このページではカジノゲームでも使える「モンテカルロ法」に解説していきます。
- モンテカルロ法とはどんなものなのか
- オンラインカジノでの使い方
- 使用する使うメリットとデメリット
- 具体的な賭け方
- 相性のいいおすすめカジノゲーム
などモンテカルロ法の使い方やメリットなどについてまとめました。
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これで稼げる?モンテカルロ法を徹底解説!
モンテカルロ法とは?
モンテカルロ法はメモを取りながらルールに従って賭け金を変えていくベット手法です。
主に配当3倍で賭けられるゲームで利用します。
モンテカルロ法は頭の中で覚えて活用するのはハードルが高く、最初のうちは紙に書くなどして試したほうが良いですね。
でも、リアルカジノでそんなことをしながら遊んだらディーラーや同席したほかのプレイヤーに渋い顔されるかもしれませんし、そもそもメモ禁止であることが多いです。
おそらく注意されるでしょう。
対してオンラインカジノなら気兼ねなくモンテカルロ法を使えます。
ちなみにモンテカルロ法というネーミングは、モンテカルロにあるカジノを破産させたことからその名がついたと言われています。
ですが、ホントのところはただの風の噂、もしくは単に客寄せをするために作られただけの文句というのが有力らしいですよ。
どちらにしても、そんなに稼げる・勝てる攻略法なら最高ですね。
モンテカルロ法が向いている人
モンテカルロ法は一発逆転を狙うようなものではなく、勝ち負けを繰り返しながらも最終的には勝ちに転じる手堅い攻略法です。
負けにくさ重視の攻略法と言えるでしょう。
よって一攫千金を狙っている人、手っ取り早く稼ぎたい人にモンテカルロ法は向いていません。
コツコツと堅実に増やしていける人向けの攻略法です。
オンラインカジノではどんなゲームで使える?
勝率3分の1、勝利金の倍率3倍のカジノゲームに向いている
前述したようにモンテカルロ法と相性のいいゲームは配当が3倍で勝率3分の1となるゲームです。
勝率1/2のゲームに応用できないこともありませんが、メモが必要なほどややこしい攻略法をさらにややこしくしても頭がこんがらがるだけ。
基本的に勝率1/3のゲームに利用するものと覚えておいたほうがいいですね。
モンテカルロ法がおすすめのゲーム
- ルーレット
- シックボー
分かりやすいところで言えばモンテカルロ法はルーレットで使えます。
3つの選択肢があって配当3倍の賭け方があるゲームは少ないのですが、ルーレットならダズンベット・コラムベットを使っていくことになります。
ダズンベット・コラムベットについてはこちらの記事で紹介しています。
シックボーも3択の賭け方があるため利用可能です。
ではモンテカルロ法を使った具体的なベット方法について見ていきましょう。
モンテカルロ法の使い方・賭け方
モンテカルロ法の仕組み
モンテカルロ法ではある数列を賭けに使います。
ベットするときはその数列の両端の数字を足した数がその回の賭け金となります。
そして賭けの勝ち負けによって数列は変化します。
賭けに勝てばその数列の両端を2つずつ、つまり計4つの数字を消します。
反対に賭けに負ければその数列の右端に前回の賭け金額を追記します。
モンテカルロ法の基本はこれだけ。
頭の中だけで使うのはけっこう難しいかもしれませんができないことはないレベルでしょう。
そして初期の数列は「123」と決まっています。
これを記憶するかメモ用紙に書いたところからモンテカルロ法はスタートします。
途中で数字が無くなったり1つだけ残って両端の数字を足すことができなくなれば1セット終了。
次からはまた最初の123の数列から開始することになります。
モンテカルロ法における賭け金の推移
モンテカルロ法では実際にどのような賭け金の推移になるのか見てみましょう。
最初の数列は123なので1回目の賭け金は1+3で4です。
別に$4ベットすると決まっているわけではなくベット金額は自分で設定しましょう。
- 1ゲームで$1ベットするなら賭け金は4ドル
- 1ゲームで$5ベットするなら賭け金は20ドル
- 1ゲームで$1000ベットするなら賭け金は4000ドル
ですね。
この場合4の倍数の賭け金であればいくらでも良いわけですが分かりやすくするために1単位は1ドルとしておきます。
ということで4ドルの賭け金となるわけですね。
もしこの賭けに負けた場合、数列の右端にその回の賭け金を書き加えます。
つまり数列は「1234」と変化します。
2回目の賭け金は1+4で5ドルとなります。
2回目にも負ければ数列は12345となります。
3回目の賭け金は1+5で6ドルになります。
勝率ほぼ1/3のゲームに賭けているのですから2連敗した後の3回目には勝ったと仮定しましょう。
すると12345の数列において両端から2つずつの数字を消すことになります。
結果として3だけが残ります。
1つだけの数字が残ってしまったのでここで終了となります。
次からまた「123」でモンテカルロ法を再スタートしましょう。
3ゲームの収益結果は?
この場合のモンテカルロ法検証結果ではごく簡単な3回の賭けだけを見てみましたが実際の収支はどうなったのでしょうか。
1回目4ドルで負け、2回目5ドルで負け、3回目6ドルで勝ちです。
モンテカルロ法は勝ったときの配当が3倍になるゲームでプレイしているはずなので、支出が合計15ドルで利益が18ドルとなり、差し引き3ドルのプラスとなったわけです。
確率どおりの3回に1回の勝利だったわけですが、差し引きはプラスマイナスゼロではなくプラスになっているので上々な結果ですね。
3ゲーム目も負けた場合をシミュレーションしてみる
実際のゲームではこんな単純なケースだけではないもの。
モンテカルロ法についてもう少し考えてみます。
たとえば上の例で2連敗の後の3ゲーム目も負けてしまったとします。
ゲームですからごく普通にあることですね。
すると数列は「123456」に伸びます。
4回目の賭け金は両端の1と6を足した7なので$7でベットします。
仮に4回目に勝ったとすると、払い戻しとして3倍の21ドルを得ることができます。ですが、4回の賭けでの合計賭け金は22ドルですから、収支はマイナスになることが分かります。
モンテカルロ法のシミュレートをもう少し続けてみましょう。
4回目に勝ったのですから、数字を両端から2つずつ消し、「34」だけが残ります。
5回目の賭け金は4回目と同じで、3と4を足した7なので$7です。
5回目は負けたとすると、数列は「347」と変化します。
この数列の変化に注意して下さい。
負けた場合は前回の賭け金を数列の右端に追加するのです。
6回目の賭け金は3と7を足して$10になります。
6回目にも負ければ数列は347・10になります。
数字を列記すると1と10の区別がつきにくくなりますので間に中点を入れて表示しました。
で、7回目の賭け金は3と10を足して$13になります。
ここで勝ったとすると両端から2つずつ数字を消すのですから7だけが残り、ここで終了となります。
さて、この7回の賭けで収支はどうなったか?ぜひ自分でも計算してみてください。
賭け金の合計は4+5+6+7+7+11+14で54ドルです。
一方で利益は4回目の7ドルと7回目の13ドルに勝ったときの21ドルと39ドルであり合計60ドルです。
差し引きすると6ドルのプラスになっています。
7回のゲームで2勝5敗と確率的な勝率である1/3よりも低い勝ち数であるにも関わらず全体として利益を得ることができています。
このようにモンテカルロ法では数字がすべて消えたり残り1つになって終わることができれば常に利益が得られる攻略法と言えます。
モンテカルロ法を使うメリット・デメリット
モンテカルロ法のメリット
- 損失を抑えやすくリスクが低い
- 負けが多くても利益を出しやすい
- オンラインカジノに最適
- 使っていると頭良さそうに思われる(かも)
損失を抑えやすくリスクが低いモンテカルロ法
モンテカルロ法は賭け金の上り幅が抑えらているベット手法です。
そのためたとえ連敗してももともとの賭け金が少なめなので残高を大きく減らすことはありません。
もちろん適正なベット額を設定して使うことが肝心ですが、それでも負けたら倍額ベットしていくマーチンゲール法のようなすべてを失うパターンにはならないでしょう。
基本ルールどおりにベット額を操作するだけなので、負けを取り戻そうとして賭け金を増やすこともないはず。
穏やかにゲームを楽しめます。
負けが多くても利益を出しやすいモンテカルロ法
おもに勝率3分の1のゲームで使うため、確率的には1勝2敗ペースで進んでいくことが多くなります。
ただし負けの方が多くてもきっちり利益を出せる仕組みなのがモンテカルロ法です。
2回負けても稼げるのはある意味安心感を得られるでしょう。
オンラインカジノに最適なモンテカルロ法
マカオやラスベガスなどのリアルカジノは基本的にメモ禁止のところが多いです。
そして多くの人はモンテカルロ法の数列を脳内に記憶して数字を消したり追加するのは難しいと思います。
できてもたまに記憶が飛んで使えなくなるパターンもあるでしょう。
目の前でお金を賭けた勝負をしているため負けが続けば冷静さもなくなり脳内は余計混乱してしまいモンテカルロ法どころではなくなるはず。
でもオンカジならだれに見られるわけでもなく好きなようにメモできます。
モンテカルロ法まさにオンカジに最適な攻略法と言えるでしょう。
使っていると頭良さそうに思われる(かもしれない)モンテカルロ法
ちょっとネタも入ってますが、遊んでいるときにモンテカルロ法を使えば賢そうに見えるかもしれません。
基本一人でプレイするオンカジなので意味ないかもしれませんが、人がいるときに「いつもモンテカルロ法っての使って攻略してる」なんてアピールしつつ結果を出せばきっとかっこよく思われる可能性はありそうですね。
知らんけど。
モンテカルロ法のデメリット
- 慣れないと使い方が難しい
- 連敗が続くと回復まで時間がかかる
- システムベット禁止のオンラインカジノもある
- 3倍配当のあるゲームが少ない
- 短期的には稼げない
慣れないと使い方が難しいモンテカルロ法
個人的にはメモ必須だと思うモンテカルロ法。
よほど記憶力がある人でなければ脳内で完結させるのは厳しいです。
また最初の内はルールを思えなければいけないため、負けたら倍額ベットするだけのマーチンゲール法のような単純明快さはありません。
最初は慣れるまで無料ゲームでチャレンジすることをおすすめします。
連敗が続くと回復まで時間がかかるモンテカルロ法
勝率3分の1のゲームで主に使われるモンテカルロ法は連敗が続きやすい弱点もあります。
連敗が長引け賭け金も増えてき、損失も大きくなっていきます。
すると取り戻そうとしてずるずる続けてしまうことで大きな損失を背負うことになる可能性はあります。
適度な連敗数になったら損切りする勇気も必要です。
モンテカルロ法の連敗する確率はこんな感じ↓
- 1敗・・・約66%
- 2連敗・・・約44%
- 3連敗・・・約29%
- 4連敗・・・約19%
- 5連敗・・・約13%
- 6連敗・・・約8%
モンテカルロ法を使っていると5連敗くらいは普通に経験することになるでしょう。
さすがに10回中の発生率が10%未満の6連敗まで続けるようではツキがなさすぎます。
そこで5連敗するようなら損切りしてリセットするくらいがおすすめです。
また損切りしたら続けてゲームをせず、いったん時間をおくことをおすすめします。
負けているときの精神状態でチャレンジしてもいいことはありません。
システムベット禁止のオンラインカジノもある
モンテカルロ法のような賭け方をシステムベットと言います。
上でも触れているマーチンゲール法なども含まれます。
そしてこのシステムベット自体を禁止しているオンラインカジノもあります。
出金するときにゲーム履歴を確認してNGと判断されてば勝利金は没収、最悪アカウント凍結となるので規約の確認は必ずしておきましょう。
といってもいま日本語対応している人気オンカジのほとんどはシステムベット自体が禁止にはなっていません。
ですが今後ニッチだったり日本語非対応のオンカジで遊ぶ時は要注意です。
3倍配当のあるゲームが少ない
3倍配当のゲームで利用するモンテカルロ法ですが、そもそも3倍配当のあるゲームが少な目。
あまり活用できる機会がないのはデメリットと言えます。
主にルーレット攻略法と思っておきましょう。
短期的には稼げない
損失が出にくい=大きくは稼がないと言えます。
順当に行けば賭け金は徐々に増えていくのでドカッと稼ぐには賭け金を大きくするか配当が大きいゲームを選ぶしかありません。
でも、モンテカルロ法は基本的に3倍配当のあるルーレットで使うことになり、当たっても配当は3倍。
また、ベット額も決まっているため短期間で大きく稼ぐことはできません。
オンラインカジノでモンテカルロ法を使うときのコツや注意点
- 軍資金に合わせたベット額調整
- 適度な位置での損切り
- ルール順守
- ルーレットの空回しを利用する
軍資金に合わせたベット額調整
早く稼ぎたいからと初期ベット額を大きくするのはご法度です。
軍資金1万円で1回のベット額が1000円では数ゲームプレイしただけでなくなる可能性が高いです。
初期ベット額の決め方
株やFXなど投資の世界でもドローダウン(許容できる損失額)を3~10%に設定する人は多いんですが、資金の5%くらいがおすすめです。
そして損切り位置(連敗数)を決めましょう。
あとはドローダウンに収まる金額で初期ベット額を決めるだけです。
軍資金1万円ならドローダウン5%で500円。
モンテカルロ法の1セットで5連敗したら損切りすると決めたなら、5連敗時のメモは「123 45678」になっているはず。
4~8の合計が30なので500円÷30=16.666…円/1ベットですね。
16円でベットできるルーレットはないので、実際は10円(0.1ドル)で賭けていくことになるでしょう。
このようにベット額をしっかり決めて使っていくことをおすすめします。
適度な位置での損切り
上で触れたようにモンテカルロ法利用時は損切り位置を決めておくことが資金を失う可能性を減らす最適な方法です。
負けを受け入れるのはつらいことですが、モンテカルロ法なら着実に増やしていける可能性は高いです。
一時の損失も将来は笑って受け入れられるようになるでしょう。
ルール順守
モンテカルロ法はベット額が決まっています。
調子がいい、悪いにかかわらずルール通りのベット額を守るんだ!という鉄の心で使っていきましょう。
ルーレットの空回しを利用する
空回しは賭けずに様子見することです。
ルーレットのダズンベット・コラムベットに賭けていくモンテカルロ法。
ですが異常に流れが悪いと感じるシチュエーションも出てくると思います。
たとえばコラム・ダズンベットの賭け対象に含まれていない「0」が連続で出る、などですね。
ルーレットは0~36までの計37個の数字で構成されているため、「0」が出る確率は約2.7%。
そんな大外れを引くようではそうとうツキがないと言えます。
しばらく様子見してよい流れだと感じたら再びベットしていきましょう。
それにしても、よくこんなベット方法を考えたものですね。
考案者のモンテカルロさんはどんな頭してるんだか、と思って調べてみたら、全然違ってました(汗)
モンテカルロ法を考案した人物は何者?
中性子が物質中を動き回る様子を探るためにスタニスワフ・ウラムが考案しジョン・フォン・ノイマンにより命名された手法。 カジノで有名な国家モナコ公国の4つの地区(カルティ)の1つであるモンテカルロから名付けられた。 ランダム法とも呼ばれる。
(ウィキペディア参照)
そもそもモンテカルロさんなんていない(汗)
さらにカジノと全然関係ない(汗)
最先端科学の粋が詰まっているNASAの技術が一般市場の商品で使われるようになったかの如く、研究所で考案された手法が娯楽で使われてるのって興味深いですね。
今後もぜひカジノ攻略に使える手法を頭のいい方たちには生み出してもらいたいものです。
モンテカルロ法以外の配当3倍ゲームで使えるシステムベット法
ベットする選択肢が3分の1で配当3倍のゲーム向けのシステムベット法はモンテカルロ法以外にもたくさん生み出されています。
そこでモンテカルロ法が使いにくい・稼げない人は別の方法も試してみてください。
モンテカルロ法についてよくある質問
- 効果はあるの?
- 簡単に使える?
効果はあるの?
モンテカルロ法は確率論に基づいた手法なので、理論上は有効であると考えられています。でも、しょせんは運ゲーでしかないため、必ず勝てるものではありません。
簡単に使える?
最初はメモが必要になるでしょう。口頭で説明されてすぐに使いこなせるものではありません。オンラインカジノなどで練習してみましょう。
まとめ
全然違う畑で生み出されたにもかかわらず、なぜかカジノゲームの攻略に使われている「モンテカルロ法」についてまとめました。
ちょっとややこしい攻略方法なので紙とペンはあったほうがいいです。
でもオンカジで遊ぶ時なら余裕で使えますね。
モンテカルロ法と相性のいいルーレットでぜひ使ってみてください。