数あるカジノのベット方法の中に「ピラミッド法(ダランベール法)」というものがあります。
なんとなく神聖な力が宿ってそうなネーミングが素敵。
大昔の王様=お金持ちが埋葬されてるんだから、金運上がるかもしれない。
ってことで、ここでは「ピラミッド法(ダランベール)」がどんなものなのか?について使い方や仕組みをまとめました。
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ピラミッド法(ダランベール)の仕組みと使い方
ダランベールさんが生み出した投資法「ピラミッド法」
ピラミッド法とは、ジャン・ル・ロン・ダランベールという数学者が開発した投資法のこと。
そのためダランベール法とも呼ばれます。
ダランベールさんも別にカジノのゲーム攻略で使うために考えたわけではないだろう、と思っていたら、ルーレット攻略のために生み出された、なんて紹介されてることも。
真実はわかりませんがそうじゃなかった場合、後世でギャンブルに活用されているなんて知ったら喜ぶのか悲しむのか。
使うときは感謝の気持ちをもって臨めばあの世からダランベールさんがよい念を送ってくれるかもしれませんね。
知らんけど。
ピラミッド法(ダランベール)の仕組み
- 最初の賭け金を決める
- 1ゲーム当たりの増減額を決める
- 勝ち=決めた増減額分減らす
- 負け=決めた増減額分増やす
- 勝ちで得た利益が初期賭け金と同じならそのまま
非常にわかりにくいですね(汗)
ピラミッド法(ダランベール)についてもう少し詳しく解説していきます。
ピラミッド法(ダランベール)の特徴
カジノで知名度の高いベット方法に「マーチンゲール法」があります。
ただマーチンゲール法は負けたら倍掛けしていく単純な方法なんですが現実的に実践すると資金が不足しがちなんですよね。
対してピラミッド(ダランベール)法はその形状があわらすように堅実に利益を確保し土台を固めながらゲームを継続していく方法です。
ピラミッド(ダランベール)法は負けたときにベットを初期設定の賭け金に対して決めた増減額分を操作していくもの。
負けたら次ゲームで増減額分上げ、勝ったときは増減額分下げる、というシンプルな方法を採用しています。
たとえば
- スタート時の賭け金・・・100ドル
- 増減額・・・10ドル
と決めたなら、勝ったら増減額分減らす=90ドルになります。
負けたら110ドルですね。
この上げ下げする幅が小さいので、マーチンゲール法と違い資金不足になる可能性が低くなります。
ただ逆に上げ下げする幅が小さいってことは、勝ったときの儲けも小さくなるデメリットも。
ピラミッド法(ダランベール)は基本的にローリスクローリターンの投資法なので、堅実に儲けを出したいプレイヤーに向いている攻略法です。
軍資金が少ない人や初心者にピッタリのピラミッド法(ダランベール)
ピラミッド法(ダランベール)は資金が少ない人でも有効活用できる数少ないベット法です。
多くの投資法はある程度の資金を持っていることを前提に考えられているので、少額投資に向いていなかったりするんですよね。
でも1ユニットあたりの増減を繰り返すだけのピラミッド法(ダランベール)なら、設定する金額によって自由にゲームを継続できます。
まずは小額ではじめたいっていう初心者でも使えるため、世界中で好まれている手法です。
ではピラミッド(ダランベール)法が使えるカジノゲームにはどのようなものがあるのでしょうか。
ピラミッド法(ダランベール)と相性のいいカジノゲームは?
ピラミッド法(ダランベール)がとくにおすすめなのは勝率50%のゲーム。
賭ける対象が2択で選べるものですね。
もしくは配当が2倍のゲームでも使えます。
- ルーレット・・・赤/黒・ハイ/ロー・偶数/奇数
- バカラ・・・バンカー/プレイヤー
- ブラックジャック
- シックボー・・・偶数/奇数・大/小
これら特定のベット方法でピラミッド法(ダランベール)を使っていきましょう。
運要素が強いカジノでは勝率も不透明になるケースが目立ちます。
これは同じ比率で賭けている場合でも負けが重なると安定して勝てなくなるからです。
そこでこういった運の要素が強いギャンブルでピラミッド法(ダランベール)を利用すると勝ったときの配当を同じ比率で賭け続けるよりも少し大きくできます。
その結果ローリターンではあるものの勝てる可能性が高くなります。
ピラミッド法(ダランベール)は堅実に資産を増やしていくことを目指す方法なので運の要素が強いカジノと相性がいいと言えるでしょう。
使うならルーレットがおすすめ
ピラミッド法(ダランベール)を使うならルーレットがおすすめです。
ルーレットを攻略する目的で考えだされた投資法ともいわれてるだけに相性はバッチリ。
ただ、ルーレットでなければ必ず勝てないというわけではありません。
ピラミッド法(ダランベール)を使うときのポイントは自分で基準となる金額を設定できるかどうかです。
ベットするときには、1ベットあたりで金額が決まっているゲームも存在します。
こういったゲームでは、投資金額に差をつける投資法を使えません。
そのためピラミッド法(ダランベール)をルーレット以外で使うときは必ずベット額を自分で設定できるゲームを選んだほうがいいですね。
ピラミッド法(ダランベール)を使うときのポイント
ピラミッド法(ダランベール)を実際に利用するときのルールにはいくつか守らなくてはいけないポイントがあります。
まずは1回あたりに使う金額を明確に決めること。
ピラミッド法(ダランベール)は最初の設定金額をベースにしてゲームを続けていくので、この金額設定に問題があると早い段階でお金が無くなってしまいます。
おすすめ設定金額は全資金の3%~10%くらい。
投資の世界でもそれくらいの損失を想定する投資家が多いようです。
当然ですが投資金を多く設定するほどベットをするときのリスクが大きくなるため、不安があるなら小さいパーセンテージから始めていきましょう。
初期賭け金10ドル/増減額1ドル設定でピラミッド法(ダランベール)をシミュレーション
勝ち負けを交互に繰り返した場合
回数 | ベット額 | 利益 | 合計収益 |
---|---|---|---|
1 | $10 | $10 | $10 |
2 | $9 | $-9 | $1 |
3 | $10 | $10 | $11 |
4 | $9 | $-9 | $2 |
5 | $10 | $10 | $12 |
6 | $9 | $-9 | $3 |
地味ですが着実に資産を増やせていますね。
3連勝→3連敗した場合
回数 | ベット額 | 利益 | 合計収益 |
---|---|---|---|
1 | $10 | $10 | $10 |
2 | $9 | $9 | $19 |
3 | $8 | $8 | $27 |
4 | $7 | $-7 | $20 |
5 | $8 | $-8 | $12 |
6 | $9 | $-9 | $3 |
同じ勝ち星ですが手持ち資産は増えています。
3連敗→3連勝した場合
回数 | ベット額 | 利益 | 合計収益 |
---|---|---|---|
1 | $10 | $-10 | $-10 |
2 | $11 | $-11 | $-21 |
3 | $12 | $-12 | $-33 |
4 | $13 | $13 | $-20 |
5 | $12 | $12 | $-8 |
6 | $11 | $11 | $3 |
負け先行で同じ勝ち星でも手持ち資産が増えてますね。
ピラミッド法(ダランベール)がめっちゃ堅実なベット方法だというのが分かります。
いいですねこの方法。
ピラミッド法(ダランベール)の最大のポイントは最初に決定したベースの金額を途中で変化させたりしないこと。
途中でベースの金額を変更するとその時点で投資法として成り立たなくなります。
また何度もピラミッド法(ダランベール)を繰り返して最終的にプラスに転じたときに勝ち逃げすることも重要なポイントです。
長期的に何度か行っていくとローリターンながらプラスに転じるタイミングがやってくるはず。
その時点で一度勝負を終えてまた次にベースとなる金額を設定して同じようにプレイしていきます。
こうすることで少額で延々と楽しめます。
ピラミッド法(ダランベール)を利用するとき気を付けなくてはいけないポイントは勝率が落ちる勝負は避けることですね。
とくにルーレットは賭け方を間違えると勝率が著しく落ちてしまいます。
ピラミッド法(ダランベール)は早い段階で10回中4勝以上を確定させればその時点で利益を確定させられる便利な方法です。
一方で3勝以下の場合はベースとなっている金額の設定方法を間違ってしまうと損失も大きくなります。
なので自分で決めたルールとそれに見合った勝率が伴うゲームを選択するのが大事です。
ここまでピラミッド法(ダランベール法)の仕組みや使い方を解説してきました。
早速実際に検証してみましょう。
ピラミッド法(ダランベール法)を検証
プレインゴー社「ヨーロピアンルーレット・プロ」を使用して検証。
1戦目
- 基本の賭け金は10ドル
- 増減額は1ドル
- 10ゲーム検証
- すべて「ハイ」にベット
検証記録(勝敗/賭け金/獲得配当)
- 負け/$10/なし
- 負け/$11/なし
- 勝ち/$12/24ドル
- 勝ち/$11/22ドル
- 負け/$10/なし
- 勝ち/$11/22ドル
- 勝ち/$10/20ドル
- 勝ち/$9/18ドル
- 勝ち/$8/16ドル
- 勝ち/$7/14ドル
検証結果
- 勝率・・・7勝3敗 70%
- 利益・・・136-99=プラス37ドル
大勝利でした。
勝率5割のゲームで70%も勝てたらこうもなりますね。
かなり運が良すぎた感もあるのでもう一戦検証していきます。
2戦目
貯金ができたので賭け金は倍額スタートに設定。
増減額も倍の2ドルにしてあります。
- 基本の賭け金は20ドル
- 増減額は2ドル
- 10ゲーム検証
- すべて「ハイ」にベット
検証記録(勝敗/賭け金/獲得配当)
- 勝ち/$20/40ドル
- 負け/$22/なし
- 勝ち/$20/40ドル
- 勝ち/$18/36ドル
- 勝ち/$16/32ドル
- 勝ち/$14/28ドル
- 負け/$12/なし
- 勝ち/$14/28ドル
- 負け/$12/なし
- 勝ち/$14/28ドル
検証結果
- 勝率・・・7勝3敗 70%
- 利益・・・232-162=プラス70ドル
2戦目も絶好調で勝率7割キープ。
70ドルの獲得となりました。
結果だけ見るとかなりいいですね。
勝率5割~それ以下のパターンも見たいためもう一戦トライします。
3戦目
107ドル余裕があるため賭け金をさらに増やし50ドルに設定。
増減額も5ドルにしました。
過去2戦でルーレットの「ハイ」ベットが調子よすぎるため「ロー」に切り換えて検証します。
- 基本の賭け金は50ドル
- 増減額は5ドル
- 10ゲーム検証
- すべて「ロー」にベット
検証記録(勝敗/賭け金/獲得配当)
- 勝ち/$50/100ドル
- 勝ち/$45/90ドル
- 勝ち/$40/80ドル
- 負け/$35/なし
- 勝ち/$40/80ドル
- 勝ち/$35/70ドル
- 負け/$30/なし
- 勝ち/$35/70ドル
- 負け/$30/なし
- 勝ち/$35/70ドル
検証結果
- 勝率・・・7勝3敗 70%
- 利益・・・560-375=プラス185ドル
絶好調すぎて信ぴょう性のないデータになってしまいました(汗)
とはいえこういう勝ち方もあるでしょう。
ここまでの検証結果からピラミッド法(ダランベール法)のメリットとデメリットをまとめました。
ピラミッド法(ダランベール法)のメリットとデメリット
ピラミッド法(ダランベール法)のメリット
- 軍資金が少なくても使える
- 賭け金を抑えられる
- 負けても獲得利益を残せる
- 勝率半分以下でも利益が残せる
軍資金が少なくても使える
設定金額によりますが、オンラインカジノのゲームには最低ベット額0.1ドル(10円)のものもいくつかあります。
それら低ベット可能なゲームを選べば軍資金が5ドルくらいでもピラミッド法(ダランベール法)を利用可能です。
当然利益も少なくなりますが、少ない軍資金でコツコツ増やしていきたい人には最適です。
賭け金を抑えられる
初期ベット額や増額するベット金額の設定を少なくすることで連敗しても賭け金を抑えつつゲームを続けられます。
マーチンゲール法のような負けたら倍額ベットしていく方法では少しの連敗であっという間に賭け金が膨れ上がりリスクも大きくなります。
その点ピラミッド法なら安全にゲームを続けられるでしょう。
負けても獲得利益を残せる
検証結果では見られませんでししたが、シミュレーション結果にあるように、勝敗パターンによっては負けが多くても利益を得られます。
この安定性は魅力ですね。
勝率半分以下でも利益が残せる
ゲーム数を重ねれば、勝率5割のゲームで勝率半分以下でも利益が残せる可能性があるのは大きなメリットです。
短期勝負では難しいものの、資金を減らしにくい
ピラミッド法(ダランベール法)のデメリット
- 大きくは稼げない
- 初期賭け金が大きいとテーブルリミットにひっかかる
- 交互に勝敗が続くと儲からない
- 勝率5割でもマイナスになるパターンがある
- 毎回賭け金が変わるためベットが面倒
大きくは稼げない
賭け金設定しだいですが、ローリスクな攻略法なので基本的にローリターンになります。
安全性を重視しすぎると利益もないまま時間だけ浪費することになるでしょう。
ゲームで遊ぶことが目的ならそれでも問題ありませんが、ギャンブルである以上稼ぎたいはず。
利益を狙うならある程度リスクをとって賭け金を設定していく必要があります。
初期賭け金が大きいとテーブルリミットにひっかかる
賭けられる金額は無制限ではありません。
オンラインカジノのゲームにはテーブルリミットが設定されています。
たとえばこのページで検証に使ったプレインゴー社「ヨーロピアンルーレット・プロ」では以下のようなテーブルリミットが設定されています↓
ピラミッド法(ダランベール法)が使える「赤黒/偶数奇数/ハイロー」はアウトサイドベットになるため、最高100ドルまでしかベットできません。
仮に初期ベット額を100ドルにしたら、一度負けた時点でベットできなくなります。
とはいえ一般プレイヤーなら問題ない水準ですが、1回に100万円以上賭けるようなハイローラーではそもそも楽しめません。
まずテーブルリミットが大きいゲームを選ぶところから始めましょう。
交互に勝敗が続くと儲からない
シミュレーション結果で紹介したパターンの1つで、勝敗が交互に続くと利益がでません。
勝率50%のゲームで使う以上こういうパターンにハマってしまうこともあります。
ただ損失が増えていくわけでもないため、そのまま続けていけばいずれ流れは変わります。
我慢強く続けることも必要ですね。
勝率5割でもマイナスになるパターンがある
勝敗パターンによっては勝率が5割でも損失になることがあります。
とくに長い連勝から長い連敗が続くとマイナスになりやすいです。
ある程度連勝が続いたら一旦切り上げてしまうことも検討していくことをおすすめします。
毎回賭け金が変わるためベットが面倒
実際に使っていて一番苦痛だったのがこれです。
毎回賭け金が増減するため、再ベットすることができません。
その都度リセットしてチップの置き直しです。
さらにベット金額も5や10の倍数でないならさらに面倒になります。
オンラインカジノのゲームでは賭けられるチップの金額が1ドル、5ドル、10ドルなどに分かれていますが、設定したベット額によって細かな数字になることも。
ベット額9ドルなら1ドルチップを9回置くか、5ドル1回+1ドル4回置くことになります。
これがかなり煩わしく感じられました。
小さなスマホ画面でプレイしている人はさらに苦痛に感じられるでしょう。
ピラミッド(ダランベール)法以外のおすすめシステムベット法
ピラミッド(ダランベール)法が自分とは合わないな、と感じた人は同じ条件で使えるシステムベット法を試してみてください。
ピラミッド法(ダランベール)についてよくある質問
- 使うことで稼げるようになる?
- オンラインカジノで利用可能?
使うことで稼げるようになる?
ベットコントロール法であり、ゲームの必勝法ではありません。ピラミッド法(ダランベール)は、感情的に賭け金を決めている人向けの資金管理法とも言えます。よって、ゲームの結果は運しだいです。
オンラインカジノで利用可能?
利用可能です。使い方もそれほど難しくないので、頭の中で計算してベット額をコントロールしていきましょう。難しい人はメモを取りながらでもOKです。
まとめ
ピラミッド法(ダランベール法)の使い方や仕組みについてまとめました。
安定感があって長くゲームを楽しみたい人に最適な方法です。
大きな稼ぎを狙うのでなければ、積極的に使っていきたいカジノ攻略法と言えますね。