2020年からコロナ禍で渡航禁止などの厳しい制限が課されました。
日帰りで行ける韓国カジノなんかはかなり身近だっただけに行けなくなって困った人もいることでしょう。
いまはそれもはだいぶ緩まり、海外カジノにも行きやすくなっています。
そんな海外カジノへこれから行こうと思っている人向けに、日本から現金をいくらまで持ち出しできるのか、また海外カジノから日本へいくら持ってこれるのか、その限度額について解説します。
少額なら気にするほどでもありませんが、限度額はあります。
出国時にトラブルが起きても面倒ですし、お金持ちの方はとくに気を付けてください。
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海外カジノへ持ち出せる限度額はいくら?
無条件で海外へ持っていける現金の限度額は100万円相当額まで!
海外旅行となると財布のひもが緩みがち。
カジノで遊ぶともなればタガが外れて100万円以上の軍資金を持って行こうとする人もいるかもしれませんね。
とくにVIPサービスやコンプ特典を狙っているなら、最低でも100万円は必須です。
(200~500万円くらいは欲しいところ)
100万円くらいなら簡単に入れられる長財布も多いですし、札束を入れて海外カジノへ旅立とうとすることでしょう。
でも実際はできないんです。
日本から海外へそのまま持って出られる現金額は100万円相当額まで。
詳しくは「現金などのトータルで100万円相当額」ってことなので、高級腕時計なんて身につけていたら完全にオーバーしてしまいます。
海外への持ち込み限度額
ちなみにアメリカ入国時の限度額は1万ドルまでなので、為替換算すると100万円を超えますね。
ヨーロッパなら1万ユーロまでなので米ドルよりもう少し限度額は上。
(為替の状況によりますが)
といっても日本から持ち出し可能な現金は100万円相当額なので日本円で持って行くなら意味はありません。
なお、中国は最大5000ドルまでなのでかなり少なくなります。
現金100万円以上の持ち出しがバレたらどうなる?罰則は?
日本からの出国前にバレたのなら罰則はとくにありません。
税関で所定の手続きをしてくださいとなるだけの話ですね。
出国後に海外空港でバレたなら「外為法」違反で処罰されるでしょう。
そして海外空港で没収されることが多いようです。
1000万円とか持ち出して没収されたらカジノで遊ぶどころではありません。
日本での罰則に関しては「外為法」の第71条に「6か月以下の懲役又は50万円以下の罰金刑を科せられる」とありますが、これは海外から日本に持ち込んだ場合ですね。
100万円以上を持って行く方法は?
税関で申告書を提出する
上で触れたように、税関で所定の手続きを済ませなければいけません。
申告書↓
これに記入するだけなので渡航客が並んでいなければ10分かからず終わるでしょう。
書類は税関の公式ホームページでダウンロードできます。
日本の税関公式サイト
⇒https://www.customs.go.jp/kaigairyoko/syukkoku.htm
プリントアウトして事前に記入して持ちこめばスムーズです。
現地のビットコインATMで出金する
世界各国でビットコインATMが設置されています。
2022年の時点ですでに4万台近くが世界中に設置されていて、いまでも日々その数が増えている状況です。
その9割近くがアメリカなので、ラスベガスなどアメリカのカジノなら有効な手段でしょう。
ただし、アジア圏内にある海外カジノで遊ぶ時はATM自体がないかもしれません。
確認したところ、フィリピンはマニラにビットコインATMがあるようです。
オーストラリアはキャッシュレスを進めているため主要都市にATMがあります。
シンガポールは2022年に仮想通貨(暗号資産)が規制されてATMは停止しているようです。
お隣韓国もまだATM対応はなし。
ですが、韓国では2023年1月あたりからコンビニATMなどでビットコインが出金できるようになるとの話もでていました。
利用方法は韓国の仮想通貨取引所「CPDAX」で口座開設しビットコインを保有、あとはCPDAXアプリがあればATMでビットコインを韓国通貨「ウォン」で出金できるとのこと。
実際どうなっているのかわかりませんが、韓国のカジノで遊ぶのであればこれも使えそうですね。
ただし、現状どうなっているのか?は不明です。
また、現地のATMで出金できる金額にも限度があります。
ハイローラーが数百万や1000万円以上を現地通貨で出金するのは難しいですね。
現地の銀行口座を作り日本から送金する
高額になるなら海外カジノがある現地の銀行で口座を作って、日本の口座から送金処理するのもおすすめです。
なお、海外カジノのある国で「非居住者預金」と言う「現地に居住していない外国人専用の口座」で口座開設することになります。
日本の外為法では海外口座の開設に対して規制はありませんが、現地の銀行で口座開設できるかどうか?はわかりません。
現地のネット対応銀行が使えるなら日本から口座開設できるので便利ですね。
海外カジノで得た高額な勝利金を日本へ持ち帰る方法
海外カジノで運よく1000万円勝てた場合どうなるのでしょうか。
キャリーケースに1000万円を放り込んでそのまま持って帰ってくるのは無理でしょう。
日本の税関ならまだしも、海外では
- 没収される
- 空港スタッフがこっそりポケットに忍ばせる
となるパターンも。
保険では現金は補償されませんし、「空港職員が盗んだ!」と訴えたところで取り合ってもらえないでしょう。
それこそ「パンツの中に入れておく」などといった対策をすることになります。
もちろんそれがバレる可能性もありますし確実ではありません。
というかエックス線検査でバレる可能性は高いでしょうね。
仮にできたとしても1000万円ともなるとパンツに入れるのも限界があります。
では、海外カジノでの高額勝利金はどうすれば日本に持ち帰ることができるのでしょうか。
限度額以上の現金の持ち込み・持ち出しは税関で申告すればOK
税関で申告すれば問題ありません。
ただし日本ならいいんですが、海外のお国柄的に難癖をつけられて強引に没収されないとも限りません。
また、国によっては制限が賭けられていることもあります。
そもそも税関で申請が必要なのはマネーロンダリングなどの不正を防ぐことが目的です。
となると、あなたが海外カジノで獲得した高額な勝利金の正当性を証明できなければいけないわけです。
もし証明できないなら最悪没収されてしまうでしょう。
いくら自分ではカジノで獲得した現金だとわかっていても、証明できなければ意味がありません。
それどころか逆に怪しい印象を与えてしまうでしょう。
海外カジノでゲットした現金はその出どころを証明できるかどうか?が大事なので意識しておくことをおすすめします。
現地で銀行口座を開設し日本へ送金する
上でも触れましたが、現地の銀行口座と日本の口座でやりとりする方法もあります。
現地に住所のない外国人でも口座を持てる銀行を探しましょう。
どちらもスマホ上で手続きできるとお手軽です。
現地の銀行口座に預けておくのもあり
何度もその国のカジノへ行くなら外国人でも口座を持てる銀行で1つ口座を作りそこへ預けておくのもおすすめです。
なお現地の銀行を使うときカジノでゲットした現金を現地の銀行口座に預け入れるときにも出どころを確認されることもあります。
結局は証明できる書類などをきちんと確保しておくことが大事です。
そして金額はあいまいではなくピッタリ一致すると信頼性がぐっとあがります。
【国別】海外カジノから日本へ持ち込める現金の限度額
主な海外カジノがある国別に現金をそのまま持ち帰ることができる限度額をまとめました。
日本が100万円相当額なので結局は最大100万円ですが、海外の国ごとに多少違っているので確認しておくことをおすすめします。
- 韓国
- ラスベガス
- マカオ
- ヨーロッパ(ユーロ圏)
- シンガポール
- オーストラリア
韓国のカジノから現金を持ち帰る場合
無申告での持ち出し現金の限度額
10000ドル(USD)まで。
それ以上は税関で申告が必要です。
韓国内でウォンを外貨に両替した場合は100ドル(USD)までとなります。
限度額以上の現金を持ち出す場合
カジノで遊ぶ時に韓国のウォンに両替することになります。
その後100ドル相当額以上稼いで外貨に両替したら、そのままでは全額持ち出せません。
両替時に発行してもらえる「外貨両替証明書」が必要になります。
なお両替所によっては発行してもらえないので気を付けましょう。
空港やカジノ施設内の両替所がおすすめです。
ラスベガスのカジノから現金を持ち帰る場合
無申告での持ち出し現金の限度額
10000ドルまで。
限度額以上の現金を持ち出す場合
1万ドル以上は税関で申告しましょう。
アメリカの空港の税関で申請額と現金額があっていれば問題なく通過できるでしょう。
なお、10万ドル以上の現金持ち出しはアメリカ政府の許可も必要です。
マカオのカジノから現金を持ち帰る場合
無申告での持ち出し現金の限度額
中国の現金持ち出し額は5000ドル(USD)相当額までとなっています。
中国元での持ち出しは2万元までです。
ですが、中国カジノの中心地であるマカオでは2017年11月1日から施行された「出入境時携行現金・無記名譲渡可能有価証券規制法」により12万マカオパタカ(170万円相当)までの持ち込みや持ち出しが可能になっています。
といっても日本側の限度額は100万円相当額なので、超えている場合は日本の税関を無申請で通過することはできないでしょう。
マカオカジノへ限度額以上を持ち込む場合の手順
- 日本の税関で書類を提出
- マカオの税関で専用の赤色レーンを通過
- 専用フォームを税関職員に提出
- 税関職員の質問に答える
限度額以上の現金を持ち出す場合
- 税関職員の質問に回答
- (状況により専用フォームへ記入)
- 日本の税関で申請書を提出
無申告なら罰則が適用されます。
ヨーロッパのカジノから現金を持ち帰る場合
無申告での持ち出し現金の限度額
1万ユーロまでです。
限度額以上の現金を持ち出す場合
1万ユーロ以上なら税関で申告しましょう。
シンガポールのカジノから現金を持ち帰る場合
無申告での持ち出し現金の限度額
20000SGD(シンガポールドル)までです。
限度額以上の現金を持ち出す場合
現金などを含め2万SGD以上になる場合は税関で申請が必要です。
申請書は英語なので頑張って記入しましょう。
オーストラリアのカジノから現金を持ち帰る場合
無申告での持ち出し現金の限度額
10000豪ドル(オーストラリアドル)までです。
限度額以上の現金を持ち出す場合
1万豪ドル以上なら税関で申請すればOKです。
なおオーストラリアに現地口座を作っているなら、カレンシーオンライン(currencyonline.jp)社の送金サービスを利用すると両替手数料を抑えられるためお得です。
海外から高額な現金を持ち出すときの手続き
- 海外の空港で税関へ行く
- 手持ちの現金を確認してもらい申告する
- 日本の空港についたら税関へ行く
- 申告する
空港の税関は、搭乗券やパスポート確認ゲートを過ぎたあたりにあることが多いです。
といっても100%そうとは限らないので使う空港の職員に確認をとってください。
税関ではカウントする機械を使ってチェックし、1万ドルオーバーなら申告します。
その後日本についてからもまた税関で申告することになります。
結構面倒ですが、10~20分くらいで終わるはず。
とくに海外空港では出発時刻ぎりぎりに行くと間に合わないので余裕をもって早めにいきましょう。
海外カジノの勝利金の税金について
現地で支払う場合と日本の確定申告で支払うパターンがあります。
また、ジャックポットスロットが当たるなどカジノ側がハッキリ高額な勝利金獲得を認識できる場合とそうでない場合で処理方法も異なります。
詳細はこちらで解説しているので参考にしてください。
まとめ
海外カジノで遊ぶ時に持ち出し(持ち帰り)可能な現金額についてまとめました。
日本から持ち出せる(持ち帰ることができる)現金は100万円相当額までとなっています。
それ以上あるなら、空港の税関で申請書を提出するだけでOK。
ただし、カジノで獲得したお金であることをきちんと証明できるかどうか?が大事です。
100万円を超えるようなら必ず両替証明書をもらうようにしましょう。