。

このへんは仕組みをきちんを整えてもらって、ぜひ日本での気軽に楽しめるカジノ施設を作ってもらいたいですね。