オンラインカジノの運営ライセンスを徹底解説!種類や信頼性は?

オンラインカジノ運営ライセンス アイキャッチ画像

海外にはカジノを合法的に楽しめる国はたくさんありますが、日本ではようやくIR法案が成立してこれからといったところです。

まだカジノが楽しめる施設すらありません。
(非合法なモノはいくらでもありますが)

それだけに、カジノに対して「怪しい」「危険」といったイメージを持っている人も多いでしょう。

でも「オンラインカジノ」なら合法的にプレイ可能です。

ただ世界中に2000以上あると言われるすべてのオンカジが健全に運営されているわけではないんですよね・・・。

そこでオンカジ初心者向けに、信頼性を見る指標の1つ「運営ライセンス」とはどんなものなのか、種類や信頼性、また確認方法についてまとめました。

オンカジ選びの参考にしてください。

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オンラインカジノの健全性を示す運営ライセンス制度とは?

オンラインカジノ 運営ライセンス制度

健全に営業しているオンラインカジノは、必ずオンカジを法的に認めている国が発行する「運営ライセンス」という免許を取得しています。

そしてオンカジ合法国に拠点を置いて企業活動しています。

このライセンス発行国はいくつかあり、審査の厳しさにも差があるため、特定のオンカジで遊ばなければいけない特殊な事情でもないのであれば、より厳しい国で取得しているところを選ぶと安心です。

では、どこが信頼性高いライセンスを発行しているのか?

それについて紹介する前に、制度の成り立ちについてサクッと触れておきます。

すぐに信頼性の高いライセンスを知りたい方はこちらから
ライセンスの種類と信頼性

運営ライセンス制度のはじまり

キューバの東側に位置するイギリス連邦加盟国「アンティグア・パーブーダ」という国で世界初となるオンカジ運営ライセンスの法律が可決されました。

アンティグア・パーブーダは面積約440キロ平米で人口10万人ほどと非常に小さな国。

アンティグア・パーブーダ マップ

日本では屋久杉で有名な屋久島が約540キロ平米なのでさらに小さい島国ですね。

ですが、ここが発行するライセンスは今でもトップクラスに信頼性が高く、いまでも多くのオンカジが取得しているものです。

ただし日本語に対応しているオンカジではほとんど見かけません。

運営ライセンス取得時の審査内容

複数の国が発行しているオンカジの運営ライセンスですが、審査が厳しく簡単には合格しないものからお金を支払えば簡単に取得できてしまうものまでピンキリです。

とりあえず取得すればオンカジを合法的に運営できてしまうため、プレイヤー側としてはできるだけ信頼性の高いライセンスを持っているところを選びたいものですね。

では厳しく審査している国は何をチェックしているのでしょうか。

ライセンスの審査項目

審査項目
  • オンラインカジノ運営会社の信頼性
  • ユーザー情報の管理方法
  • ユーザー資金の管理方法
  • 扱うゲームの公平性
  • 犯罪行為への加担
    など

あくまでも一例であり基本的な項目をピックアップしています。

すべての審査がこの通りに実施しているわけではありませんのでご了承ください。

では1つ1つもう少し詳しく解説していきます。

オンラインカジノ運営会社の信頼性

運営者は誰なのか、拠点はどこにあるのかといった会社の基本情報のほか、オンカジ運営に支障がでない資金力があるのか、健全に運営していけるだけの経営能力があるのかと言った部分も見られます。

ユーザー情報の管理方法

セキュリティがしっかり保たれた環境で個人情報を管理できるのか、過去に漏洩させたことはないか、と言った部分も審査されます。

ユーザー資金の管理方法

会社の運営資金とユーザーから預かったお金を分けて管理し、リスクに備えているかも審査されます。

扱うゲームの公平性

プログラムで動くゲームだけに内部で不正な動きを組み込んでいないか、などユーザーに公平な結果を提供できる仕組みが整っているかチェックされます。

ゲームに関しては第三者機関という別組織でも監査されているためより厳重になっています。

犯罪行為への加担

過去に犯罪歴のある人や組織との関りがないか、マネーロンダリングできない仕組みが整っているか、なども審査されます。

ライセンスの審査期間

審査基準がゆるい発行国ならお金さえ出せばすぐ取得できるものもありますが、とくに審査が厳しい発行国は審査期間が半年に及ぶライセンスも。

オンカジの普及とともに信頼性の低いものを取得するところも少なくなっている傾向です。

とくにインターネット上によく広告が出ていたり、いろいろなサイトで紹介されているオンカジに信頼性の低いライセンスを取得しているところは見かけません。

とはいえ審査期間中に営業できないのは大きな機会喪失です。

取得条件が厳しいと、発行されるまで一時的に信頼性の低いライセンスで営業しているところはあるかもしれません。

オープンして間もないオンカジならしばらく様子見してからが安心ですね。

オンラインカジノ運営時におけるライセンス発行機関の役割

【運営企業とプレイヤーの問題解決】

運営側とプレイヤーの間でトラブルがあって解決しない場合、ライセンス発行機関の窓口へ問い合わせることができます。

これによって問題解決することが大事な役割の1つです。

発行機関の連絡先はオンカジのページ内のどこかに掲載されているライセンスマークからアクセスしてチェックしましょう。

もしリンクになっていなかったらそのオンカジは怪しいですね。

【他国との問題解決】

オンカジはインターネット上で世界のどこからでもアクセスできるサービス。

なのでカジノを認めていない国でもプレイできてしまいます。

それにより問題が発生した場合、国と運営企業が直接やり取りするのではなく、発行国が問題解決に動くのも大切な役割です。

【継続的な監査】

ライセンス発行機関も取得時だけ厳しく審査して発効したら放置するわけではありません。

マネーロンダリングなどの疑いはないか、ユーザーサービスはしっかり実施されているか、などチェックしています。

【高額賞金を獲得したプレイヤーのトランザクションデータ確認】

たとえばアンティグア・パーブーダのライセンスは、マネーロンダリング防止を目的として25000ドル以上の勝利金を得たプレーヤーのトランザクションデータをオンカジ側に送信させています。

もしカジノ側が48時間以内にデータを提出しなければ裁判所に呼ばれて最悪ライセンスをはく奪されることもあります。

【きちんと役割を果たしてくれる発行国かどうかが大事】

以上のように、ライセンスだけ発行して後は企業におまかせでは負担やリスクが大きくなり経営に支障をきたすことでしょう。

大きなお金が動くサービスなのでトラブルも大きくなりがちです。

そうなるとオンカジの信頼性も揺らぐ→ライセンスの信頼性も低下する悪循環。

また、きちんと問題に対処してくれないようでは、そのライセンスに価値はないと言えますからね。

発行国は国土が狭い小さな国が多いです。

産業もあまりないためライセンス発行にかかる手数料や税収は大きな収入源となります。

そこで、もし発行したオンカジが不祥事でも起こしたら発行国としての信頼性が落ち取得してくれなくなってしまうでしょう。

そんな事態を防ぐためにも厳しい審査や監査に力を入れていると言えます。

運営ライセンスの種類でオンラインカジノの信頼性を判断しよう

オンカジ運営ライセンスの信頼性

世界中の国で運営ライセンスが発行されていますが、それぞれ審査基準が違っています。

信頼性の高い運営ライセンスは当然ながら審査も厳しく取得が困難です。

そして取得費用も高額になります。

そのためプレイするオンカジを選ぶ時の指標として、どの国の承認を得た運営ライセンスなのか?を見ることが大事です。

そこで日本でよく見かけるオンカジが取得しているライセンスをピックアップしてみました。

日本語対応のオンラインカジノで見かける主な運営ライセンス(50音順)

主なライセンス
  • UK(イギリス): イギリス
  • アンティグア: アンティグア・パーブーダ
  • キュラソー:オランダ領アンティル諸島キュラソー島
  • オルダニー: オルダニー島
  • カナワケ:カナダ
  • ジブラルタル: ジブラルタル
  • マルタ: マルタ共和国
  • マン島: マン島

※アンティグア・パーブーダは日本市場で見かけるオンラインカジノで取得しているところはありませんが業界初のライセンスということで加えてあります

この中のどれかが公式サイトに掲載されているオンカジを選びましょう。

この中でも特に「イギリス」「ジブラルタル」「マルタ」「マン島」ライセンスを取得しているなら安心してプレイできるでしょう。

とはいえ、それ以外が全くダメと言わけではありません。

現状ではほとんどがキュラソーライセンスを取得し運営されています。

そこで、それぞれについてもう少し詳しく解説していきます。
(信頼性を☆1~3で評価/多いほど良い)

【☆☆☆】UK(イギリス)ライセンス: イギリス

イギリスのオンラインカジノライセンス

UK Gambling Commission(UKギャンブリングコミッション)というイギリスの機関がライセンス発行しています。

イギリスでギャンブルサービスを提供するにはまずここに認可されること・ライセンスを取得しないとできません。

またこの機関の取締役会はイギリス政府から任命されています。

それだけ重要度の高い機関と言えるでしょう。

またこの機関はイギリスの宝くじ運営も任されていて、その利益は社会に還元されています。
(年間2億ポンド以上/日本円で300億円ほど)

ギャンブル文化が長いイギリスだけに信頼性は高く、このライセンスを取得しているオンカジなら安心してプレイできるでしょう。

このライセンスを取得しているオンラインカジノ
  • ウィリアムヒル

ウィリアムヒルは世界的に有名なイギリスのブックメーカーです。

スポーツベットがメインではありますが、オンカジも楽しめます。

日本語対応もしていて、オンカジよりスポーツベットに興味がある人におすすめです。

【☆☆☆】アンティグアライセンス: アンティグア・パーブーダ

前述したように1994年に世界で初めてオンカジライセンスを発行したことで知られています。

カリブ海の東部に位置する小さな島国で発行されています。

審査は厳格で発行まで最大60日間かかります。

このライセンスを取得しているオンラインカジノ
  • 日本語対応のサイトはなし

確認した範囲内でここのライセンスを取得しているオンカジはみかけません。

【☆☆】キュラソーライセンス:オランダ領アンティル諸島キュラソー島

キュラソーライセンス

1996年という比較的初期からライセンスを発行しているキュラソー。

世界中で100以上のオンラインカジノが取得している人気ライセンスです。

日本語対応のオンカジの多くもキュラソーライセンスを取得しています。

取得難易度は低めで、審査基準も厳しすぎずといった中間レベルで☆2つといったところ。

信頼性も十分ありつつ取得しやすいライセンスとして人気があります。

☆3つの審査が厳しいライセンスに比べて問題あるのか?というと全くありません。

過去にこのライセンスを取得していたオンラインカジノが問題を起こした例もありません。

このライセンスを取得しているオンラインカジノ

多すぎるため紹介するのはこれくらいにしておきます。

審査の厳しさでは中間レベルですが、これだけのオンカジが採用しているだけに信頼性は問題ないと言えるでしょう。

なお2020年あたりからキュラソーライセンスを取得または乗り換えるオンカジが急増しました。

その要因は仮想通貨への対応です。

マルタやジブラルタルなど審査の厳しいところは仮想通貨を導入できないんです。

でも仮想通貨の地位は確実に上昇していますし、利用者数も増え続けています。

プレイヤーの利便性を考えるともはや対応しなければ客を逃がすだけになるでしょう。

また一時期ビットコインの取引量で日本がトップだったこともあり、日本で事業展開していく上では避けて通れない決済手段と言えます。

そしてそういった事情からキュラソーに乗り換えたオンカジの多くはもともとマルタなど審査の厳しいライセンスを取得していたところがほとんど。

そのためキュラソーだからといって不安を感じる必要はないと言えるでしょう。

【☆☆☆】オルダニーライセンス: オルダニー島

オルダニーライセンス画像

イギリスに属するものの独自の自治権を持っているオルダニー島が発行するライセンスで2000年に事業スタートしています。

「The Alderney Gambling Control Commission」が運営し、業界トップクラスの審査基準を用いていて信頼性の高いライセンスです。

マルタやイギリス、ジブラルタルほど知名度はありませんが個々のライセンスを取得しているオンラインカジノなら安心して遊ぶことができるでしょう。

公式サイトを見ると50社ほどのオンカジが取得しているのを確認できます。

このライセンスを取得しているオンラインカジノ
  • 日本語対応オンラインカジノでは見かけず

日本でメジャーなオンカジでオルダニーライセンスを取得しているところは確認できません。

ヨーロッパで運営されているオンカジ向けと言えますね。

【☆】カナワケライセンス:カナダ

カナワケライセンス

1999年からライセンス事業をスタート。

カナワケライセンスを取得しているオンラインカジノはいくつかありますが、取得費用が安く信頼性の面では星3つ評価で1つといったところですね。

ただし有効期限が2年と短く、頻繁に更新しなければいけない分信頼性が確保されていると言えるでしょう。

審査はそこまで厳しくないためさまざまな決済手段を導入できること、また入出金時の審査も緩くなるため処理スピードが早くなるメリットもあります。

ただしカナワケは一度ポーカーの不正疑惑があり、大きく信用度を落としました。

あくまで疑惑で終わっており詳細は明かされていませんが、ここのライセンスだけを取得して運営されているオンカジは気を付けたほうがいいかもしれません。

このライセンスを取得しているオンラインカジノ

ポーカー不正疑惑からここのライセンスを取得するオンラインカジノは減少してしまいました。

が、当サイトでもおすすめするエルドアはここのライセンスを取得しています。

となるとエルドアの信頼性は大丈夫なのか?と不安になるかもしれませんが、キュラソーライセンスも同時に取得しているので問題ありません。

エルドアは業界トップクラスの出金スピードが支持されていることもあり、それを実現するにはカナワケのちょっと緩めの基準が必要なのだと思われます。

【☆☆☆】ジブラルタルライセンス: ジブラルタル

ジブラルタルライセンス

1998年からライセンス事業をスタート。

トップクラスの信頼性があり取得難易度が高いこのライセンスを持っているオンラインカジノはあまりみかけません。

信頼性の高さは取得費や更新料の高さにも反映されているため、ジブラルタルライセンスを取得しているオンカジは財政的にも健全であると言えるでしょう。

またサポートスタッフもトレーニングを受けているため質も高く、安心して楽しめるオンカジを探しているなら申し分ないでしょう。

ライセンスのレベルとしては最高ランクです。

このライセンスを取得しているオンラインカジノ

UKライセンスの項目でもとりあげたイギリスのブックメーカー「ウィリアムヒル」が該当します。

ハイレベルなライセンスを複数取得する業界でもトップクラスに信頼性が高いサイトですね。

それだけに決済手段の充実度や入出金速度などで劣るため、ユーザーの利便性の面では惜しいところもあります。

オンラインカジノを楽しむならオンカジメインのサイトを選ぶことをおすすめします。

スポーツベットメインなら最有力候補です。

【☆☆☆】マルタライセンス: マルタ共和国

マルタライセンス

2000年から事業スタートしています。

マルタは業界でも特に審査が厳しいとされているライセンスで、日本語対応オンラインカジノの多くも数年前までは取得していました。

ただし仮想通貨を決済手段に導入できないためキュラソーに乗り換えるところが多いです。

もし仮想通貨が金融市場でいまより認められて対応することがあれば再びマルタに乗り換えるオンカジが現れるかもしれませんね。

このライセンスを取得しているオンラインカジノ
  • ラッキーニッキー
  • チェリーカジノ

日本でも人気のあるいくつかのオンラインカジノがここのライセンスを取得しています。

仮想通貨への対応を考えるとキュラソーあたりに乗り換える可能性もありますが、現状はマルタのままとなっています。

日本一ユーザー数の多いベラジョンカジノも以前はマルタでしたがキュラソーに変わっています。

ライセンスの信頼性を重要視するならラッキーニッキーはおすすめです。

【☆☆☆】マン島ライセンス: マン島

マン島ライセンス

2001年から「Isle of Man Gambling Supervision Commission(GSC)」がライセンス事業を開始。

マン島のライセンスも審査が厳しく取得難易度の高いものとなっています。

カジノ用のソフトウェア開発を行っている老舗ゲーミング会社「マイクロゲーミング」もマン島に拠点を置きオンラインカジノの健全性確保のために第三者機関を設立するなど積極的に活動しています。

ちょっとわかりにくいんですが、上画像のシンボルマーク中心にある人の足が3つくっついたデザインがかなり個性的です。

このライセンスを取得しているオンラインカジノ
  • 日本語対応オンラインカジノでは見かけず

日本でメジャーなオンラインカジノで取得している例を見かけませんでした。

信頼性はトップクラスに高いものの同レベルのマルタ共和国ライセンスを選ぶ傾向がありますね。

とはいえ日本語非対応のオンカジで遊ぶとき、マン島ライセンスを取得しているなら安心して遊べます。

特に信頼性の高いライセンス

  • マルタ共和国
  • ジブラルタル
  • マン島

この3つは頭1つ抜けています。

仮想通貨NGということで現在保有しているオンラインカジノは少なくなっていますが、信頼性重視で選ぶならこれらのライセンスを持っているところを選びましょう。

日本で人気の高いオンカジなら

  • ラッキーニッキー
  • チェリーカジノ

の2社がマルタ共和国のライセンスで運営されています。

またオンカジの充実度は低めですがジブラルタルライセンスを取得しているブックメーカーとして世界トップとも言える「ウィリアムヒル」もおすすめです。

オンラインカジノ側に人気のライセンス

  • キュラソー

仮想通貨を利用するユーザーが増えてから日本でメジャーなオンラインカジノの多くはキュラソーに乗り換えています。

いまはほとんどキュラソーライセンスですね。

信頼性は☆2つで良すぎず悪すぎずの水準ですが、過去にマルタライセンスを取得していたところの多くがキュラソーに切り替わりました。

だからといってそのオンカジの信頼性が低くなったとは言えないでしょう。

むしろたくさんのオンカジと契約しているいまこそマイナスイメージの付くトラブルを起こさないようキュラソー側も引き締めていると考えられます。

一度でも不祥事が発生したらせっかく集まったオンカジが他所に行ってしまいますからね。

キュラソーライセンス取得のおすすめオンラインカジノ

  • エルドア
  • ベラジョン
  • ビットカジノ

この3社はそれぞれ特徴がハッキリしていておすすめです。

エルドアカジノのおすすめポイント
エルドア オンカジライセンス

私が愛用しているお気に入りだからという面もありますが、ページ遷移も早く目的のゲームまで他所より少ないクリック(タップ)で行けるためかなり快適です。

ボーナス系も充実してますし、入出金スピードも業界トップクラス。

またライブゲームに限れば日本語対応オンカジでナンバーワンの環境が整っています。

バカラやルーレット、ブラックジャック好きならエルドアがイチ推しです。

ベラジョンカジノのおすすめポイント
オンカジライセンス ベラジョンカジノ

日本で一番プレイヤー数を獲得しているのがベラジョンです。

テレビCMも放映しているためご存じの方も多いのではないでしょうか。

以前までマルタ共和国のライセンスを取得していたこと、また公共電波を使ってCM放映していることから信頼性は申し分なし。

CMを流すとなるとテレビ局側で運営会社を審査しているはずですからね。

また初心者プレイヤーにとって嬉しいボーナスも充実。

まだオンラインカジノに不安を感じている初心者の方や信頼性を重視する人に最適なオンカジです。

ビットカジノのおすすめポイント
ビットカジノ オンカジライセンス

日本でビットコインが急騰した2017年より前の2014年から仮想通貨対応していたビットカジノ。

仮想通貨でのプレイに最適な環境が整っています。

日本円でも入出金できますが、仮想通貨保有者に最適なオンカジですね。

使える仮想通貨の種類は

  • ビットコイン
  • イーサリアム
  • ライトコイン
  • リップル
  • テザー
  • トロン
  • カルダノ
  • ドージコイン

と業界でもトップクラスの充実度。

ビットコイン以外のコインで人気のアルトコインで資産を増やした人にはとくにおすすめです。

またBitCasinoは仮想通貨のままで賭けられるのもメリット。

他社オンカジの多くはアカウント内でドルやユーロに交換されてしまいます。

すると為替手数料もかかりますし、日本の税制ではそのタイミングで利益確定してしまうことに。

購入時の金額に比べて利益が出ていたら税金も発生してしまいます。

よってビットカジノのようにコインのまま賭けられるオンカジは貴重な存在です。

ライセンス未取得のオンラインカジノに要注意!

日本では見かけませんが、世界で2000以上あると言われるオンラインカジノの中には運営ライセンス未取得の怪しいサービスもあります。

そして英語が得意ならあえて日本語非対応のオンカジを選ぶ人もいると思います。

血気盛んで無知な若者がライセンス未取得のまま事業を始めてしまったとしても、そんな勉強不足の運営主がやっているオンカジはしょせんダメですし、必要なことがわかっていて未取得ならもっと最悪です。

信用できる要素が皆無なのでそんなオンカジに出会ったら登録しないようにしましょう。

ライセンスの確認はどこを見ればいい?

たいていオンラインカジノホームページを開くとトップページのどこかにライセンス発行機関のアイコン画像が掲載されています。

アイコン画像はこの記事の上で紹介したライセンス発行機関の項目に掲載しているものなので確認してみてください。

ただし正規の運営ライセンスを取得せずやってるようなところは、違法な手段を平然ととってくるはず。

またきちんとライセンス画像が掲載されてるからと言っても、本当に取得してるのか?まではわかりません。

それならどうチェックすればいいんでしょうか。

運営ライセンスの発行状況を確認する方法

プレイしたいオンラインカジノ公式サイトのどこか(おそらくページ下部)に取得したライセンスが掲載されています。

大手インターカジノの場合↓

インターカジノのライセンス表記

ページ最下部に画像のような「マルタ共和国」のライセンスマークが掲載されています。

このマークをクリックかタップすると、マルタ共和国ライセンスページに飛びます↓

マルタライセンスページ

ここでURLも念のためチェックしておきましょう。

マルタ共和国なら「https://www.authorisation.mga.org.mt/」といったURLです。

発行機関のホームページに取得日などがきちんと掲載されているか?

またライセンスページ自体も偽装されているかもしれないため発行機関ホームページのURLが正しいかチェックすることも欠かせません。

ライセンス取得後の監査とソフトウェアの信頼性も大事です

「厳しい審査を乗り越えて無事ライセンスゲットできた!あとは好き勝手やってやろう」では困ります。

運営ライセンスによっては審査が甘いこともありますし、第三者機関による監査がされているかどうか?もチェックしておくとさらに安心です。

主な第三者監査機関

主な第三者機関
  • GLI
  • eCOGRA(イーコグラ)
  • iTech Labs
  • TüV compliant(テュフ コンプライアント)
  • GAMCARE

オンラインカジノのホームページ上にはライセンス画像のほかに第三者機関の画像も掲載されていることが多いです。

第三者機関はオンラインカジノだけでなくゲーム開発しているソフトウェア会社も監査しています。

第三者機関の役割

第三者機関ではゲームソフトウェアのプログラムが公正な動作をしているか、結果を操作するような動きが組み込まれていないか、決められた還元率(ペイアウト率)になっているか、といった項目を定期的に監査しています。

プレイヤー側からするとライセンスはお金に関する問題、第三者機関はゲームの不正に関する問題に対処してくれる機関と言えますね。

どちらも重要なのでしっかりチェックしておきましょう。

特に信頼性の高い第三者機関

  • GLI
  • eCORRA

リストアップした中ではこの2社が星3つと言えます。

GLI(Gaming Laboratories International/ゲーミングラボラトリーズインターナショナル)

1989年にラスベガスで設立された監査機関です。

オンラインカジノがスタートする前からギャンブルの監査に関わっている歴史ある機関ですね。

2010年には別に機関「TST(Technical Systems Testing)」もグループに加わり事業拡大しました。

オンラインカジノ以外にも宝くじやロト、ランドカジノなどさまざまな電子機器を利用するギャンブルを監査しています。

「GLI」はラスベガスでとくに多くの実績があり、オンラインカジノ業界のテスティング事業シェアの9割はここが担っています。

なお何がトラブルが起こったらプレイヤーはGLIの窓口に問い合わせることができます。

調査依頼もできるのでオンラインカジノ側にあきらかにおかしいと感じる対応をされたら利用していきましょう。

eCORRA(イーコグラ/eCommerce and Online Gaming Regulation and Assurance)

2003年にオンラインカジノを始めオンライン上のギャンブルを監査するために誕生しました。

GLIよりかなり後発ですがオンラインカジノ業界では並び立つほどの存在感と信頼性がある機関です。

「eCOGRA(イーコグラ)」も一回の審査では通過できないほどの厳格な審査に定評があり、サポート体制も非常に優れている第三者機関です。

主にゲームの乱数発生機、支払い関係、プライバシー保護、サポートレベルなどについて監査しています。

ここにチェックしてもらっているオンラインカジノやソフトウェア会社なら信頼性がかなり高いと言えるでしょう。

eCORRAもGLI同様にトラブルがあればプレイヤーが相談できる窓口が用意されています。

まとめ

オンラインカジノを選ぶ時に気をつけたい「運営ライセンス」取得状況のチェックと、ライセンスの種類や役割について解説しました。

トラブルが起こりがちな大金のやり取りが発生するギャンブル事業なだけに信頼性の確保は大事な要素。

そこで厳しい審査を通過しなければいけないライセンスを取得していること、また第三者機関による監査を常に受けていることが重要です。

ここまで厳しくする必要あるの?と感じる人もいるかもしれませんが、個人情報やクレジットカード情報などを教える相手ですからね。

悪用されたら非常に面倒ですし、これくらい厳しくやってもらわないと安心できません。

いま日本語対応しているメジャーなオンラインカジノならほぼどちらもクリアしているので問題ありませんが、ごく一部怪しげなところも存在しています。

自身でライセンスや第三者機関をチェックしたほうがより安心して遊べると思いますが、面倒なら当サイトでおすすめしているオンラインカジノから選びましょう。