このページでは、以下のポイントについて解説していきます。
- 同一人物がオンラインカジノで複数アカウントを開設できるのか?
- 複数アカウントを開設できるオンラインカジノはあるのか?
複数アカウントにこだわる人はぜひ参考にしてください。
オンラインカジノで同一人物の複数アカウント開設は可能?
問題のある・なしをすべて無視し、アカウント開設するだけなら複数作ることは可能です。
出金申請するまでは本人確認不要のオンラインカジノがほとんどですからね。
また、個人情報すら入力不要なオンカジもあるので、複数作り放題です。
でも、すべてのサイトで複数アカウントを持つことは禁止されています。
どのサイトも一人のユーザーに対してIPアドレス、およびデバイスが認められているのは一つのアカウントだけです。
利用規約に書かれている禁止事項には、複数アカウントを持ったユーザーに対し厳しい対応をすると明記されています。
基本的に例外はありません。
運営側は名前・住所・銀行口座・IPアドレスなどの個人情報を保存しているため、住所変更や銀行口座の変更をしても同じパソコンなどを使っていれば簡単に複数アカウントなのか知られてしまいます。
登録時に色々な情報を保存しているのでまずごまかすことは出来ませんし絶対バレない方法もないと言えるでしょう。
とはいえ運営側からすれば誰と誰が繋がっているかはわかりません。
北海道のプレイヤーが沖縄の友達の名義を借りて違う端末で複数アカウントを作ったらわからないかもしれません。
例外的に複数アカウントを持てるオンラインカジノはないの?
観測範囲内ではありません。
あくまで管理人の観測範囲内での話なので、世界中にはマネーロンダリングに使えてしまうような裏サイト的な違法カジノもあることでしょう。
そういったところであれば複数アカウントを登録できるかもしれませんね。
こんな方法ならバレない?複数アカウント開設のパターン
- 家族名義で複数アカウントを開設した場合
- ネットカフェなど別の端末や環境で複数アカウントを開設した場合
- 本人確認不要のオンラインカジノでの複数アカウント運用
家族名義で複数アカウントを開設した場合
同じ家に住む家族内で別人が登録したとしても手違いで同日人物と誤認されることが無いとは言えません。
これはIPアドレスでバレることが関係しています。
もし家族で一台のパソコンを使っている場合、同じパソコンで他の家族や兄弟などが別々にアカウント作成しても同じ人物による複数登録とみなされてしまう可能性があるんですね。
スマホは一人1台あり端末のIPアドレスは違いますが、同じWi-Fi環境でアクセスするとネットワークのIPアドレスが同じになる可能性も。
本当に別々にアカウント開設した場合に拒否されてしまったなら、そのオンカジのサポートに問い合わせてみるしかありません。
おそらく違う端末でアカウント開設してね、と言われるだけだと思いますが・・・。
ネットカフェなど別の端末や環境で複数アカウントを開設した場合
ネットカフェなどのパソコンを使って別名義にて複数のアカウントを作成したらさすがにバレないとは思います。
出金時に本人確認されるとしても、家族や親しい親族などの名義で登録なら口座情報や身分証明書もゲットできるでしょうし問題なし。
とはいえ毎回ネットカフェの同じ端末で遊ぶわけにもいかないですし、別の端末と通信環境を用意してまでやるほどのメリットも感じられません。
本人確認不要のオンラインカジノでの複数アカウント運用
本人確認不要で遊べるオンカジならそもそも個人情報を照会しないため問題なさそうに思えます。
さらに入出金方法に仮想通貨を選べばさらに匿名性の高い状況で遊べてしまいます。
でも、本人確認不要のオンカジでももちろん複数アカウント開設はNGです。
本人確認しないためバレないと思うかもしれませんが、つないでいる端末のIPアドレスやネットワークのIPアドレスは知られています。
上で触れた環境や端末を変えてしまえばわからないかもしれませんが、そこまでの労力を賭けるなら複数のオンカジでアカウント開設して遊んだほうがいいです。
それなら入金不要ボーナスも堂々とすべてもらえます。
オンラインカジノで複数アカウント開設が禁止されている理由
- セキュリティのため
- 入金不要でもらえる登録ボーナスを何度も取得させないため
- 初回入金ボーナスを何度も取得させないため
- 出金条件クリアを簡単にさせないため
セキュリティのため
複数アカウントの作成が禁じられているのはセキュリティ面の関係もあると考えられます。
オンカジへの入出金はマネーロンダリングできないよう厳しいルールの元運営されていますし、少しでも怪しい使い方ができないよう禁止されています。
入金不要でもらえる登録ボーナスを何度も取得させないため
複数のアカウント登録は殆どのオンラインカジノが禁止していて、実際に各社の利用規約を確認することでわかります。
理由に関してはそれぞれですが、主にボーナスの重複取得が可能になるため。
各社は新規のプレイヤー獲得のため、競い合うように魅力的なボーナス特典を付けています。
それらの中でもたくさんのプレイヤーが恩恵を受けるのが無料でもらえる登録ボーナスです。
仮に複数登録出来てしまうとこのボーナスを何回でも受けられることになります。
そうなれば、これだけで稼ぐことも不可能ではないでしょう。
アカウントを複数作成すればノーリスクで大儲けできてしまうかもしれません。
そして、そのお金はカジノ側の損失です。
このように、複数アカウント開設できてしまえば、ボーナスによって運営側は大きな損失を出してしまい運営自体が立ち行かなくなります。
初回入金ボーナスを何度も取得させないため
オンカジは入金不要ボーナスだけでなく初回入金ボーナスも充実させています。
お金を入金してもらえなければ利益に繋がりませんからね。
99%のオンカジは初回入金ボーナスで何かしら特典を付けます。
しかも一番充実させているため、ボーナス額も大きめです。
多くは入金額の100%以上になっています。
ようするにスタート時点で資金が倍以上になるようなもの。
プレイヤー側からすれば、どうせ入金するなら新規アカウントで登録してもう一度初回入金ボーナスをもらったほうがお得です。
でも、オンカジ側にとっては損失でしかありません。
出金条件クリアを簡単にさせないため
2ティアベットが可能になるためですね。
これはほぼ100%の確率で勝利を収める低リスクな賭け方のこと。
勝率がほぼ半分のゲームで悪用されます。
たとえばバカラでプレイヤーとバンカーの双方に賭けたり、ルーレットでレッドとブラックへ同時に賭けること、ドラゴンタイガーだとドラゴンとタイガーへ賭けます。
この賭け方はオンカジの利用規約で明確に禁じられていますが、複数アカウントを登録するとライブゲームで2ティアベットは実践可能となってしまいます。
たとえば2つのアカウントを作成し、バカラで勝負するとき、片方はプレイヤーに、もう片方はバンカーにベットすれば100%勝てます。
トータルで見るとこれでは利益は出ないわけですが、オンカジの中には出金条件1倍のボーナスもあります。
もし出金条件1倍のボーナス1000円をもらったなら、勝率5割のゲームでそれぞれ1000円フルベットすれば片方は確実に条件クリアです。
(ベット上限額は考えないものとする)
リスクなしに出金できてしまうわけですね。
そういったある意味賢い賭け方をする人は必ずいます。
というか、過去にいたからこそ利用規約に記載されているのでしょう。
ボーナスを早く出勤したいなら最初から出金条件ができるだけ緩い(甘い)オンカジを選んでおきましょう。
複数アカウント開設がオンラインカジノ側にバレたらどうなる?
複数アカウント保持が発覚したときのペナルティ例
- 勝利金没収
- ボーナス没収
- アカウント凍結
- グループカジノのアカウントも凍結
- 理由を聞かれる
勝利金没収
発覚するまでに獲得していた勝利金の没収は間違いなくされます。
オンラインカジノ側にとってユーザーの勝利金は負債みたいなものですし、真っ先に没収します。
ボーナス没収
上で紹介した勝利金とともに、ボーナスも持っていれば即没収されます。
アカウント凍結
この対応をされることが最も多いでしょう。
突然ログインできなくなっていたら凍結されたと思いましょう。
もちろんログインして遊ぶことも入出金の操作もできません。
一応家族内でアカウント開設しているパターンもあるため、サポートの対応しだいでは凍結解除もあるかもしれません。
本当に不可抗力だと言える場合はサポートに相談してみてください。
なお入金した分が残っている場合は基本的に出金対応してくれるはずです。
バレたときの対応はオンラインカジノによって違いますが、大体は知られたらアカウント凍結になるので作成するのは一つだけにしたほうがいいです。
グループカジノのアカウントも凍結
オンラインカジノは1つの会社が複数オープンしているところも多いです。
たとえば日本一のオンラインカジノ「ベラジョンカジノ」は同じグループに「インターカジノ」「遊雅堂」があります。
日本で2番目にユーザー数を持つ「カジ旅」も「カジノミー」や「ミント.io」があります。
ほかも大手は2つ3つオープンしていることが多いです。
そういったグループ内のオンラインカジノのどれかで複数アカウント保有が発覚すれば、ほかのサイトのアカウントも厳しい対応をされるでしょう。
理由を聞かれる
なぜ複数アカウントを作成したか?その理由も聞かれることもあります。
そこで正当な理由があるならきちんと説明すれば対応してくれる可能性もあるでしょう。
入金したお金はどうなる?
基本的にアカウント凍結で没収されるのは勝利金です。
入金したお金はユーザーの資産なので不正行為をしたからと言ってもオンカジ側で勝手に奪うことはできません。
ただし、利用規約に入金分も没収すると記載しているオンカジはどうなるかわかりません。
とはいえ、オンカジの違反行為をしたとしても他人の資産を勝手に奪う行為は泥棒と同じです。
利用規約に入金分も没収できる、と書いてあるオンカジは避けることをおすすめします。
過去に作成したアカウントを忘れていた場合どうすべき?
ボーナスを何度ももらってやろう、など悪意を持って複数アカウントを作成するのではなく、前に作っていたけど忘れていたパターンもありえるでしょう。
オンラインカジノの歴史はまだ浅いとはいっても、初めて誕生したのは1996年のこと。
当時は日本語対応していませんでしたが、アカウント登録だけしていることもあるかもしれません。
また、正式に日本語対応したのも2011年のベラジョンが最初なので10年以上経っています。
オープン初期に登録していないとも限りません。
似たようなデザインのサイトも多いため、慣れてない人にとって同じように感じることもあります。
そして記憶も定かではないでしょう。
そんな状態でアカウント開設しようとすることは十分あり得る話です。
当時とメールアドレスが違っていれば登録時に弾かれることもありませんし、結婚して苗字が変わって入れば問題なく登録できてしまうはず。
結婚して住所も名前も違うなら新規登録してもいい気もしますが、一応オンカジでは一人の人間が生涯で開設できるのは1アカウントだけです。
もし開設したかどうか怪しいときは運営側に連絡してみてください。
先に気が付いたときにも通知しておくことでアカウント凍結という最悪の事態は避けられます。
記憶があいまいでアカウント凍結の不安を抱えたままだとプレイをしていても楽しめません。
もし、昔作ったかもと思ったら登録前に連絡してみて、もし登録されているならそれで良し。
してないなら新規に作ればいいだけです。
違うオンラインカジノでアカウント開設しよう
複数アカウントを開設する人の目的は、ほとんどが入金不要ボーナスをもらうためだと思います。
それなら不正行為をしなくても複数のサイトでアカウント開設すればすべて受け取れます。
違うサイトなら当然禁止されようもありませんからね。
系列は注意が必要ですが、編集部の例では問題なく出金できています。
実際に稼いでいるプレイヤーの多くが複数のサイトに登録し、ウェルカムボーナスだけでしっかり稼ぐツワモノもいます。
入金不要ボーナスを出している日本語対応オンラインカジノは数に上限があるため無限にもらい続けることはできませんが、総額数万円分にはなるでしょう。
複数のオンラインカジノを使うメリット
デメリットはアカウント管理が面倒なことですが、メリットの方が多いです。
- 入金不要ボーナスを受け取れる
- 堂々と2ティアベットできる
- サイト閉鎖リスクを分散できる
- 遊べるゲームの種類が増える
入金不要ボーナスを受け取れる
これ目的の場合が多いでしょう。
堂々と複数の入金不要ボーナスをもらってタダで遊べます。
とくにオンカジはソフトウェア会社と契約してそこのゲームを提供する形態。
大手ソフトウェア会社のゲームならほとんどのオンラインカジノで遊べます。
結局同じゲームで遊べるため、1つにオンカジにこだわることもありません。
堂々と2ティアベットできる
1つのオンカジでは禁止されている2ティアベット(2択のどちらにも賭けて100%勝つ賭け方)を堂々とできます。
ライブゲームは全世界共通でオンカジごとの垣根もありません。
たとえばエボリューションゲーミング社のライブルーレットを2つのオンカジで開き、片方は赤にベット、もう片方が黒にベットすればほぼ勝てるでしょう。
出金条件の緩いオンカジなら簡単に出金条件をクリアできます。
サイト閉鎖リスクを分散できる
オンカジは経営がうまくいかなければ日本市場から撤退することもあります。
また最悪の場合は突然サイト閉鎖して夜逃げすることもあります。
大手オンカジがそうなる可能性は低いものの、ゼロではありません。
軍資金をいくつかのオンカジに分けて入金して遊べばリスク分散になるでしょう。
さらに心配なら、ハイローラーの方が良くやる方法として毎回入出金するパターンですね。
手数料も多少かかるので損しますが、それなりの金額を入れて遊ぶならそのほうが安全です。
遊べるゲームの種類が増える
またカジノ各社が取り扱うゲームは違いますが、それぞれ人気のゲームがあるところを登録しておけばいつでもそのゲームが楽しめます。
ライブカジノだと独自のテーブルを用意していてそれをプレイ出来るのも複数登録することの利点です。
入金不要ボーナスを出しているおすすめオンラインカジノ
日本語対応で入金不要ボーナスを出しているオンカジには次のようなところがあります。
- ベラジョンカジノ(フリースピン30ドル相当額)
- 遊雅堂(3000円)
- ボンズカジノ(50ドル)
- エルドアカジノ(2000円)
- ユースカジノ(20ドル)
- ワンダーカジノ(30ドル)
など
入金不要ボーナスの注意点
入金不要ボーナスには出金条件があります。
とくに無償提供されるボーナスだけにほかのものより出金条件が厳しいオンカジも多いです。
20倍以上に設定しているとことがほとんど。
中には1倍のオンカジもありますが、数は少な目。
そういったレアなオンカジを中心にアカウント開設しつつボーナスを活用していきましょう。
オンラインカジノの複数アカウントについてよくある質問
複数アカウントを作ってもバレない方法は?
出金しなければお咎めなしのまま遊べるでしょう。ただし、端末のIPアドレスは把握されています。ネット環境や端末を完全に別にしてやりくりすればバレないでしょう。とはいっても、突然書類提出を求められる可能性もゼロではありません。そうなったら出金はあきらめるしかないでしょう。
まとめ
1つのオンラインカジノで複数アカウント開設できるのか?について紹介しました。
基本的にNGだと思っておいてください。
家族名義を借りて別のパソコンと違う通信回線を契約してやれば可能ではありますが、そこまでして同じオンカジで複数アカウントを開設するメリットも感じられません。
ボーナスだけで遊びたいならいろんなオンカジでアカウント作成したほうがいいです。
数に限りがあるため登録できる新規オンカジもなくなりますが、十分な金額になります。