フィリピンにはギャンブル事業用のライセンス発行機関「PAGCOR(パグコー)」があります。
このライセンスを取得しているオンラインカジノもいくつかあり、日本語対応しているところもいくつか見られます。
そこでフィリピンのライセンスを取得している日本語対応のおすすめオンラインカジノや、フィリピン国内のランドカジノ情報、関連ニュースをまとめました。
またフィリピン観光時や移住した人でも遊べるオンラインカジノを紹介しています。
フィリピンのオンラインカジノ一覧
- エルドアカジノ
- エンパイア777
- クイーンカジノ
など
フィリピンで発行されているライセンス保有のオンラインカジノで日本語対応しているところは少なめです。
それぞれの特徴を紹介していきます。
エルドアカジノの特徴(イチオシ!)
フィリピンのオンラインカジノとして取り上げていますが、キュラソーやカナワケ(カナダ)といったほかの国のライセンスも取得しているエルドアカジノ。
正直、フィリピンのライセンスだけでは信頼性がイマイチなんですよね(汗)
なので、エルドアのように複数持っていると安心です。
ちなみに、キュラソーライセンスではフィリピンでのオンラインカジノ運営は禁止されています。
が、フィリピン国内はパグコーライセンスで運営すれば問題ないですね。
よってフィリピン国内からアクセスして遊ぶことは可能です。
全ユーザー向けのおすすめポイント
- ライブ版ゲームの充実度No.1
- 入金・出金対応が爆速
- 登録ボーナスあり
- 初回入金特典あり
- 仮想通貨対応
- 本人確認不要でも遊べる
- 24時間日本語サポート対応
オンラインカジノの人気ゲームはスロットとライブ系ゲームにわかれます。
とくにライブバカラ、ブラックジャック、ルーレットは人気が高く、これらゲームを攻略するための攻略法も数多く生み出されてきました。
そのため、ライブゲーム好きにとっては日本で最もおすすめできるオンラインカジノがエルドアです。
また、スロットも充実しているため、初めてでどのゲームが面白いのかわからない人ならとりあえずエルドア選んでおけば問題ないですね。
エルドアはボーナスも充実しています。
無料登録するだけでもらえる入金不要のボーナス、初めての入金時に受け取れる限定ボーナス、ランク制度に応じて一定割合還元されるローリングチップといった特典が充実しています。
また手数料を抑えられる仮想通貨ビットコインでの入出金にも対応。
そして他社より優れているのが24時間日本語サポートです。
エルドア公式にアクセスすれば、アカウント登録していなくてもライブチャットが使えます。
日中はもちろん、深夜時間帯でもトラブルが起これば問い合わせられるのは安心ですね。
ハイローラー向けのおすすめポイント
- 1回の入出金限度額なし
- ベット上限額の高いテーブルが充実
- VIPプログラム制度あり
- 上位ランクに昇格で特典あり
- 即時昇格制度あり
エルドアカジノはもともとお金持ちであるハイローラーをターゲットにしていたオンラインカジノです。
それだけに決済限度額やベット上限額が大きくとられているのもハイローラーにとって大きなメリットです。
また、VIPプログラムというランク制度では昇格するほどボーナス額も増えていきます。
それだけではなく、全9段階ある内のVIP6以上になれば出金スピードがさらに早くなる特典も。
エルドアは信頼性高いオンラインカジノですが、お金をアカウントに入れっぱなしが不安な人もいることでしょう。
とくに金額が大きくなるハイローラープレイヤーは遊び終わったら出金しておきたい人も多いはず。
その点VIP6以上になっておけば処理も早くてストレスを感じません。
さらにありがたいのが、即時昇格キャンペーンを常に開催している点。
ハイローラーにとって最高レベルに遊びやすい環境が整っていると言えるでしょう。
というわけで、ハイローラーを含む全プレイヤーにおすすめできるオンラインカジノです。
登録ボーナスが欲しい人は、登録するときにプロモーションコード欄へ「2000bonus」と入力して下さい。
なお、以前まで提供されていらLITEプランは、2024年3月に終了しました。
現在は選択肢がないため迷うことはないでしょう。
エンパイア777の特徴
2015年にオープンしたエンパイア777。
ここもエルドアと同じくフィリピンのパグコーライセンス以外(キュラソー)も取得していて安心できるオンラインカジノです。
パグコーは最近動向が微妙なので、これだけしか取得していないところはおすすめしません。
なお、キュラソーはフィリピンNGですが、パグコーライセンスも持っているため同国内で遊ぶことはできます。
ではエンパイア777の特徴を見ていきましょう。
エンパイア777のおすすめポイント
- 初回入金ボーナスあり
- ライブ版ゲームが充実
- 出金処理が早い
- 日本語サポートは深夜3時までOK
登録ボーナスはないものの、初心者に嬉しい初回入金ボーナスはしっかり用意されています。
また、日本語対応オンラインカジノのなかでもライブゲームの種類が充実しています。
先に紹介したエルドアには及びませんが、ここもライブゲーム会社10社以上と提携しているため、テーブル選びに困ることはないでしょう。
オンカジに関するネット上の評判でよく見かける出金速度については、数分から数時間くらいで処理されます。
24時間以内としているところが多い中で十分早いですね。
また、日本語サポートも夜間3:00まで対応していれば困ることはないでしょう。
3時以降はさすがに寝たほうがいいです(笑)
ここまでエンパイア777のおすすめポイントを4つ紹介しましたが、エルドアに一歩届かないものの十分満足できるサービスが提供されています。
クイーンカジノの特徴
クイーンカジノのおすすめポイント
- パチンコ/パチスロの爆裂機が遊べる
- 登録ボーナスあり
- 初回入金ボーナスあり
- イベントが豊富
- ライブ版ゲームが充実
など
オンラインカジノでは数少ない、というか日本のパチンコ/パチスロ4号機・5号機が遊べる唯一のサイトです。
北斗やまどかマギカなど過去に人気だった台が揃っているので、当時大勝ちした経験がある人はあその時の感動をもう一度味わえるでしょう。
また、ほぼ毎日のようにイベントやボーナスキャンペーンを開催しています。
エルドアカジノには及びませんが、ライブ版ゲームも10社以上と提携しています。
なお、ボーナス面で好意的な声が上がっていましたが、出金が遅いなどマイナスの評判も見られました。
ですが、拒否されているわけではないので、待っていれば問題なく手元に返ってきます。
\出玉規制前の爆裂機が遊べる!/
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フィリピンのオンラインカジノ事情
オンラインカジノをフィリピンで遊ぶときの違法性は?
フィリピンではオンラインカジノ運営ライセンスを発行しています。
そのためライセンスを取得していれば違法性なく営業可能です。
先に紹介したように、日本語に対応しているオンラインカジノの一部もこの国のライセンスを取得しています。
よって、日本国内だけでなくフィリピン国内で遊んでも違法性はありません。
フィリピン政府発行のライセンス
- PAGCOR(パグコー)
- First Cagayan(ファーストカガヤン)
フィリピンではこの2つに政府公認ライセンスを発行しています。
フィリピン国内に拠点を置いてオンラインカジノ事業を営むには、このどちらかを取得しなければいけません。
とくにアジアを中心に展開している中国系のオンラインカジノは、これらフィリピン発行ライセンスを取得していることが多いです。
ちなみに上で紹介したエルドアやエンパイア777はPAGCOR(パグコー)ライセンスを取得しています。
PAGCOR(パグコー)ライセンスについて
1983年から政府管轄の機関としてライセンス発行し始めたPAGCOR(パグコー)。
ここは主にフィリピン国内のランドカジノ向けにギャンブルライセンスを発行している機関ですが、オンラインカジノやロトなどのギャンブル系もカバーしています。
公式サイト上に取得事業者の証書も掲載されています。
公式サイト⇒PAGCOR(パグコー)公式サイト
ちなみに信頼性の高さは高くもなく低すぎることもなくといった感じですね。
よってこのライセンス1つだけで運営しているところは、信頼性の面で多少「大丈夫かな?」思っておいた方がいいですね。
なお取得するためには4万ドルほどかかります。
(更新料は6万ドル)
最近では2022年に大量の中国系オンラインカジノ「POGO」系列175社を営業停止にするなど厳しく対応することも。
フィリピンでは賄賂さえ渡せば犯罪行為も問題なくなってしまうネガティブな側面も見られますが、政府管轄機関だけありライセンス機能はしっかりしているといえるでしょう。
なおフィリピンのもう1つのライセンス機関「First Cagayan(ファーストカガヤン)」からこちらに乗り換えるオンラインカジノが増えています。
First Cagayan(ファーストカガヤン)ライセンスについて
フィリピン政府がカガヤン特別経済区向けに発行しているライセンス「First Cagayan(ファーストカガヤン)」。
発行機関の親会社はフィリピンで娯楽事業を手掛けている大手企業「レジャー・アンド・リゾーツ・ワールド(LRWC)」なので、完全に政府直轄とは言い難いライセンスです。
そのためか信頼性は低めですね。
近頃はFirst Cagayan(ファーストカガヤン)からPAGCOR(パグコー)に乗り換えるところが急増していて、パグコー側も処理が追い付いていないようです。
オンラインカジノだけじゃなく、カジノバーなどを運営するフィリピン国内企業が多数移ってきているみたいですからね。
その結果、公式サイト上に取得証明書の掲載が遅れ、違法性がないかチェックしても確認できない事態になっていたこともあるようです。
フィリピン国内のオンラインカジノ関連ニュース
2022年9月、フィリピン政府がオンラインカジノ「POGO」を運営する中国系企業175社を営業停止処分にしました。
この事件で従業員として働いていた中国人約4万人が強制送還されています。
中国ではギャンブルが禁止されているため、フィリピンにきて事業展開することがパターン化していたようですね。
詳しい事情は明かされていませんが、中国当局はマネーロンダリング(資金洗浄)に厳しく対応しているため、マネーロンダリング(資金洗浄)で利用されることもあるオンラインカジノを快く思っていなかったのでしょう。
また、フィリピン側でも何かしら事情があったのかもしれませんね。
なお、このページで紹介したおすすめオンラインカジノの1つ、クイーンカジノは同じ年に日本市場から撤退していますが、影響があったかはわかりません。
なおエルドアとエンパイア777に関してはこれまでどおり平常営業されているため問題なかったと言えるでしょう。
フィリピンのランドカジノ事情
フィリピンは一時カジノの売上高で世界一になっていた中国マカオに次ぐカジノ大国ともいわれていて、ランドカジノも多数営業されています。
先に基本情報を紹介しておきます。
ランドカジノ利用時の基本
チップは必要?
アメリカのように常にチップを渡す必要はありませんが、勝利したときなどは数十~数百ペソ渡すことをおすすめします。
営業時間は?
ほとんどが24時間営業です。
ホテル併設の施設が多いため、とことん没頭できる環境が整っています。
年齢制限は?
21歳未満はNGです。
よって子供を連れて行っても入れません。
入場可能なのは22歳以上なので、18歳で成人扱いの日本からするとかなり厳しく感じますね。
服装に決まりはある?
ドレスコードはとくにありません。
ただ、ラフすぎる格好はどのカジノでも入場拒否されることがあります。
サンダルに短パン、露出が多すぎるなどの服装はほかのお客さんが不快に感じる可能性も高いので、お金持ちが混ざる可能性も高いフロア内では歓迎されません。
収益の多くはVIPプレイヤーが落とすお金ですからね。
ですので最低限の見栄えは気にしておきましょう。
入場料は必要?
フィリピンのカジノ施設は基本無料で入れます。
ただし、入場するときにパスポートで年齢確認されるので常に身に着けておきましょう。
フィリピンのランドカジノ施設
- シティオブドリームス マニラ
- ソレア リゾート&カジノ
- オカダマニラ
- ハイアットリージェンシーマニラ・シティオブドリームス
- ウィダスホテル&カジノ
- マニラ グランド オペラ ホテル
- ニューコースト・ホテル・マニラ
- ウォーターフロント マニラ パビリオン ホテル&カジノ
- ウォーターフロント セブ シティ ホテル&カジノ
- ウォーターフロント エアポート ホテル&カジノ マクタン
など
この中でアクセスが良くとくにおすすめのフィリピンカジノをピックアップして紹介!
(番号1~5の施設)
マニラのおすすめランドカジノ5選
シティオブドリームス マニラ
(City Of Dreams Manila)
公式サイト:https://www.cityofdreamsmanila.com/
2015年オープンのフィリピンでも新しいリゾート施設「シティオブドリームス マニラ」。
マニラでは最大級のカジノ施設として人気です。
1600台以上のスロットマシン、365台あるテーブルゲームなど圧倒的に充実しています。
ニイノアキノ空港から車で20分ほどと少し距離があるものの、フィリピンに行くなら一度は訪れておきたいリゾート施設です。
ソレア リゾート&カジノ(Solaire Resort & Casino)
公式サイト:https://www.solaireresort.com/
フィリピン首都マニラにあるニイノアキノ空港から車で20分ほどにある「ソレア リゾート&カジノ(Solaire Resort & Casino)」。
2018年に世界一豪華なホテルに選ばれたこともあります。
スロットは1200台以上、テーブルゲームは300台以上あり、マニラでも大きな施設です。
オカダマニラ
(OKADA MANILA)
公式サイト:https://www.okadamanila.com/
フィリピンの首都マニラにある日本人経営のランドカジノ施設です。
それだけで日本人にとってハードルが低く感じるかもしれませんね。
ホテル名にあるとおり、日本人の岡田和生という方がオーナーです。
日本語が話せるスタッフが常駐しているので、言語の心配は不要なのも大きなアドバンテージと言えるでしょう。
敷地は東京ドーム10個分ほどと広大で、ここだけで数日過ごせる規模のリゾート地です。
アクセスはニノイアキノ空港から車で10分ほどと近め。
ハイアットリージェンシーマニラ・シティオブドリームス
(HYATT REGENCY MANILA CITY OF DREAMS)
公式サイト:https://www.hyatt.com/ja-JP/hotel/philippines/hyatt-regency-manila-city-of-dreams/mnlhy
世界的なハイアットホテル系列のカジノリゾートです。
ニノイアキノ空港から車で10分ほどの位置にあり、統合型リゾート施設としてはマニラ最大級ですね。
(カジノ施設最大級は上で紹介したシティオブドリームス マニラ)
ホテルには日本人コンシェルジュが配置されているため、英語が話せない人にとっては安心感を感じられるでしょう。
スロットは600台以上、テーブルゲームも100台以上あり充実しています。
ウィダス ホテル&カジノ (Widus Hotel and Casino)
公式サイト:https://widus.com/
フィリピンのマニラ市内にあり、ニノイアキノ空港から車で15分ほどの距離にある「ウィダス ホテル&カジノ (Widus Hotel and Casino)」。
隣には日本大使館もあります。
4つ星ホテルのためカジノだけでなくあらゆる面で快適に過ごせるでしょう。
スロットは200台以上、テーブルゲームは100台以上設置されています。
ここで紹介した施設はすべてフィリピン首都マニラのものですが、同国で人気の観光地「セブ島」にもいくつかのランドカジノがあります。
空港の目の前にある施設もあるので、セブ島観光の際はぜひ訪れてみてください。
まとめ
フィリピンで運営されているオンラインカジノ情報やランドカジノ情報、また同国内でも遊べるオンカジを紹介しました。
数は少ないものの、日本でも人気の高いオンラインカジノがあります。
とくにエルドアはハイレベルなサービスが整っていて遊びやすい環境です。
フィリピンのライセンスも取得しているため、同国内で遊ぶこともできます。
日本ではもちろん、旅行や移住した人でも安心して楽しめるでしょう。