毎年2月頃からプロ野球キャンプが始まれば、シーズン到来にワクワクを募らせているファンは多いことでしょう。
スポーツにも多様性が生まれ昔のようにプロ野球一強ではなくなっていますが、まだまだ日本ではトップスポーツの1つであることに違いありません。
そんなプロ野球の試合結果でどっちが勝つか?に仲間内で賭けたことがある人も多いのでは?
目の前に警察がいれば注意されるはずですが、実際小さな集まりでやっていたらわかりませんからね。
(といっても推奨しているわけではないのであしからず)
でも、競馬や競輪などの公営ギャンブルのようにプロ野球にも堂々と気軽に賭けてみたいと思いませんか?
日本でも過去にプロ野球賭博合法化に向けた動きも出ていましたが、いまは音沙汰すらなくなってしまいました。
でも、ここ数年で日本のプロ野球にも賭けられるスポーツベットサービスが登場しているんです。
そこで日本のプロ野球に堂々とベットできるサービスと初めてベットするのにおすすめのサイトをピックアップして紹介!
熱烈なファンを自称する人はもちろん、プロ野球にはそんなに興味がないけど賭け対象としては気になる人までぜひ参考にしてもらえたら幸いです。
日本でプロ野球にスポーツベットしても大丈夫なの?
プロ野球にベットする方法はオンラインカジノやブックメーカーと呼ばれるサイトを利用します。
どこも登録無料で入金さえすればプロ野球の試合に賭けられます。
じゃあ早速登録を、と行きたいところですが、その前に日本で賭け事して大丈夫なのか不安に感じる人もいると思います。
そこで、プロ野球にスポーツベットでいるサイトの違法性についてサクッと解説しておきます。
スポーツベットサイトに違法性はないの?
ライセンスを取得しているかどうかがポイント
ブックメーカーの違法性を見るポイントは「ライセンスの有無」にあります。
現在、オンカジなどのようにネットでできるギャンブル事業を展開するには、これらを合法としている国でのライセンス取得が必要です。
よって運営ライセンスを取得していないところは違法となります。
また、日本ではライセンスを発行していませんし、法的に認めてもいない(法律自体がない)ので運営することそのものができません。
もし国内で運営されているところがあったなら100%違法です。
日本でプロ野球に賭けたら賭博罪に問われないの?
日本で合法なのは公営ギャンブルだけ
日本では国に認められた公営ギャンブル(競馬・競輪・競艇など)やパチンコ・パチスロなど一部遊戯場は普通に楽しめます。
公営ギャンブルには以下のものがあります↓
- 競馬
- 競輪
- 競艇
- オートレース
- 宝くじ
- スポーツくじtoto
- IRカジノ
パチンコ・パチスロは賭博事業ではなく遊技場や娯楽施設扱いなのでギャンブルではありません。
当然、海外で運営されているブックメーカーやオンカジも含まれていません。
インカジなど闇カジノは違法
「インカジ」というオンカジを店舗でサービス提供しているところで遊んでいるのがバレると賭博罪が適用されて逮捕されます。
「じゃあスポーツベットってダメなんじゃないの?」
と思うかもしれませんが、現状グレーな状態です。
グレーってなんやねん?と思うかもしれませんが、日本にはブックメーカーやオンカジといったネット上の海外ギャンブルサービスを規制する法律がありません。
また、日本の賭博罪でブックメーカー利用者を逮捕しようと思ったら運営側と遊ぶ人が両方国内でやっていることが前提なんです。
オンカジやブックメーカーは海外企業が合法的な国に拠点を置いてまともに運営しているサービスなので、日本人がインターネットで日本からアクセスして利用してもプレイヤーだけが国内にいるだけ状態。
ネットギャンブルでは賭博罪は成立せず警察は逮捕できないわけですね。
なんだか法の抜け穴を突いてるだけのようでイメージ悪いんですが、逮捕されない以上違法性はないと言えるでしょう。
そもそも日本の法律で海外に拠点があり健全に運営している企業を取り締まることもできません。
過去にあったオンカジプレイヤー逮捕事件の顛末
2016年に起こったスマートライブカジノ事件。
このオンカジはイギリスで運営されていたサイトで賭博罪が成立しようもありません。
ですが、この時の警察はスマートライブカジノサイト内で日本人向けサービスが提供されていたことを理由に3人のプレイヤーを逮捕しました。
運営拠点が日本にない状態での逮捕劇だったためブックメーカーやオンカジ界隈はざわついたものです。
で、2名のプレイヤーは受け入れてしまったんですが1名は裁判を起こし勝っています。
このことから日本に拠点を置いていない海外ギャンブルサイトで賭博行為をしても違法性がないことが証明されたわけです。
よってブックメーカーでプロ野球に賭けても問題ないと言えるでしょう。
ブックメーカーに入金したらお金だけ盗られたりしない?
いくらここでスポーツベットサイトは安全で信頼性のある企業が運営してるんでお金がとられることはありません!と言ったところで、悲しいかな信ぴょう性は微妙です(汗)
いちサイト運営者の意見でしかありません。
ただ、スポーツベットができるオンカジやブックメーカーは、運営ライセンスを取得するときに厳しい審査を潜り抜けています。
そこで以下の点を調査します。
- 犯罪組織との関りがないか
- 運営するにあたって不自由しない資金力はあるか
- 健全に運営できる基盤は整っているか
- 不正できない仕組みになっているか
また、サイト上で動かくソフトウェアについては第三者機関の監視などもあり、ユーザーのお金を盗ろうものならライセンスをはく奪されてしまいます。
多くのブックメーカーは上場している大企業やその子会社による運営だったりしますし、時間もお金もかけて取得したライセンスを失い信頼まで失ったら大打撃です。
発行側も信頼が傷ついたら取得しに来る企業がいなくなってしまう=儲からないため、厳しくチェックしています。
よって預けたお金が盗られることはないでしょう。
万が一にもありませんが、もしお金が盗られるなんて事態に遭ったなら、そのスポーツベットサイトにライセンスを発行している機関へクレームを入れましょう。
しっかり対処してくれるはずです。
また、過去に入出金処理でクレームがないかネットでいいので検索してみましょう。
とくに出金申請してから着金するまで1週間以上かかるなどおかしな部分が見つかったスポーツベットサイトは避けたほうがいいです。
資金繰りが怪しいので、そのまま入金分を保有されたまま倒産する=盗られるかもしれませんからね。
スポーツベットの年齢制限は?
オンカジやブックメーカーによって違いますが、すべて18歳以上が条件です。
ほか、サイトによって「20歳以上」「21歳以上」「23歳以上」と違うことがあるので、若い人は必ず確認しましょう。
でも、登録&入金して遊ぶだけなら本人確認書類の提出もないため、未成年でも遊べてしまうんですよね。
(この部分はどうなのよ?と思いますが)
出金段階で初めて書類を提出することになります。
(セルフィー写真は求められないことがほとんどなので他人のものでも登録できてしまいますが・・・)
中には身分証明証や住所確認書のチェックすらないサイトもあります。
ただし、人のアカウントで遊ぶことも禁止されています。
といっても親が登録したところにログインして遊んでもバレることはないでしょうね。
ですが絶対にやらないように!
以上、プロ野球でスポーツベットするときに不安になりがちなポイントを解説してきました。
大丈夫そうだなってことは理解してもらえたんじゃないかと思います。
あとはどこでブックメーカーやオンカジでスポーツベットするのか?だけです。
そこで、プロ野球にスポーツベットできるおすすめブックメーカーをピックアップして紹介します。
プロ野球にスポーツベット!おすすめブックメーカー(オンカジ)はここ!
- 10ベットジャパン(賭けっ子リンリンに改名)
- ウィリアムヒル
- カジ旅
ギャンボラ※日本市場から撤退チェリーカジノ※日本市場から撤退
どちらもブックメーカーの色が強めですが、オンラインカジノも楽しめます。
それぞれの特徴をサクッと紹介しておきますね。
10ベットジャパンの特徴(賭けっ子リンリンに改名)
- サッカークラブチーム「ユヴェントス」とパートナー契約
- イメージキャラクターには有名選手も起用している
- オンカジも楽しめる
ユヴェントスとパートナー契約できている時点で信頼性が高いと言えます。
また有名スポーツ選手をイメージキャラに使えていることも大きなポイント。
ライセンスもきちんと取得し健全に運営されていて違法性も問題なし。
スポーツベットでは日本のプロ野球だけでなくJリーグなど国内スポーツも賭け対象に登録されています。
テレビ中継を見ながらスポーツベットを楽しんでください。
入金時「SUN100」入力で最大100ドルボーナスあり!
ウィリアムヒルの特徴
- 70年以上の歴史があるブックメーカー
- イギリス政府公認
- オンカジもあり
- ロトやポーカーもあり
運営歴ではここにかなうブックメーカーはないでしょう。
世界最大級のブックメーカーです。
さらにイギリス政府公認なので信頼性バッチリ。
ライセンスも複数取得しています。
歴史と実績、ライセンスの面からここほど安心して賭けられるブックメーカーはありません。
そして日本のプロ野球はもちろん、Jリーグやバスケなどもベット可能です。
安全性を重視して選びたい人はここが一番おすすめですね。
なおウィリアムヒルではオンカジも遊べますし、ロトやポーカーも楽しめます。
インターネット上で出来るさまざまなギャンブルが詰めこまれた便利なサイトです。
初回入金100%ボーナスも出ているので有効活用しましょう。
カジ旅の特徴
- オンカジで日本2番目のユーザー数
- 日本でテレビCM放映実績あり
- 複数のオンカジを展開
カジ旅はRPG要素を取り入れたオンカジとして日本で特に人気のあるオンラインカジノです。
サイト内ではアニメ風キャラを取り入れ親しみやすくなっています。
オンカジメインではありますが、スポーツベットも対応していてプロ野球もしっかりカバー。
またカジ旅はテレビCMを放映した実績もあり。
見かけたことがある人もいるんじゃないでしょうか。
ライセンスは当然取得していますし、公共電波を使ってCM放映できるだけの会社への信頼性もあり安心感があります。
スポーツベットでもプロ野球以外はそこまで興味がない、でもカジノゲームは好きって人はとくにおすすめです。
※日本市場から撤退しました
ギャンボラの特徴
- リベートボーナスが高い
- オンカジがメイン
ギャンボラはオンカジメインですがスポーツベットもできます。
そしてプロ野球も扱っています。
といってもオンカジメインなのでカジノ目的の人向けですね。
ここはリベートボーナスという賭け金として使ったお金の一定割合を無条件でキャッシュバックしてくれる制度があります。
週に一度配布されるブーストチケットを使えばその割合が4倍で紹介トップの最大3.2%になる点も魅力です。
仮に100万円注ぎ込んだら、32000円戻ってくるわけですからね。
ギャンブルで大事な還元率が単純に3.2%上がるようなもの。
この制度だけでもギャンボラを選ぶ理由になるでしょう。
※日本市場から撤退しました
チェリーカジノの特徴
- オンカジがメイン
- 入金不要ボーナスあり
チェリーカジノはオンカジメインではありますがスポーツベットも楽しめます。
そして日本のプロ野球はもちろん、世界中の人気スポーツからニッチなものまで賭け対象になっています。
スポーツベットだけに限ればウィリアムヒルなどの大手ブックメーカーがおすすめですが、チェリーカジノは入金不要ボーナスも配布しています。
はじめてスポーツベットサイトを利用する人がすぐ入金するのって意外と抵抗あるはず。
まずは入金不要ボーナスでお試しベットしてみるのもおすすめです。
ブックメーカーサイトでプロ野球のオッズはいつ発表される?
プロ野球のオッズは、日本時間の朝までに発表されます。
シーズン中は毎日のように試合があるので、オッズ発表は早くてもその日の試合が終わった直後からってことになります。
オッズが1.5倍なら、1000円ベットで1500円の配当です。
スポーツベットサイトへの入出金方法
入出金方法には次のようなものがあります↓
- Payz(ペイズ)
- Vegawallet(ベガウォレット)
- STICPAY(スティックペイ)
- クレジットカード
- 銀行振込
- 仮想通貨
など
この中でスポーツベットサイトによって対応していないところもありますが、ほとんどはこれらの入出金方法が使えます。
上3つは電子決済サービスで、ブックメーカーやオンカジなどの海外サービスでは多くが対応しているので1つは作っておきましょう。
最初はクレジットカードで入金してもクレジットカードへ出金できないので、結局どれかは必要です。
メジャーなものならecoPayz、手数料が安いのはiWallet、コンビニATMで直接引き出せる便利さならSTICPAYがいいですね。
今後別のスポーツベットサイトを利用することもあるかもしれませんし、3つとも作っておいてもいいくらいです。
とくに10ベットジャパンは入出金が別でもいい特殊なところなので、手数料が安いiWalletで入金し、引き出しやすいSTICPAYで出金、なんて使い方もおすすめ。
詳しくはこちらの記事で解説してます↓
プロ野球のスポーツベットについてよくある質問
- 日本で賭けても違法性はない?
- 高校野球にも賭けられる?
日本で賭けても違法性はない?
大手のブックメーカーであれば違法性はありません。ただ、ブックメーカー側がライセンスを持っていない、日本に拠点を置いている、日本の決済サービスを使っている、何かしら不正行為をしているなら違法となります。
高校野球にも賭けられる?
高校野球にも賭けられます。私がチェックし範囲では、日本のプロ野球も高校野球も賭け対象として出ていました。ブックメーカーによっては扱っていない可能性もあります。
まとめ
日本のプロ野球に賭けられるスポーツベットサイトを紹介しました。
いまのところ国内にプロ野球の大衆向けに提供されているギャンブルはありません。
でも知り合いとは書けたりしている人は多いんじゃないでしょうか。
それはそれで楽しいと思いますが、ブックメーカーであればプロ野球への賭博ができてしまいます。
興味ある人にとっては非常に魅力的な部分だと思いますし、まずは自分の応援しているチームがどんなオッズになっているかチェックしてみてください。
それを見て怒るもよし、喜ぶも良し、賭けている人たちがどう評価しているのかもわかって二重に楽しめると思いますよ。