京都のインカジ事情をまとめました。
ここでは
・京都にインカジはあるのか?
・京都ではどこにお店があるのか?
・インカジの違法性
がわかります。
オンラインカジノというのはインターネット上でサービスが提供されるカジノのことで、胴元の会社はカジノが認められている海外に拠点を置いて運営されています。
日本人向けに日本語でサービスを提供しているところも多く、インターネットに接続できる環境であればいつでもどこでも楽しめます。
一方でこのオンカジをある種悪用したのがインカジ(インターネットカジノ)と呼ばれるもの。
日本では現在カジノ賭博は認められていませんから、ゲームセンターやアミューズメントカジノのように金銭を賭けない形式でカジノゲームを提供していなければいけません。
でも実際には金銭をかけられるカジノが存在しています。
それらは「裏カジノ」や「闇カジノ」と呼ばれ、インカジはその中の一種。
そんなインカジは京都にあるのか?についてまとめました。
店内でオンラインカジノを楽しめるインカジで遊べば逮捕される可能性大。
でもオンラインカジノを自分のスマホなどで遊ぶだけなら問題ありません。
カジノで遊ぶならオンラインカジノをおすすめします。
インカジは京都で遊べるの?
人が集まる場所にインカジはあります。
主に歓楽街ですね。
京都にもそういったエリアはたくさんありますし、人も多く集まっているので条件としては最適です。
ただインカジがネットなどに堂々とお店の情報を載せることはありえません。
実際「京都 インカジ」などで検索してもヒットしません。
違法営業なので当然ですね。
そんなインカジへ行くには夜賑わっている歓楽街にいるキャッチを探すかキャバクラなど夜のお店のスタッフから紹介してもらうくらいしかありません。
でも京都市は市内の祇園・河原町区域、東洞院錦小路周辺、京都駅北側周辺区域などでキャッチを禁止しています。
となると京都にはないのでは?と思うかもしれませんが、京都にインカジがある証拠として過去の摘発ニュースをいくつか紹介しておきます。
過去に京都であったインカジ摘発ニュース

2022年7月2日 京都祇園の違法バカラ店が摘発
京都祇園の雑居ビル1室で違法営業していたバカラ賭博店の従業員と客の合計7名が逮捕されました。
店側は経営者と従業員の2名、客は5名遊んでいたようです。
警察は店から現金210万円やバカラテーブル2台などを押収しています。
同年5月に情報提供があったようなので、負けた客の腹いせで通報されたのかもしれませんね。
なおここはインカジではなく実際にテーブル2台を使いリアルにバカラをさせる形態ですね。
報道による映像を見ると、最低賭け金は10ドル~、タイ(引分)は10~240ドル、ペアは10~240ドル、スペシャルペアは10~160ドル、2ドローは10~80ドルのテーブルリミットが設定されています。
2019年8月29日 東山区の違法バカラ賭博店が摘発
京都市東山区の祇園にあった闇カジノが摘発され2名の逮捕者がでています。
2017年11月26日 東山区の違法カジノ店が摘発
こちらも東山区の違法バカラ店で4名が逮捕されています。
2017年1月12日 中京区の違法カジノ店「ダイニングB×B」下京区「B」が摘発
中京区と下京区で違法営業していた2店舗の経営者が逮捕されています。
2016年5月18日 東山区の違法カジノ店が摘発
またまた東山区の違法カジノ店で7名が逮捕されています。
2014年6月28日 違法カジノ店「Disney」が摘発
東山区祇園の「Disney」が摘発されて関係者2名が逮捕されています。
名前がもうアウトですね(汗)
摘発リスクだけでなく「ディ○ニー」から訴えられるリスクまで狙う運営者のギャンブラーっぷりがある意味スゴイ。
このように京都では数多くの違法賭博店が摘発されてきました。
いまも京都の繁華街の片隅でひっそりと営業していることでしょう。
京都でインカジがありそうな場所はどこ?
毎年のように全国のどこかで摘発が行われていますが、京都でも同様の事案が起こっています。
このような違法賭博店がある場所としては、繁華街が中心で京都の場合には京都市内が中心です。
いくら違法営業していてこそこそ営業しなければいけないインカジとはいえ、人が集まらない場所では商売はうまくいきませんからね。
そして京都で特に多い場所としては東山区の祇園界隈ですね。
上で紹介した摘発事例のとおりですが、この近辺ではよくあると言えます。
インカジ店舗の出店場所について
実際に違法営業している場所としては、雑居ビルの一室や普通の居住用マンション、それ以外にも飲食店などで行われていたというケースもあります。
施設も入り口がわかりにくいようになっていますが、厳重に警戒しているようなところから普通のお店のように経営している所までその種類は様々。
飲食店で経営しているような場合は、より分かりにくいといえるでしょう。
客からすれば飲食店のほうが知らずに入ってしまう可能性もあるため、実際にそれが違法であるのか十分に気を付けなければなりません。
なおインカジで捕まったとしても、極端に厳しい罰が課せられるわけではありません。
しかし、多くの場合は警察に拘留され、罪を認めることで軽い罰金刑だけで済ませられるので、常連客にはけっこう軽く見ている人もいるでしょうね。
ただそれでも警察に捕まるというリスクを冒してまで遊ぶというのはあまり賢いことではありません。
インカジってどんなもの?

以前に問題となった事例として外国の大使館内という治外法権の場所で行うことで日本の法律の適用を逃れるというものがありました。
が、いまは摘発されたこともありあまり行われているものではありません。
しかし、お金を賭けられるカジノというのは一定の需要があり大きく稼ぐことができるため、毎年何件も全国のどこかで摘発されています。
一方で小さくてもカジノという店舗を経営するにはディーラーの人件費やイカサマ用の機器代など多額の費用がかかるものでした。
でもオンラインカジノが普及し始めた頃から登場したインカジなら開業のハードルが低くなりました。
最低限ネットに繋がるパソコンを数台準備すればある程度運営できてしまいますからね。
インカジの仕組み
インカジの仕組みは、お客に対してお店に設置したパソコンからオンラインカジノゲームを遊ばせるというもの。
で、実際に金銭を賭けられ払い戻しも受けられるため換金性がある違法賭博となります。
最初から自分がインターネット上で提供されるオンラインカジノに登録すれば良いのですが、インカジを利用する客のニーズは多種多様です。
インカジのターゲットとしているのはサービスに加入する方法がわからない人や、自分のネット環境からオンラインカジノへアクセスしたくないという人たちもいます。
特に海外とお金をやり取りする場合にはそれなりのノウハウが必要ですし費用もかかるため、その場で払い戻しされるインカジはそれだけでも価値があると言えるでしょう。
とはいっても日本では違法であり摘発の対象となるもの。
それでもインカジがなくならない理由には次のようなことがあります。
違法なインカジがなくならない理由
前述したようにそれまでの闇カジノ(裏カジノ)に比べて必要とされる資金が少ないという点が挙げられます。
従来のカジノゲームを遊ぶためには、スロットマシーンやルーレット、またバカラなどを行うためのテーブルなどを用意しなければなりません。
このような大掛かりなものとなれば周囲に目立つものとなりますから、警察にマークされやすくなってしまいます。
その点でインターネット上のサービスをお客に対して提供するというのは、パソコンを用意するだけで良いのでコストがかかりません。
また言い訳としてネットカフェのようなインターネットを接続できるサービスを提供し、オンライン上でカジノを遊んでいるのはお客の自由と言い逃れをするケースもあります。
しかし、実際に払い戻しを受けると言ったことは違法ですから摘発の対象となります。
日本でカジノ賭博するならオンラインカジノにしておきましょう
いずれにしても、日本国内で金銭をかけた行為は公営ギャンブルを除いて禁止されているものですが、個人の自由として海外のオンラインカジノサービスに加入して遊ぶことを摘発する法律がありませんから、捕まることはほぼありません。
日本国内でカジノで遊びたいのであれば、オンラインカジノで遊ぶのがもっともベターな方法です。
安全に遊べる場所も多く、日本人向けのサポートもしっかりしているサービスが多くありますから、少し勉強すれば加入はできます。
安全に遊べるところとしては、有名どころのベラジョンカジノが知られます。
この他にもライブカジノに特化したライブカジノハウスや、入出金の際にビットコインなどの仮想通貨を支えるビットカジノなどがありますが、最初はベラジョンがいいですね。
まとめ
京都のインカジ事情についてまとめました。
日本全国で見ても摘発事例が多い京都なので、いまもどこかでインカジ営業されているの間違いないでしょう。
非常に遊びやすい地域と言えます。
が、違法なので客も逮捕されますし行かないようにしてください。