【ゴールドラッシュ事件】全国初のインカジ逮捕事件のいきさつや警察の思惑は?

ゴールドラッシュ事件詳細について

世界の主要都市では合法的にカジノが存在していて、観光客や地元の住人が遊技を楽しんでいます。

日本でも現在は施設がありませんが既に関連法案は成立していて、後は設置する場所の自治体の同意があればいつでもカジノ施設を建設できるところまで来ていて、興味が高まっていると言ってもいいでしょう。

このような状態にあることもあって、カジノはインターネットを利用したオンラインカジノや、ゲーム感覚で行う形態のものが増加傾向にあります。

オンラインカジノは日本でも禁止されているわけではない

日本では、ゲーム機を使ったり遊びで賭博行為をすることは禁止されています。

ですが、オンラインカジノでは海外の法的に許可を受けている事業所が行っていて、それ自体に違法性はありません。

また日本には海外のオンラインカジノを取り締まる法律もなく、日本国内で日本人が遊んだ時の法律もありません。

よって、オンラインカジノで賭博行為を行っても今のところ禁止にはなっていません。

ですので、日本人が海外運営のオンラインカジノで遊んでいても、現状問題ないと言えるわけです。

ただし、日本国内のカジノサービスを提供している店舗で金銭を賭けると賭博行為になり逮捕されます。

これはカジノゲームだけではなく、将棋や囲碁など、どのようなゲームで賭博行為をしても同じです。

2006年2月24日に起こったゴールドラッシュ事件とは?

ゴールドラッシュ事件はオンラインカジノをお店で遊べるようにしたインカジ店舗によって起こった事件です。

業者と客が逮捕された事件で、2006年2月24日に京都府警が検挙しました。

インカジ ゴールドラッシュ事件

オンカジをプレイできるお店「ゴールドラッシュ」で起こった事件

このゴールドラッシュはオンラインカジノをお店で楽しめる店舗でした。

サービス内容は海外のカジノ運営会社にアカウントを持ち、その中で客に対してアカウントを利用して遊んでもらうという方法をとっています。

ただし、この遊技方法は現行法ではまだ合法の範囲になっていて、どうして逮捕者が出たのか当時は大きな話題になりました。

京都府警が逮捕するに至った理由とは?

個人が同じ方法で海外のオンラインカジノでお金を賭けても現状の法制度では逮捕されません。

が、問題になったのは掛け金の授受を店舗が独自のレートを設定して行っていて、カジノ運営会社からの配当ではなかったために賭博罪に該当したという見解を京都府警は出しています。

つまり、オンラインカジノで現金を賭けても海外で合法となっている会社が行っていて、インターネット上で日本国内で実施されているわけではないので国内法が摘要できないのです。

問題点はどこにあった?

この事件の問題点はオンラインカジノでの遊技を客が個人的に行なうという方法を用いず、金銭の授受を店舗が行ってしまったところでしょう。

この事件では客側には詳しい法律関係の情報が提供されておらず、オンラインカジノが日本では合法であるという部分を強調していたため、客側からするとなぜ自分達が検挙されてしまったのか警察からの説明で初めてわかったはずです。

そのため法律で規定されている賭博罪の罰金刑が科せられていますが、店舗側は胴元で責任が重いという理由から客よりも重い刑罰が科せられました。

この違いは賭博罪には常習性があるケースでは懲役まで科せられているからであり、法律を知っていながら客に対して適切に報告していなかったために罪が重くなったのです。

強引にでも逮捕するに至った警察側の思惑

ゴールドラッシュ事件 警察の思惑

警察からすれば全国的に違法賭博が蔓延する事態にあり、その温床になりやすいオンラインカジノを警察が注視していることを強調したい意味があったと考えられます。

実際にこのオンラインカジノでの掛け金については完全に合法という範囲できなく、グレーゾーンになっています。

それは日本の国内法では現金を賭けたギャンブルは種類が決まっていて、この2006年の段階ではカジノが含まれていなかったからです。

カジノ関連法案が成立していても、それは適切な施設で行われるものだけが対象になっていて、日本の国内企業がインターネットを使ったり、公的に認められていない場所で同じような博打を行うと違法になってしまいます。

賭博は公序良俗に大きく反する行動であり、それが反社会勢力の資金源になりやすいという側面があることから、警察も監視の目を強めているのです。

ゴールドラッシュ事件は似たような運営方法を行っていた施設に警鐘を与えたことになり、カジノが日本では改めて違法であると認識される結果になりました。

オンラインカジノの今後は大丈夫?

ギャンブルは適度に遊べばストレスを発散できる楽しみの一つになりますが、現金を賭けて行われるので違反してしまう場合も少なくありません。

時代の流れで以前は違法であっても大衆が受け入れれば法律が改正されて合法になる場合もありますが、日本人には馴染みの薄いカジノが一般的に合法になるのは時間が必要になるのは間違いありません。

そして今は適法になっている海外の運営会社を使ったオンラインカジノでの掛け金の授受も、どこかで違法になってしまう可能性もあるでしょう。

ギャンブルは法律に違反せずに楽しむところに意義があり、検挙される可能性があるものはプレイしていても楽しいはずがなく(違法行為をするスリルを楽しむ人は別ですが)、この一件は甘く考えていた人の意識を高めたと言えます。

今でも似たような運営を行っている店舗があるかもしれません。

が、その罰則については客であっても50万円以下の罰金と決して安い金額ではないので、遊ぶ際には掛け金の処遇について運営側に確認して、自分に被害が来ないように対策を行うことが大切ですね。

まとめ

日本人のカジノへのイメージを多少なりとも変えた「ゴールドラッシュ事件」について調べたことをまとめてみました。

当時はカジノに全く興味がなく、こんな事件があったことすら知りませんでした(汗)

いまでこそ日本でも快適にプレイできるオンラインカジノが増えていますが、当時は外国語のサイトしかなかったでしょうし、言語的な障害を乗り越えてまでプレイしていた人は少ないでしょうね。

まだまだパチンコ・パチスロ全盛の時代ですし。

ゴールドラッシュというお店のサービス内容までは詳しくわかりませんが、そういったデメリット部分をサポートしてくれるお店があるなら、オンラインカジノを遊ぶのもありかなと思えますし、それなりにありがたい存在だったように思います。

まぁ金銭の授受はダメですけどね。

いまでもインカジと呼ばれる違法なお店はそこかしこにあるようですが、すでに日本語完全対応のオンラインカジノも多いので、わざわざ危険を冒してまで行くのはウマシカさんのすること。

カジノゲームを楽しみたいなら、合法的に運営されているオンラインカジノで楽しむのが一番安心です。

私みたいなちっちゃな心臓持ちだと、「逮捕されるかも?」なんて精神的ストレス抱えたままカジノゲームなんてできそうもない(笑)

ボロ負けしそうです(笑)

ちなみに「ゴールドラッシュ」で検索すると、この事件とは関係ないお店がたくさんヒットするので勘違いしないように!