カジノといえばアメリカのラスベガスやマカオなどが世界的にも有名ですが、日本からもっともお手軽に行ける場所はお隣の国「韓国」です。
そこで韓国のカジノ事情やおすすめ施設についてまとめました。
目次
韓国のランドカジノ事情
韓国は1967年にカジノ事業がスタート。
それから50年以上もの間続いてきた歴史があります。
そして現在までに施設が約20か所あります。
その多くは外国人を相手にしたもので、外貨を獲得するための施設といえます。
日本人が一番低コストで楽しめる韓国カジノ
反対に言えば外国人を相手にしているので、安心して遊ぶことができるメリットもあり。
また施設内の案内なども日本語でされているところが多く、日本国内で楽しんでいるような感覚で遊ぶことができるでしょう。
なによりも一番近いので日帰りで遊ぶことも可能です。
韓国カジノのある場所は?
韓国でカジノ施設がある場所は首都ソウル市内のほか、釜山と済州島があります↓

それぞれの場所には飛行機が乗り入れていますし、ビザなしでも行けるので気軽に行くことが可能です。
施設は24時間営業の年中無休で行っているところがほとんどなので、週末に仕事終わりに行って土日でしっかり楽しんで日曜日の最終便で帰ってくるといったこともできます。
また施設の多くはホテルと併設されているため、宿泊する場所や食事をする場所にも困りません。
ただレストランなどは昼間だけだったり、バーは夜だけのところも多いので注意する必要があります。
このようなことから交通費や旅行費も国内旅行をするのと変わらない感じで、場合によってはそれよりも安く済ませることができます。
また空港が近い場所に住んでいれば日帰りで楽しむことも可能です。
韓国カジノで遊ぶ時のマナーやルール

韓国のカジノにはさまざまなマナーやルールがあります。
それらを守らなければ入場できないこともあるので確認しておきましょう。
服装マナーは?
とくに気をつけたいのが服装で、それなりにちゃんとした服を持ち込んでおきましょう。
基本的にホテルに併設されているために部屋から気軽に訪れることができる場所にあり、多くの場所では服装に気を使う必要はほとんどありません。
とくにドレスコード的な服装の制限はありませんが、マナーとしてセミフォーマルである必要があります。
中にはTシャツや短パン、サンダルで訪れるような人もいますが、あまり好ましい服装ではありませんし、場合によってはスタッフに呼び止められ入場を断られるケースもあるでしょう。
服装はTシャツでもシンプルな柄のものやポロシャツや、ジーンズでも良いので長ズボンを着用する方がトラブルを避けることができます。
とくに気候の良い済州島で遊ぶ場合には、ラフな恰好になりがちですが気をつけることがマナーです。
年齢制限は?

一方で、年齢制限はその国によって考え方が変わります。
日本では18才から成人となりましたが、公営ギャンブルについては20才のままです。
もし日本でカジノが解禁されたとしてもこのルールに則って行われることになります。
韓国の場合には、ギャンブルは年齢制限18歳未満は入場できないこととしていますから、それ以上の年齢であれば遊ぶことができます。
ちなみにラスベガスやマカオといったところでは21歳以上と年齢制限が異なるため、若い人が海外で遊ぶ時には年齢制限を確認しておくことが大事です。
なお、外国人しか遊べない施設では、事前にパスポートによるチェックが行われますから、この時に年齢が19歳以上であれば問題ありません。
韓国カジノで遊ぶ時の予算はどれくらい?
カジノで遊ぶ時に予め定めておきたいのが予算です。
予算を決めずに遊ぶと少ししかゲームを楽しめないこともあります。
とくにゲームでは最低賭け金が決まっていますから、それらに合わせて予算を決めることが大事です。
スロットなどのデジタルゲームの場合は1BETあたり500ウォンぐらいで遊ぶことができるため、日本円で1万円もあれば十分に楽しめるでしょう。
ただし、強気に勝負したい場合はBETの高いものを選ぶことになります。
このような場合に行われるゲームではミニマムBETと呼ばれるもので遊ぶことになるので、100倍から200倍の予算が必要です。
2500ウォンを超えるような場合には15万円から30万円は予算がなければ十分に楽しむことができません。
ベットに使う通貨は韓国ウォン

なお、施設内の通貨は韓国のウォンが基本です。
このため日本円ではそのまま遊ぶことができず両替する必要があります。
施設内に両替できる場所もありますが、民間の両替所や銀行、コンビニでも出来ます。
ただ交換レートはそれぞれ異なるので、事前に交換レートの良いところを探しておきましょう。
日本国内でウォンを両替してそれを持ち込むことも出来ますが、日本で両替するより現地で行った方が良いレートで交換できます。
韓国ウォンに両替したときのレシートは捨てないように!
なお、カジノで勝ったり使わなかったウォンを日本円に換金する時には注意が必要で、両替した時のレシートを持っておく必要があります。
これは多額のウォンを日本円に両替する時に証明書が必要になるためで、基本的には両替した金額や賭け金の払い戻しであることを証明しなければ拒否されることもあるためです。
いずれにしても大勝ちしても、それを持ち出すことにはいくつかのルールを守らなければならず、正しい方法で手に入れたものであると証明できなければ関税で没収されることもあります。
では具体的に日本から韓国カジノへどうアクセスすればいいのか?について見ていきましょう。
韓国カジノへの行き方は?
韓国カジノのある都市でおすすめはソウル

韓国では、ソウル、釜山、済州島、仁川などのエリアに多くの施設があります。
とくにおすすめなのが韓国の首都であるソウルです。
首都なので日本からもアクセスしやすく観光スポットも数多くあって多くの利用者で賑わっているカジノ施設も多いです。
一番行きやすいのはソウルの仁川国際空港に隣接する「パラダイスシティ」ですね。
日本中の空港から直行便が出てますし、仁川国際空港の第1ターミナルから出ているバスに乗れば3分ほどで到着します。
ここなら日帰りでも行けますよ。
ソウルのカジノへの旅費はどれくらい?
航空券の料金は?
韓国カジノへの行き方としては、日本各地で直通便のフライトがあります。
日本からは約2時間ほどなので、新幹線で東京→大阪へ行くより早いくらい。
時期などによって航空券の価格は変わってくるので何とも言えませんが、平均的に1万円〜3万円程度が相場となっています。
また格安LCCを使うことで交通費はもっと抑えられるでしょう。
トラベルコってサイトで調べてみると、成田⇔ソウル往復便で平日8000円なんて航空券もありました。
(燃料代などは別)
新幹線より安いですね。
カジノ施設までの料金は?
ソウルにある施設までの交通費は、行き方によって大きく変わってきます。
ソウルであれば金浦空港から駅を使いカジノ施設まで移動するには、一般的に2000円〜4000円で約40分ほどかかります。
駅から無料のシャトルバスを運行しているカジノ施設のあるホテルもありますが、それを利用すれば交通費を節約できます。
少しでも安く旅費を抑えたいという場合には、地下鉄での移動がおすすめです。
タクシーなどで移動するよりも安く移動できます。
韓国カジノでの予算はどれくらい?

遊ぶ予算としては、最低賭け金から考えて用意すると計算しやすくなります。
韓国カジノでの平均最低賭け金はトランプゲームで5000ウォン(500円)、テーブルゲームで2500ウォン(250円)、スロットの1枚賭けなら500ウォン(50円)となっています。
どのカジノ施設も入場料は無料なので、5万円程度持っていけば十分に遊べるはずです。
ただし、熱中しすぎて大金をかけてしまうとその分損失を出してしまう恐れもあります。
そのため、あらかじめ予算を決めておいてその資金の中から遊ぶことによって損失を抑えたいですね。
韓国カジノで遊ぶための必要なトータル費用は?
韓国カジノで遊ぶ場合には、賭け金、飛行機代、飲食代、交通費、宿泊費などを含めておおよそ10万円程度あれば十分に遊べるでしょう。
もちろん、日本の離島に住んでいる人が行くならもっと必要だと思いますが、目安としては10万円くらいですね。
軍資金を含んでこれなら、海外旅行としては十分安いレベルじゃないかと。
韓国は日本に近いことから日本人向けのサービスが充実していますが、遊ぶ上で知っておきたいポイントもあります。
そこで韓国カジノの特徴をサクッとまとめてみました。
韓国カジノのサービスについて知っておきたいポイント

カジノ内に休憩できるところが少な目
遊び続けていると休憩したくなることもあります。
ですが韓国カジノの特徴として休憩できるスペースがかなり少ないのは欠点です。
スロット用の椅子以外には用意されていないと言うケースもあります。
唯一休憩できるのがレストランというカジノ施設も珍しくないです。
どうしても休憩した場合には外に出てホテルのロビーなどで休むことになるでしょう。
プレイでもらえるポイントでサービスを受けられるカジノもあり
掛け金として使う軍資金以外の旅費には食事代なども含まれます。
アルコールを含めたドリンクをカジノ内で飲むことができます。
で、プレイをするとポイントが溜まりそのポイントを使って食事を取れるようにもなっています。
食事を取る方法やどれだけのプレイで料理のサービスを受けられるかなどは施設によって異なるため、受付などであらかじめ聞いておくと食事代などを節約できるでしょう。
ほとんどの韓国カジノでは日本円をそのままチップに交換できる
遊ぶときに現金をチップに交換する必要がありますが、ほとんどの韓国カジノでは日本円で直接チップに交換してもらえます。
そのときに発行されるチップへの交換証明書をプレイ後に換金するときに提出することで為替手数料を受けることなく換金できるというシステム。
一度ウォンに変えた後にウォンの価値が下がってしまうと為替で損をしてしまうことも考えられるためその点だけは注意が必要ですね。
とはいえよほどのことがない限りウォンが急落するってことはないと思います。
交換証明書の額は各施設で上限ありますが為替手数料が負担になってしまうこともあるため押さえておくこと良いですね。
韓国人は遊べない
カジノ施設の多くは外国人専用なので、ホテルやレストラン・ショッピングセンターなどに併設または隣接していることが一般的です。
一部は韓国人にも開放されていますが、リゾート施設のものは韓国人は対象外であるところがほとんどです。
無料提供の食事はマナーとしてチップを渡そう
韓国のカジノは入場が無料で、飲み物や食事も無料で提供しているところもあります。
ただし、ドリンクや昼食を提供するスタッフに1000ウォン(100円)ほどのチップを渡すのがマナーとなっています。
また、無料で提供される食事はカレーやサンドイッチなどの軽食レベルのものが多いのが実情です。
長丁場で遊ぶことの多いので、ちゃんと食事を取ることも楽しく遊ぶためには重要なポイントと言えます。
店内のレストランなどではきちんとした食事を取ることができますが、当然料金が発生するため食事代も用意しておきます。
韓国カジノの安全性は?
韓国カジノは、ホテルと併設されているものが多く政府の許可のもと運営されているため比較的安全です。
パスポートを持っている人しか入場できないという点も、セキュリティ面で安心できます。
ただし、バッグを椅子に置いたままトイレに行くなどの行動は控えるようにしたいですね。
なお、韓国国内にあるカジノの中には政府に許可されていないところもあります。
違法ですので、お金を巻き上げられたりトラブルに巻き込まれる可能性があります。
安心して遊ぶためには、ホテル内のカジノか旅行会社のツアーに組み込まれた施設で遊ぶことがベストです。
大勝ちしたら税金はどうなる?
ガッツリ勝ったら税金はどうなるのか。
日本在住の日本人なら基本的に韓国国内での税金は発生しません。
(韓国側で一部請求されることもありますが後で返却されます)
儲けた分は日本国内で課税されることになります。
で、日本のギャンブル収益は一時所得になるため控除される50万円までは税金がかかりません。
国内でパチンコや競馬などでも勝っているならそれも上乗せしなければいけませんがたぶんやりませんよね。
それについてはきちんとやってくださいとしか言えません(笑)
両替証明書をもらっておこう
勝利金が50万円以上になった場合は韓国カジノで両替証明書をもらっておきましょう。
帰国するときに税関で100万円以上の現金があるといろいろ聞かれる可能性があります。
そのときに両替証明書があれれば怪しいお金でないことが証明できるため大きなトラブルにはならないでしょう。
そして日本ではしっかり確定申告してくださいね。
とりあえず遊んでみたいって人向けの韓国カジノ施設は?
詳しいことはよくわからない、韓国語もできないけどランドカジノで遊んでみたい人におすすめの韓国カジノはないの?って人もいるでしょう。
そこで日本から遊びに行くのにおすすめな韓国カジノをピックアップしてみました。
パラダイスシティ
日本から2時間ほどで到着する仁川国際空港の隣という好立地にある韓国のランドカジノ「パラダイスシティ」。
日本企業のセガサミーが経営に携わっているため日本人向けサービスが充実しています。
日本からのアクセスが世界中で一番良く身近なランドカジノですね。
日本語が通じるスタッフも多いので一人で行っても問題なく楽しめるでしょう。
ミレニアムソウルヒルトンホテル直結のセブンラックカジノ江北店

ソウルの一番大きい空港「仁川国際空港」から繋がるソウル駅に行き、東口を降りれば正面少し奥にある「ミレニアムソウルヒルトンホテル」。
このホテルから直結しているのが「セブンラックカジノ」です。
高級感、華やかさ、交通の便、周辺施設の充実度など何をとっても満足度の高い施設です。
年齢制限は21歳以上であること。
入場の際はパスポートでのチェックがあり、ラフすぎる格好はNGです。
といってもTシャツにショートパンツ、サンダルなど極端でなければ問題ないでしょう。
アクセス方法
仁川国際空港からのリムジンバスなら30分ほどで到着します。
(16000ウォンほど)
電車なら60分くらいで4000~9000ウォンほど。
韓国ウォンを日本円にすると10分の1程度なのでリムジンバスでも1600円ほど。
リムジンバスのほうが簡単ですね。
セブンラック江北店やソウル、釜山店情報の詳細はこちらで詳しく紹介しています↓
海外のほかのランドカジノと韓国カジノを比較
アメリカ「ラスベガス」のカジノってどうなの?
1931年にアメリカのネバダ州でカジノが合法化されて以来90年ほどつづいている歴史ある地区。
それだけに日本人にとってのランドカジノのイメージはラスベガスが強いんじゃないでしょうか。
売上高では中国のマカオに抜かれてしまいましたがカジノ=ラスベガスの人は多いと思います。
ラスベガスは1つの町に施設が集まっているため華やかさは圧倒的。
対して韓国カジノはいくつかの町に点在しそれぞれ2~3か所しかありません。
非日常感を味わうなら圧倒的にラスベガスがいいですね。
韓国はゲームそのものを楽しむ面が強くなるでしょう。
ラスベガスについてはこちらの記事で紹介しています。
中国「マカオ」のカジノってどうなの?
2002年にそれまでカジノ経営権を独占していたスタンレーホーがその権利を対外へ解放。
それ以降急激に売上高を伸ばしついには世界一のランドカジノになりました。
2003年には中国から自由に行き来できるようになったこともあり、中国富裕層がメイン客層になっています。
交通の便も良いので売り上げの大半もそこからですね。
マカオは2013年にはカジノ売上高が5兆円を超え世界一にのし上がっています。
それ以降もコロナ禍になるまで4兆円前後をキープ。
対して韓国カジノは10分の1以下の規模です。
マカオのカジノ詳細はこちらの記事で紹介中。
日本でもカジノゲームを楽しめるオンラインカジノもおすすめです
比較的身近な存在でもある韓国カジノ。
身近といってもやはり海外なので気軽に行くにはちょっと遠いんですよね(汗)
そんなとき日本にいながらスマホで手軽に賭けられるオンラインカジノがおすすめです。
オンラインカジノの違法性
オンカジ合法国で正規ライセンスを取得しているところなら日本からアクセスして遊んでも問題ありません。
過去に日本人がオンカジで遊んで逮捕されてしまう事件があったんですが、そのお客さんは裁判を起こして警察に勝っています。
司法の面からも問題ないと判断されたわけですね。
というわけできちんと運営されているオンカジを選べば気兼ねなく遊べます。
日本語OKのおすすめオンラインカジノ
ベラジョンカジノ
初めての人だと信頼性や安心感は大事な要素。
その面からすると日本で一番ユーザー数が多い「ベラジョン」がおすすめです。
国内ではラジオCMを流すなど積極的に展開していて知名度も急上昇中。
アカウント登録するだけでもらえるボーナスもあるのでまずは体験してみてください。
ほかにも登録ボーナスのあるオンカジはたくさんあります。
全部登録だけしてとりあえず無償で遊んでみるのもありですね。
まとめ
日本から一番近くにある海外のランドカジノ、お隣韓国のカジノ事情についてまとめました。
日本からなら日帰りでも楽しめるくらい身近なカジノで、比較的日本人向けのサービスも充実しています。
世界一の規模を誇るマカオや、アメリカラスベガスなどは多少距離もあって旅費がかかってしまいますが韓国ならお手軽です。
日本でも近い将来カジノ施設が誕生する流れですが現時点でカジノの雰囲気を楽しみたいなら韓国がおすすめです。
ただしいくら近いと言っても往復数万円は必要になります。
実際に現金をベットしてカジノゲームを楽しむだけなら「オンラインカジノ」が最適です。
初回登録でベットに使えるボーナスがもらえるところもあるので、最初はそういったところで自分の手持ちを減らさず楽しんでみてください。
はじめてならとりあえず「ベラジョンカジノ」をおすすめします。
カジノを体験してみたいというときに、一番近いのが韓国カジノです。
さまざまなエリアでカジノ施設が運営されていて、初心者でも安心して楽しめるお店がたくさんあります。
そもそも日本人客を想定しているカジノ施設がほとんどなので、日本語対応も充実していることが多く、安心して楽しめるでしょう。