老後の移住先、投資家や成功者の移住先として人気の高いマレーシア。
日本人も多く、日本の飲食店も充実しているため住みやすい国として支持されています。
イオンやセブンイレブンなど日本で馴染みのあるお店もあるので、あまり変わらず暮らせると感じる人は多いでしょう。
そんなマレーシアにもカジノ施設があり、バカラやルーレットなどを楽しむことができます。
ではオンラインカジノはどうなんでしょうか。
そこでマレーシア国内のギャンブル事情と遊んでも問題ないおすすめオンラインカジノをまとめました。
目次
オンラインカジノをマレーシア国内で遊んでも大丈夫?
結論から言うと、マレーシア国内でオンラインカジノサイトにアクセスして遊んでも大丈夫です。
移住する人、旅行で一時的に滞在する人のどちらでも問題なく利用できます。
オンラインカジノは法律で合法としている国が発行するライセンスを取得して運営されているもの。
(マレーシアのライセンスはありません)
そのライセンスがマレーシアでのプレイを禁止していなければ遊んでも大丈夫です。
たとえば日本語対応しているオンラインカジノのほとんどはオランダ領のキュラソーという国でライセンスを取得しています。
そこでキュラソーライセンスが禁止している国は以下のとおりです↓
北米 | アメリカ、その他アメリカの領土 |
---|---|
南米 | アンティグア・バーブーダ、キュラソー |
アジア | 北朝鮮、シンガポール、台湾、フィリピン、香港、マカオ、ミャンマー |
オセアニア | ミクロネシア |
中東 | イスラエル、イラク、イラン、サウジアラビア、トルコ |
ヨーロッパ | アイルランド、イギリス、イタリア、エストニア、オランダ、キプロス、スイス、スペイン、デンマーク、ドイツ、ノルウェイ、ハンガリー、フィンランド、プエルトリコ、フランス、ブルガリア、ベルギー、ポーランド、ルーマニア |
アフリカ | なし |
アジア地区にマレーシアは含まれていませんね。
マレーシアでのオンラインカジノの違法性は?
マレーシア国内の法律でオンラインカジノはとくに規制されていません。
というか日本同様に規制する法律がありません。
よって、日本人が観光で一時的にマレーシア滞在時のプレイはもちろん、移住者がサイトにアクセスして楽しんでも違法性はありません。
あとは上で触れたように、取得ライセンス側でマレーシア国内でのプレイを禁止していないかどうか?がポイントです。
マレーシアで運営されているオンラインカジノはある?
まずマレーシアではオンラインカジノを規制する法律がありません。
ただしマレーシア国内で運営すると取り締まられるため、マレーシアの国内企業が運営する合法的なサイトはありません。
この辺は日本と同じ状況です。
そして日本と同じく海外運営のオンラインカジノであれば遊んでも違法性は問えない状況です。
よって日本からの移住者や観光客がサイトにアクセスして遊ぶことは可能です。
マレーシアでプレイOK!おすすめオンラインカジノ5選
日本語対応サイトの中でマレーシアを禁止国にしていないライセンスを取得しているおすすめオンラインカジノを5つピックアップして紹介していきます。
VIP・ハイローラー向けが中心ですが、カジノに慣れていない初心者でも遊びやすいところもとりあげているのでぜひ参考にしてください。
エルドアカジノ

・ボーナスが現金で配布される
・ライブカジノが業界トップの充実度
・スマホ画面でもプレイしやすいページ構成
VIP・ハイローラープレイヤー向けの環境面がとことん整っているオンラインカジノです。
ハイローラーはライブカジノゲーム(とくにバカラ)で遊ぶことが多く、日本語対応しているオンラインカジノでは一番充実しています。
ほかオンラインカジノ側が苦手とする高額出金の処理スピードで右にでるところは片手で数えられるほどしかいません。
(一応いますがその中でもエルドアが上位でしょう)
そしてそのサービスレベルの質の高さは一般プレイヤーもそのまま味わえます。
お金の処理が遅いのってものすごく不安にさせられますし、ストレスですからね。
さらに以前は出していなかった入金不要ボーナスなども充実させ、VIP以外のプレイヤーでも遊びやすい環境を整えました。
(以前はリベートボーナスくらいしかない状態)
さらにそのボーナスは現金扱いなので出金もスムーズ。
マレーシアではおそらくiPhoneなどの小さな画面で遊ぶことになると思いますが、スマホでも遊びやすいサイトデザインも好印象です。
唯一の弱点は決済手段の仮想通貨で使えるのがビットコインだけの点ですね。
個人的にイチ推しのオンラインカジノです。
※FULLで登録→プロモーションコードに「2000bonus」と入力すれば2000円もらえますミラクルカジノ

・1回の申請で出金上限がない
・リベートボーナス率が高い
上で紹介したエルドアに近いスピードで入出金を処理してくれます。
また入出金額も無制限でVIPプレイヤー・ハイローラー仕様のオンラインカジノです。
さらにリベートボーナスという遊んでいるだけでキャッシュバックされる仕組み(エルドアなども導入してます)の還元率が業界トップクラス(確認できる範囲内ではトップ)。
VIPランク制度で最上位に上がればスロットが最大1.55%、ライブゲームは最大1.1%現金バックされます。
パーセンテージだけ見ると小さな割合ですが、勝っても負けても自動的に現金が戻ってくる仕組みはありがたいですね。
スロットで100万円分遊んだら、最大1.55万円キャッシュバックです。
結構な金額ですよ。
ちなみにここの弱点は2022年にオープンしたばかりで実績に乏しいこと、また初めて遊ぶ人が一番利用するクレジットカード決済に対応していない点です。
そのためここでオンカジデビューする人のほとんどは銀行振込で入金することになるでしょう。
となると、クレジットカードを持っていない人はマレーシアでの入金手段がないためご注意ください。
マレーシアで遊ぶ予定なら事前にアカウント開設して入金まで済ませておきましょう。
コニベット

・ボーナスが充実
・リアルタイムでRTPがわかる
・24時間日本語サポートあり
前述したエルドアやミラクルカジノと似たようなサービス内容で、入出金の早さ、リベートボーナス還元率の高さが魅力です。
入金不要やリベートボーナスもあり、ボーナス目的の人にも満足できるオンラインカジノですね。
リベートボーナスはミラクルカジノに一歩劣る還元率ですが、それでもライブゲーム最大1.0%、スロット最大1.5%還元は業界トップクラスです。
ほかリアルタイムでゲームのRTP(ペイアウト率/還元率)がわかるなどスロット好きにはありがたい仕組みも整っています。
サポート面も日本人を意識した内容で、24時間日本語で対応してもらえるのはコニベットのメリットです。
ベラジョンカジノ

・日本市場で最も老舗
・日本人ディーラーのライブカジノあり
日本人のプレイヤー数トップのベラジョンカジノ。
ベラジョンはラジオCMに始まり、いまではテレビCMも放映するほどの規模になっています。
詳しいデータはわかりませんが、おそらく日本市場では1番認知度も高く利用されているオンカジでしょう。
オンラインカジノ自体は1996年に最初のサイトがオープンしました。
日本市場では遅れること15年、2011年に完全日本語対応となる初のオンカジ「ベラジョン」が誕生。
それ以降日本語対応サイトも急増し今では数十ものオンラインカジノがオープンしています。
さすがに後発のライバル各社にはサービス面で負ける部分も見られますが、これまでの実績からくる信頼性、安心感でベラジョン以上のところはないでしょう。
これから始めてオンラインカジノに触れる人、お金を預けたら返ってこないんじゃないか、などまだ不安を感じている人はベラジョンから始めてみてください。
安心感を重要視する人におすすめです。
遊雅堂

・日本円でプレイ可能
・日本人ディーラーのライブカジノがある
・フリークエストがある
上で紹介したベラジョンと同じグループのオンラインカジノです。
カジノ名からもわかるように日本人向けのサイトとしてオープンしました。
だからといって日本で運営しているわけではないので違法性はありません。
日本人仕様ということで、円で遊べること、また日本人ディーラーのライブゲームが用意されていることなどの部分で強く意識されています。
ライブゲームのテーブルではコメント欄もあるため、ディーラーとのやり取りも可能です。
ディーラーが可愛い子だと気持ち悪めなおじさんプレイヤーもたまに見かけるものの、ゲーム以外でも楽しめる要素があるのは魅力的ですね。
なおVIPやハイローラー向けサービスでエルドア、ミラクルカジノ、コニベットなどに比べると劣る部分もありますが、初心者向けのボーナスも充実していてオンカジデビューには最適です。
ほか遊雅堂で注目なのが「フリークエスト」という無料ゲーム。
毎日1回だけプレイ可能なボーナス獲得ゲームで、0~数百円までもらえる可能性あり。
私がマックス数百円までしかゲットできていないだけでそれ以上もらえる場合もあるかもしれません。
プレイヤーによってはフリークエスト分だけで遊んでいる人も見かけますね。
以上のように遊雅堂はハイローラーと言うよりビギナーに有利な条件が整っているオンラインカジノです。
ここまでマレーシア国内で遊んでも問題ないおすすめオンラインカジノを紹介してきました。
別に1つに絞る必要もないため、全部登録しても問題ありません。
(アカウント維持費も不要)
ボーナスもあるためまずはそれを使ってプレイし、遊びやすいオンラインカジノを探してみてくださいね。
マレーシアのカジノ事情

マレーシアの法律とギャンブル
マレーシアはギャンブルを禁止しているイスラム教徒が大半を占める国。
昔はマレーシア国内でギャンブルは遊べませんでした。
(とはいえ隠れて違法賭博していた人はいたと思いますが)
遡ること1953年、この年にカジノ事業を規制するための法律「General Casino Act」と「賭博場法」が施行されています。
これによりギャンブルで逮捕されれば懲役5年と罰金刑が科されることも。
また賭博場を運営した場合に懲役6ヶ月と罰金刑を科されることもありました。
ほかマレーシアには「シャリーア法」というイスラム教徒を対象にした法律もあります。
こちらはマレーシア人口の6割を占めるイスラム教系のマレー人を対象にしたもの。
このマレー人たちは前述した法律でギャンブル関連が禁止されているわけですが、残りの4割の人たちはイスラム教と関係はありません。
よってマレーシアのカジノ事業はこの人たちにより運営され、またはプレイされています。
そして1971年に国内初のランドカジノ「ゲンティンハイランド」がオープンしました。
マレーシア唯一のランドカジノ「ゲンティンハイランド」
マレーシアの首都クアラルンプールから車で1時間ほどの高原リゾートにあり、現在はカジノホテルも3つ建設されています。
気温も25度前後と温暖で、規模も世界トップクラスのため1日中遊べます。
運営歴も50年を超える老舗ランドカジノと言えるでしょう。
ただし日本語は通じず、英語かマレーシア現地語のみのため、日本人は遊びにくく感じるかもしれません。
日本語が通じるライドカジノがいい人は、日本人をメインターゲットにしている韓国のパラダイスシティやセブンラックなどがおすすめです。
マレーシアのギャンブルライセンス
マレーシア当局はゲンティンハイランド向けに運用ライセンスを発行しています。
ただし、2003年にマレーシア政府がギャンブルライセンスの発行を停止してしまいました。
よって現在発行されているのはこの1つだけ。
それ以降新しい施設はできていません。
世界中でオンラインカジノが広がり出した初期にライセンス発行をやめてしまっているため、マレーシア国内で運営されているサイトもありません。
そしてライセンスを発行していない以上、マレーシア国内運営の合法的なオンラインカジノもありません。
今後も法制度が変わらない限り現状のまま続いていくことでしょう。
とはいえゲンティンハイランドで遊ぶことは問題ありませんし、マレーシア国内でオンラインカジノを遊ぶことも問題ありません。
マレーシア「ゲンティンハイランド」とオンラインカジノを比較

マレーシアの首都「クアラルンプール」からほど近い場所にある国内唯一のランドカジノ「ゲンティンハイランド」。
こことオンラインカジノ、マレーシア国内で遊ぶならどっちがいいのか?
マレーシアに移住する・している人は1つに絞る必要もないのでどっちも遊べばいいのですが、観光目的で行く人にとって時間は有限です。
めぐる観光スポットやスケジュールにも影響しますからね。
というわけで、それぞれをマレーシアで遊ぶときのメリット・デメリットを比較してみました。
ゲンティンハイランドで遊ぶ場合
メリット
- 本場のカジノを体験できる
- 世界最大級のカジノリゾートを味わえる
- チップは不要
世界最大級の本場カジノを楽しめます。
また大規模な高原リゾート地でもあるため、日本の熱い夏から逃れるための避暑地としてもおすすめ。
なおアメリカなどのランドカジノではチップ文化が当たり前ですが、マレーシアには当てはまりません。
日本人が不慣れなチップ文化がないのも気楽に楽しめる要素の1つと言えるでしょう。
デメリット
- 余分な旅費がかかる
- 日本語が通じない
- マレーシア到着後のアクセスがあまり良くない
- ガッツリ遊ぶならかなり時間がとられる
- マレーシアでしか遊べない
正直、ランドカジノで遊びたいだけなら隣の韓国がおすすめです。
日本語も通じますし、なにより旅費が安くなります。
(飛行機代2万円台で行ける)
マレーシアも別に遠いわけではありませんが、飛行機代は安くて5~6万円程度ですし、現地に着いてからゲスティンハイランドへの交通の便もそれほどよくありません。
現地のタクシーやバスを利用するしかないため、初めての人にはハードルが少し高く感じるかもしれませんね。
とはいえカジノリゾート地としての魅力も捨てがたいマレーシアのゲスティンハイランド。
マレーシア観光するなら一度は立ち寄ることをおすすめします。
ゲスティンハイランドがおすすめの人
マレーシア観光で1日ここで潰すくらいのつもりでスケジュールに組み込んでいる本気で楽しみたい人向けです。
ホテルも3つあるためハシゴして3泊4日で遊びつくすのもありでしょう。
反面、一大リゾート地の観光目的だけでカジノ施設を覗いて雰囲気だけわかればいいって人はあまり楽しめないかもしれません。
ゲスティンハイランドはゲームで遊んでこそ行く価値のある場所と言えるでしょう。
なお日本語は通じないため片言でも英語が話せると安心です。
施設内ではスマホアプリやポケトークなどの翻訳マシンを使っているとスタッフに不正を疑われるかもしれません。
何か言われるのも面倒なので、カジノで使う基本的な英語は覚えておくことをおすすめします。
オンラインカジノで遊ぶ場合
メリット
- カジノ用のお金は持って行かなくていい
- 時間と場所を選ばず遊べる
- 外国語がわからなくても問題ない
- マレーシアで遊ぶことで特別な体験になる
マレーシア国内はもちろん、世界中のどこにいてもインターネットに繋がりさえすれば楽しめます。
オンラインカジノは24時間オープンしているため時間制限もありません。
マレーシア観光中のちょっとした待ち時間に1プレイ、なんてことも簡単です。
またコミュニケーションをとるシチュエーションもなく英語の知識も不要です。
マレーシアのリゾート地やリゾートホテルでプレイすれば、それも特別な体験になるでしょう。
デメリット
- わざわざマレーシア旅行時に遊ばなくてもいいもの
- 財布のひもが緩みやすい
- 大負けすると旅行のテンションも下がる
日本で遊べるものをマレーシアに来てまで遊ばなくてもいいと感じる人もいると思います。
また海外旅行中はなにかと財布のひもが緩みがちです。
そんな状態でプレイすると、いつも以上に調子に乗ってしまうことも考えられます。
ベット額が大きくなったり、負けたら倍額ベットして一気に取り戻そうとした結果、残金を使い切ってしまう可能性もあるでしょう。
それで気持ちを切り替えられる人はまだいいのですが、お金を失ったことで意気消沈してマレーシア観光まで楽しめなくなってしまったら元も子もありません。
マレーシアでもオンラインカジノがおすすめの人
単純にギャンブルが大好きな人は言うまでもなくおすすめですが、オンラインカジノアカウントに入金済みの人、マレーシアに移住している日本人におすすめします。
入金済みの人はスムーズに遊べるため余計な時間をとられません。
またマレーシア在住の人も、かりに大負けしてテンションが下がっても日常生活の一部です。
でも観光で行っている場合はマレーシア旅行が嫌な思い出になってしまうかもしれません。
旅行で来ているならまず旅行を第一に楽しむことをおすすめします。
とはいえ月総意で来ているお父さんなどは家族が楽しんでいる傍らでオンラインカジノを楽しむのもありですね。
まとめ
マレーシア国内のカジノ事情や合法的にプレイ可能なオンラインカジノのおすすめを紹介しました。
取得しているライセンスがマレーシアに対応していれば問題なく遊べます。
そういった違法性の問われないオンラインカジノを選んで余計な心配を抱えることなく楽しんでくださいね。